合格体験記ー清水美甫ー

清水美甫 環境情報学部2023年度入学

プロフィール

学部学年: 環境情報学部 1年

出身校: 中央大学附属横浜高等学校

所属ブロック: 短長

自己ベスト: 400mH 1’01”90

入試形態: AO入試(理工学部・環境情報学部・総合政策学部・看護医療学部)

     

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慶應を選んだ理由

他大の附属高校だったのですが、外部を受験しようと考えていたところに高2の秋に競走部の先輩方に声をかけていただき、AO入試を受験することを決めました。SFCは1つの分野にとらわれずに学べること、競走部は「主体性」を重んじる雰囲気に強く惹かれ、受験しました。

入試対策

AO入試は書類選考と面接で合否を判断されます。書類選考で大切になってくるのは「志望理由書」「自由記述」「任意提出資料」の大きく3つだと考えています。まず、志望理由書は2000字で大学で研究したいことについて記述します。なぜ、SFCで行うのか?なぜ自分じゃないといけないのか?という問いを常に意識しながら「自分らしい」テーマを見つけるところに1番時間を費やしました。
自由記述は2000字という制限のある志望理由書とは異なり、2枚の紙に好きなように伝えたいことを表現できます。私は視覚的に訴えたかったため、写真やイラストを組み合わせ、色合いも鮮やかなものにしました。多くの人が受験する中で、印象に残るように工夫しました。
任意提出資料は、志望理由書や自由記述以外で(部活の成績など)自分をアピールするものです。私は賞状や習い事の履歴、部活動で得たことなど少しでもプラスになると考えたものはパワーポイントでスライドを作って提出しました。
書類選考が通ると面接に進むことができます。面接への対策方法は、自分が書いた志望理由書にできる限りの質問を考え、ネットで調べたり、本を読んだり、人に聞いたりして、全てに答えられるようにしました。また、競走部の先輩方や学校の先生に何度も面接練習をしていただきました。学校の先生には超圧迫面接の練習をお願いしました。実際の面接でもかなり詰められたので、練習しておいて良かったと感じました。

慶應競走部の魅力

本当に全員がとても素敵な方々です。また、それぞれが目的を持って高みを目指して行動しているので、一緒に練習して多くものを得ることができます。また、日吉競技場という素晴らしい施設で活動することができます。

受験生に向けてのメッセージ

AO入試は「正解のない」入試です。自分がやっていることは合っているのか?このまま進んで大丈夫か?などとても不安になると思います。ですが、1度やると決めたらその道を信じて、できることを全て行って臨むと良いと思います。すると、どんな結果も胸を張って迎えられると思います。また、入試(面接)は試合だと思って、絶対に勝つつもりで臨むと逆にいつも通りできるかもです。