・競走部について
慶應義塾体育会競走部は、1917年に創部されました。部員数は短短、短長、中距離、長距離、跳躍、投擲、サポートの7ブロック合わせて112名(2023年11月末時点)です。
競技レベルは日本選手権入賞レベルの選手から、大学から競技を始める選手まで多様です。日々の練習は日吉キャンパスにある日吉陸上競技場で、日本陸連公認の競技場です。(現在改修中2024年4月完成予定)
我々の強みは整った練習環境と、各自が主体的に練習に取り組む文化です。過去の先輩方は主体的に取り組む文化を重んじる中で、「大きく成長できる」ことを証明してきました。我々は先輩方が作り上げてきた伝統を継承しつつ、果敢に挑戦し続ける「陸の王者、慶應」を体現して参ります。ご声援のほどよろしくお願いいたします。
107代目主務 吉川昂希
・主将挨拶
慶應義塾体育会競走部107代目主将の豊田兼です。
慶應競走部の魅力は、自由な環境のもとで、一人一人が目標達成に向け努力し、達成する集合体であることです。「それぞれの強みは何か」を己で理解し、部にどのように貢献できるかを考えることが先代から引き継いできました「強くて良いチーム」を体現することにつながると考えています。
そして、107代目のスローガンは「すゝめ ~We Over Me~」です。「学問のすゝめ」の「すゝめ」に込められた「素晴らしいものだからそれを行いなさい」という奨励の意に加え、競技に泥臭く進み続けて行こうという思いが込められています。さらに、チームとして一つの目標に向かい、1人では成しえないこともチームなら到達できるという思いから、「We Over Me」をサブスローガンにしています。
日頃から応援してくださっている方々のためにも107代目の活躍を魅せるべく精進して参ります。陸の王者として戦い抜いた暁には若き血を皆で歌いましょう。
107代目主将 豊田 兼