合格体験記ー園田翼ー
園田翼 文学部2022年度入学
慶應を選んだ理由
1番の理由は、私の将来につながる学習ができると考えたためです。1つの学問を極めるのも大切で素敵なことですが、私の目標にはより複眼的な視点が必要だと思いました。慶應義塾大学の文学部では複数の学問を学ぶことができます。というのも、1年生の間は2年次以降所属する専攻について考える猶予をいただけて、思う存分に何をしたいのか、そのためには何が必要なのかについて悩めます。このような自由な学習形態に惹かれたためです。
入試対策
私が慶應の受験を考えたのは入試のわずか1ヶ月前でした。つまり直前対策しか行っていませんので、あまり参考にならないかもしれません。 まず総合考査Iについて書こうと思います。とにかく時間がなかった私は過去問題から取り掛かりました。数を何度も重ねるというよりは、1年分を何度もじっくり推敲し、先生に添削していただくことで納得のいく文章を作り上げました。多いときは1日で7〜8回書き直していました。あとは、毎日本を一冊読んで、その本の要約をノートにつけていました。英作文を書くのは得意だったので、英作文においては量で勝負しました。京都大学の二次試験の英作文問題には、慶應の自主応募とかなりよく似た問題があると聞きつけて、毎日慶應と京都の問題を併せて10個ほど解いていました。 総合考査Ⅱは短めの小論文です。小ここに関しては様々な大学の過去問を解き先生に添削していただくことに加え、空き時間は新聞を読むかニュースの聞き流しをしていました。
慶應競走部の魅力
自由さ、仲の良さだと思います。選手の方々は主体的に練習メニューを考え、自分のウィークポイントを重点的に強化されています。加えて、部員の皆さんはお互いに敬意を持ちながらもとても仲が良く励まし合いながら部活に取り組んでいます。その和気藹々とした雰囲気や、応援し合う姿勢が慶應競走部の強さの秘訣の一因であると思います。
受験生に向けてのメッセージ
自分が一生懸命に取り組んでいることが意味がないのではないかと心配になることもあると思います。他の受験生のことが気になってしまったり、うまくいかない自分にイライラしてしまったり辛い瞬間は数えきれないと思います。そういうときは、周りに頼ってしまってもいいと思います。学校の先生や、勉強を共にする仲間にたくさん頼り、たくさん強くなってください。応援してます!頑張ってください!