合格体験記ー鈴木太陽ー

鈴木太陽  環境情報学部 2022年度入学

プロフィール

学部学年: 環境情報学部

出身校:宇都宮高校

所属ブロック: 長距離ブロック

自己ベスト:1500m 3'54"84 / 5000m 15'10"77 / 10000m 31'55"99 / 3000mSC 9'10"68

入試形態: AO入試

部員紹介ページへ

慶應を選んだ理由

見学に来た際、保科コーチのアツさと気さくさに惹かれました。 その後の北関東大会でお会いした際もレース前に声をかけて頂き、背筋がぴんと伸びたのを今でも覚えています。 ブログを見て学生主体でチーム作りなどを試行錯誤していることを知ったこともあります。「箱根駅伝出場」というテンションの上がる目標に向け、自分自身の頭で考えながら、アツくなれるコーチのもとで戦える慶應に惹かれました。

入試対策

2000字の志望理由書を書き、それに対して突っ込んでくる面接に耐えられる「軸」を形作っていきます。 自分がどんな人生を送ってきたのか、それを活かしてどんな未来を作りたいのか、そのためにsfcで何を学ぶのか、過去・現在・未来を貫く1本の「軸」です。 どの角度からなにがあってもその軸をぶらさないよう、本や論文を読み、様々な人に意見をいただきました。 下の「受験生に向けてのメッセージ」で書きますが、自分を否定してくださる方に出会えるかどうかが鍵です。 もちろん自分の強みと向き合うことが一番大切ですが、自分の弱みともとことん向き合った受験期間でした。

慶應競走部の魅力

様々なバックグラウンドを持った人たちが集まっているところだと思います。 たくさんの価値観に出会えます。

受験生に向けてのメッセージ

はじめのテーマ決めが一番大切であり、このときに自分の意見をとことん否定してくれる人がいると強いです。 その後、志望理由署を書き終えたあとは良くも悪くも自分の頭を洗脳し、この研究は絶対できる・役に立つ、と思い込むようになります。 しかし、ある日突然誰かに否定され、その洗脳を解かれる日が来るかもしれません。 今までの努力が泡になったような感覚になると思いますが、そんなことは無いです。 むしろ成長のチャンスです。 面接官は、受験生が無意識に自分が目を背ける論理の穴や、そもそもの大前提を上手くつき、ひっくり返してきます。 練習の段階で様々な人に否定され、弱点と向き合い続けてください。 一緒に走れる日を楽しみにしています。