東京六大学前日!~前編~

こんにちは。
新2年マネージャーの石橋です。

いよいよ今年度初の公式戦となる東京六大学対校陸上競技大会が明日となりました。
日々の練習の中からチームとしての一体感や良い緊張感がより一層強く感じられています。

連日更新していました幹部対談ですが本日は最終回となります。
本日は副将の村上昂輝(総・新4)と投擲ブロック長の齊藤瞳(総・新4)の2名に3つの質問に深く答えていただきました。

その深さを余すところなくお伝えするためマネージャーブログ前編・後編でお送りしたいと思います。
どちらもお楽しみください。

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左:齊藤 右:村上

対談形式ということでお互いの意見を交えた読み応えのある内容になっていると思います。
村上さんは副将という立場、齊藤さんにはブロック長という立場でお話を伺っているのでその点にも注目いただけると幸いです。
ぜひとも最後までお読みください!

ー代替わりから半年経ちましたが、幹部としての半年間の印象・感想を聞かせてください。

(齊藤)同志社戦で投擲ブロック男子が0点に終わってしまったことが一番大きかった出来事で、そこから初心者の多いブロックだけれども、全員のレベルアップそして将来公式戦で点をとる選手になっていく為にはということを意識してやってきました。昨年からアドバイザーとして三橋さんに来ていただき、自分たちだけでは想像できなかったようなメニューを組んでいただいて全員で取り組んできてみな一皮むけたと思います。ただ全員で結果を出すには力不足で本当に難しさを感じます。

(村上)ブロック長は頼られる存在で周りからの色々なアプローチを齊藤は上手く受け止めているなと思う。投擲ブロックは凄く雰囲気が良くて。
ただ中距離ブロックには負けるけどね(笑)。やっぱりブロック全体の競技への意識の高さが感じられる。

(齊藤)そこはブロックに恵まれたなと感じていて。
ブロックの雰囲気や三橋さんに来ていただけるようになったことも海老原さん(前ブロック長)から上手く引き継げたと思います。

(村上)最初に副将は微妙なポジションで何をやっているんだろうと思われがちだと感じていて。けれど中途半端なポジションだからこそ部員一人ひとりとの距離感をつめて精神的支柱になることを意識してこれたかなと思います。今まで以上にみんなとコミュニケーションを多くとれてると感じてます。

(齊藤)村上は特に最近さらに客観的な意見を持てていると思うよ。

(村上)気づいてもらえて嬉しい(笑)。そこも意識していてブロック長や主務主将はやっぱりチームを一番に考えるのが役目だからそこを支えながらも部員150人のことを考えて意見をのすり合わせをしてる。そこは児島(副将)よりもできてる自信があるよ(笑)。

(齊藤)村上は客観的な視点を持ちながら自分の意志をしっかり持ってぶれないところが凄いよね。やっぱり中距離ブロックは幹部が2人いるのが羨ましい。投擲ブロックも同期で力を合わせて上手くやってこれてるけれど中距離ブロックは近森(中距離ブロック長)と村上が2人でバランスをとりながら本当にいいブロックをみんなで作っているよね。

ー11月からの冬季練習期間が終わりいよいよ公式戦ですが冬季練習の成果を聞かせてください。

(齊藤)投擲ブロックとしては確実に強くなっていると思います。「遠くにとばす」技術には結びついてないところもあるけれどみな強くなっていて、ここからが勝負だと感じています。

(村上)厳しめにチームの現状を見ると「良くなかった」と思います。どのブロックも全員でやるメニューが多かったと思うけれど、全員でやったことによって自分で考えることをやめた選手がいたんじゃないかなと感じて。例えばロングジョグというメニューひとつに対してもやる人で違う目的があるはずだけどそこまで全員が考えられていなかったかな。僕は全体をみてこれから伸びる下の層をよく見たいと考えていて、そこが上がるかがチームの成長につながるからそう考えるとそこができていなかったかなと思いましたね。

(齊藤)投擲ブロックは初心者が多いからこそその部分を意識はしていたけれど、みんなで練習をやっていく中でメニューの目的を見つけてくれればと思っていて。そういう意味では投擲ブロックもまだまだかなと思います。

(村上)練習をやりきることが大事と考えるのかあるべきところに向かうための練習と考えるのかという二択なら当然後者が重要だと思いますね。

前編はここまでとさせていただきます!
後編ではこの質問の続きと六大学の展望についてお伝えいたします。
本日中に更新致します後編も引き続きお楽しみください。

失礼致します。

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