合格体験記ー赤石楽子ー

赤石楽子 文学部2023年度入学

プロフィール

学部学年: 文学部 1年

出身校: 國學院高校

所属ブロック: サポート

入試形態: 自主応募制による推薦入学者選考(文学部)

     

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慶應を選んだ理由

高校時代、部活動の対外試合に出場する際は、感染リスクを懸念し家族や部員同士で話し合いの場を持ちました。私はこの経験から、人の意見は多様であり、本来一致しないということを学びました。従って、よりよい社会を築くためには、異質の他者を理解し、共感するための想像力が必要です。そしてこの想像力を養うためには、哲学や文学や歴史学といった人文の領域の学び、さらに人間社会を特徴づける科学技術や、自然科学に関する知識も必要です。
社会学を学びたいと考える私は、以上の理由から、人文系から理科系までの幅広い領域を横断的に学べるのが特徴である慶應文学部を第一志望としました。

入試対策

慶應文学部のAO入試は面接がないので、特に志望理由書に力を入れました。高校時代に何に打ち込んだのかを具体的に記入することができるように、さまざまなことに挑戦するのがおすすめです。
また毎年2問出題される和文英作の設問は文学部AO入試の1番の特徴だと思います。抽象的な日本語の表現を自分の英語の語彙で言い換える練習を何度もして、市販の問題集を一冊仕上げました。

慶應競走部の魅力

陸上競技は一般的に個人種目だと思われがちですが、慶應競走部は部員同士の交流が盛んで、試合前には互いに士気を高め合うなど、集団競技のような一面を持つところが魅力的だと思います。また、さまざまなバックグラウンドを持つ選手が集まっているので、部活動に参加するたびに新たな発見があります!!

受験生に向けてのメッセージ

大学受験は人生の中でも大きなイベントで嫌気がさすこともあると思いますが、志望校への熱い思いがあれば絶対に乗り越えられます!慶應文学部が、そして慶應競走部が皆さんの選択肢1つになっていたら幸いです。最後まで諦めず、頑張ってください!!!