・競走部について

 我々、慶應義塾體育會競走部は創部106年の永き伝統を持ち、日本選手権・インターカレッジなどで優勝者・上位入賞者を数多く輩出するなど、「陸の王者・慶應」として、総合力でその名を轟かせた名門であります。

スポーツ推薦制度を有さない中で、今もなお学生陸上界において確固たる地位を築くため、同志と共に充実した学生生活を過ごしております。

我々の目指すべき姿は勿論のこと、「陸の王者・慶應」であります。インターカレッジ、対抗戦で毎年入賞・勝利を重ねると共に、個人競技である陸上を體育會で取り組み「強くて良いチーム」を跡(のこ)し続ける。これこそが、過去・現在・未来全てを繋ぐ一本の軸となるよう日々の活動に励んでおります。

そのために、我々106代は「強者であれ」というスローガンを掲げ、吹かせた新しい風に乗り、この1年間駆け抜けていきます。

106代主務 齋藤恒

・主将挨拶


106代主将の伊藤達也です。106代のスローガンは「強者であれ」です。部員一人一人が己が持つ強さを見つめ、自分の思い描くような強者となることが、強いチームを作り出すという考えのもと、このスローガンを掲げました。また、強いチームとは、それぞれが向上心を持ち、一丸となって高みを目指し、大事な場面で勝ち切ることができるチームだと考えています。チームとして、一人ひとりが強くなることを大切にして、より強くて良いチームとしていきたいと思います。

106代主将 伊藤 達也