合格体験記ー鴨下友織菜ー
鴨下友織菜 環境情報学部 2022年度入学
プロフィール
学部学年:環境情報学部
出身校:都立三鷹中等教育学校
所属ブロック:中距離ブロック
高校時自己ベスト:400m:56"73, 800m:2'11"12
入試形態:AO入試
慶應を選んだ理由
高校の陸上で大会を毎に、陸上の楽しさを改めて実感し、大学でも競技を続けてより強くなりたいと思いました。
「自分で考え努力を続ける」ことを中高から大切にしていた私にとって、主体性を重んじ、さらには同じ目標に向かっていく競技力の高い仲間がいる慶應競走部は、魅力しかない場所だったからです。
そして、私はthe建築というよりは、幅広い意味での街づくりに興味があったため、さまざまな分野を組み合わせて自分の研究ができるSFCは私にとって最適な場所であるからです。
入試対策
SFCのAO入試はいわば「自分がどう生きてきたかの振り返り」です。
2000字の志望理由書では、自分が今までどんなことを大切にしてきたのか、興味があるのか、生きてきた中での社会に対する疑問や不満を整理することがとても大切だと感じました。自分にしかないきっかけを見つけることで、解決したい社会問題やその解決方法に自分らしさが自然と現れてきます。それに加えて、どうしてSFCでなければいけないのかということも伝えることが重要です。
陸上以外にも様々なことに興味を持って取り組んできた私は、自由記述や参考資料の制作にも力を入れました。2000字の志望理由書では広げすぎず、逆に自由記述や参考資料で高校での研究活動や勉学、陸上との向き合い方等、自分の強みを余すことなく表現しました。
慶應競走部の魅力
主体性を重んじ、自由な中で自分で考え競技に向き合える環境。そして様々なバックグラウンドを持つ仲間と刺激し合えること。
受験生に向けてのメッセージ
AO入試が一般入試と違うところは、自分がこれまで積み重ねてきたことを大学にアピールできることです。私は一般の勉強とAO入試対策を同時並行でやっており、その分不安になったこともありますが、自分が大学で何をしたいのか明確にすることは勉強を続けるモチベーションにも繋がりました。
自分が本当にやりたいこと、SFCに入らなければいけない理由、「私を取らないはずがない!」と強い気持ちで是非挑んでください。最後はSFCに入りたい熱量です!