合格体験記ー新井虎次郎ー
新井虎次郎 総合政策学部 2023年度入学
プロフィール
学部: 総合政策学部
出身校: 佐久長聖高校
所属ブロック: 長距離ブロック
高校時自己ベスト: 3000m8'44"59 5000m14'53"37
入試形態: AO入試(理工学部・環境情報学部・総合政策学部・看護医療学部)
慶應を選んだ理由
高校一年生の冬に進路について考えていると、母親から慶應が「箱根駅伝プロジェクト」というのを立ち上げているよと教えてくれました。当時の私は、怪我で高校入学後から全く継続して練習できなかったことから、大学はいわゆる箱根駅伝常連校ではなく、箱根駅伝を目指すというチームで競技を続けたいと検討していました。そんなところに飛び込んできた慶應の選択肢。憧れの学校であっただけに自分もチャレンジできるならしてみようという思いで一杯になり、慶應に決めました。
入試対策
AO入試でしたので、長距離のリクルート係の先輩方にサポートして頂きながら、3年生になってから本格的に始めました。高校ではスマートフォンの使用が制限があったり、大学生が時間のある週末に私が大会や遠征であったりしたため、なかなか上手いこと連携しながら行うことが出来ませんでした。しかしながら、一般入試のように受験勉強をすれば合格に近づくのではなく、自らの価値を上げることが求められるのが本入試であるため、ただ、ぼんやりと生活するのではなく、身の回りの問題や仕組みに疑問や解決策を考えたりなど、視野を広く持って生活するように意識しました。また、学業面では英語が得意であったため、英検準1級取得に向けて対策したり、定期テストで得点アップに努めました。競技面でもより怪我をせずに練習を積み、記録を向上させることに精を出して取り組みました。提出する書類等に関しては、中高一貫校へ入学して中学1年生で寮生活を始めたことや高校時代の経験などの私の唯一性を強調して記述しました。面接対策では事前に準備しすぎるとかえって固い考えや言葉遣いになってしまうと考えていたため、「面接」の対策というよりかは、知識をつけるという部分にフォーカスしたため、書籍や友人への聞き取り等を行うなどして備えました。
慶應競走部の魅力
レベルを問わず、幅広い実力の選手が凌ぎを削れる環境。個人的には競技場が美しくてトラックをおかずにご飯が食べれる気さえしています笑
受験生に向けてのメッセージ
慶應だから...と線を引くのではなく、ぜひチャレンジしてほしいです。私自身も慶應を目指してからより学業も陸上も生活も充実したものになったので! Stand Out Fit In!!