六大インタビュー!! 跳躍その2☆
こんにちは。3年マネージャーの田島です!
引き続き六大に出場する跳躍パートの選手を紹介させていただきます
・走高跳
刈田真人(総3)、源内寛己(法2)
※就活の関係で時間が合わず、仲村さんだけ個別にインタビューさせて頂きました!
まずは刈田と源内から^^!
(左から)刈田、詫摩(政4)、源内
チームジャンプの練習着でそろっています
では最初に、今年の冬期練習の振り返りをしてください!
刈田(以降:刈):じゃあ源さんから!
源内(以降:源):僕からですか?笑 僕はまず冬期は最初に筋力をつけて、その後にそれを技術に結びつけることを目標にしていました。
12月、1月中にウエイトはクリーンでは~kg、スクワットでは~kgを上げてこの冬期を終えて、それから技術に結びつけよう!みたいな感じで。
今振り返るとウエイトで上げられる重さは増えたけど筋力の面では目標には届きませんでした。ですが技術への結び付けは最近になってうまくできていると思います!怪我も無くこれたし、向上が感じられた冬期でした^^
刈:冬期は本当に皆さんにお世話になりました!ウエイトに関しては川越さんに出して頂いたメニューを忠実にやりましたし。しかも最初のうちはやる気に満ち溢れてたから笑、それにプラスしてウエイトもやっていました。
あと僕は冬だから跳ばない、みたいなのは好きじゃないから、冬でもたくさん跳んでたんだけど、本当に辛かった。
踏み切ると足首痛いし、高いのは怖くて跳べないし…。こんな感じで来シーズン大丈夫かなあって不安な冬期だったかな><だから意識改革も大事でした。
今までは短助走でスピード出さずに高いのを跳んで、調子に乗っちゃうことが良くあったんだけど、それって結局全助走になるとうまくできないし良くないなと思ったんだよね。なので
一本一本の跳躍にきちんとスピードもつけるし踏み切りもスパン!って本気でやるようにしました。この冬期で跳躍に対する考え方が変わったかな!源さんもその考え方に賛同してくれたし、そこからは調子が良くなって来ました^^
源さんは刈田と違って冬期はほとんど跳んでなかったけど、不安になったりはしなかったの?
源:僕はウエイトをメインでやるって決めていて、筋力をつけたら助走とかもレベルアップして変わってくると最初から思っていたので、特に不安ではありませんでした!
刈:あぁ~、なるほど!
源:だから1月まではがっつりウエイトをして、それ以降はとにかく跳んで、新しい形の跳躍を作ろう!くらいの勢いでした。今までの形を保持するのでは頭打ちな気がしていたので!
刈:こういう風に計画をしっかりと立てて練習できる人が跳躍ブロックには必要だと思う、本当に!!
二人にとって六大はどんな大会ですか?
刈:ここで言わせてもらう!六大を初戦にしなかったのは、僕の六大に対する愛!
田:愛?笑
刈:愛なんです!六大をなぜ初戦にしなかったかというと、六大は公式戦ですよね!
その公式戦に自分がどれくらいの力を発揮できるかわからない状態で臨むのは失礼なことかなって僕は思う。
だから六大前に状態が仕上がっていたにしろ、しないにしろ、一つ試合に出でおけばそこから六大のためにどんな修正だってできるはず!(この考え方)どうよ?笑
源:いやー、その考えは大切だと思いますね!!
源:僕も最初は刈田さんのように春期オープンあたりを初戦にしてそれから六大に臨もうと思っていたのですが、
技術への結びつけが長引いてしまって…やっと今日その結び付けが形になって来たところなので、六大を初戦にすることにしました!
刈田は25日に国士舘大学の記録会で2m05をクリアしたよね。初戦から2m05跳べると思ってた?
刈:2m05はね、跳べるというより、跳びに行った!
源:僕は刈田さんは跳べると思ってました!
刈:あ、ほんと!?
源:いやー、むしろ2m10くらい跳べるんじゃないかと!
刈:あーなるほどね!なんかね、自分の中で調子がいいのはわかっていたし、もしこれで2mで国士終えちゃったら、もう僕ないな、って思った笑
こんだけ調子良いのに2mで終わったらほんとにへこむと思うしね笑。だから2m05以上出しに行ったって感じです!その日の朝に荻原さんが応援メールをして下さって、
応援されてるんだなって思えたのと、気休めかもしれないけど、アミノバイタルとレッドブルを飲んでみたのが良かったのかも!
源:あー!
田:源さんもそういうのあるの??
源:験担ぎ的な感じでいつもリポビタンDを飲んでいます!
田:やっぱりそれやると気分変わるの?
源:試合前にいつもそうしてるので勝手に気分が高まります!!
刈:試合だー!っていうスイッチが入るんだろうね^^
調子はどう?って聞こうと思ったんだけど、今日の練習を見た感じだと二人とも良さそうだよね!
源:僕は昨日と一昨日が春季オープンの審判で練習をしてなかったので、疲労が抜けたのか今日は良かったですね!
刈:僕は最近は一貫して調子が良いかな!レベルが上がったのかも!
田:刈田は沖縄で捻挫したけど、その時は六大は無理かもしれないとか思わなかった?
刈:踏切足ではなかったし、僕は怪我を理由にしてレベルを一段あげる人だからさ!笑 怪我をしたらむしろ成長できるチャンスだと思ってます^^!
六大での目標記録はありますか?
刈:2m08~2m11は跳びたいかな!
源:シーズン初戦ということも考えて、とりあえずは自己ベストの2mです!
刈:まあ記録もそうなんだけど、六大で僕に求められているのは何よりも得点だからね!
得点を取ります!
源:僕は助走のスピ―ドを上げたので、「そのスピードでもそんな踏切りができるのか!」と思ってもらえるようなジャンプをしたいです!
オープン種目での出場ですが、それを感じさせないような跳躍をするのが目標です!
刈:いいね!僕は競走部の走高跳には刈田真人っていう選手がいるんだよってことを改めて実感してもらいたいです!
「刈田部活やめたんだってよ」ではなくて、「慶應の高跳びには刈田って選手がいるんだってよ」にしたい!笑
最後に意気込みを一言お願いします!
刈:跳びたいから跳ぶ!それだけです!
源:自己ベスト出します!!
新2、3年生のハイジャンパー2人が高跳びについてとても熱く語ってくれました!
インタビュー時間はなんと30分!練習後の疲れているときにもかかわらず協力してくれてありがとうございました
仲村将太朗(経4)
冬期練の振り返りをしてください!
概ね計画通りでした。非常に有意義な冬期練習だったと思います。
現在も調子はそこそこ良いです!
初めての六大正選手だと思いますが、仲村さんの中では六大をどのような大会として位置づけていますか?
今回の六大は、シーズンに向け、ギアを切り替えるきっかけです。
ここから上げていきたいと思っています!
六大学に対する意気込みと、応援してくれる人たちへメッセージをお願いします!
まずは、法政に勝てるようがんばります。応援どうぞよろしくお願いします^^!
就活でお忙しく、短い時間の中でのインタビューとなりましたが、快く受けて下さいました!
仲村さんは昨年の早慶で自己ベストを大きく更新し優勝されています
今回の六大でもさらなる自己ベスト更新が期待できそうです!!
・棒高跳
川島優(環4)、佐藤丞(理3)、野田涼平(環2)
(左から)佐藤、川島、野田
今回はなかなかみんなでインタビューをできる機会がなく個別でのインタビューですが、ご理解の程よろしくお願いします
今年の冬期を振り返ってどうでしたか?
佐藤(以降:佐):冬期は長い距離の走り込みと、体幹のトレーニングに力を入れてやりました!体力もついて1500mのタイムが伸びました!
なので去年より量も質も高い、良い練習が積めたと思います。また今年は堀内(環3)、山岡(環2)と3人で十種の練習ができ、
一人では妥協してしまうような練習でも追い込むことができたのでとても良かったと思います^^
野田(以降:野):冬期は走りを中心とした練習を行ってきました。うまく練習が積めたと思います。
川島(以降:川):順調に来ていましたが、年末最後の練習で足を痛めてしまい、それを1月前半まで引きずってしまいました。
もう少し慎重にやれば良かったかなとは思うけど、総じて言えば例年よりも練習が積めて、良い冬期になったと思います!
現在の調子はどうですか?
川:今年は去年よりも走れるようになったし、先日の練習では中助走でも過去最高の跳躍ができたので良い感じに仕上がっているのではないでしょうか!ちょっと足に不安も残るけど、なんとかなるとポジティブに考えています
野:冬期の走り込みのおかげか、今はスピードも上がって調子も良くなってきています!!
佐:仕上がりは順調です!ポールは4m跳べそうなんだけど、まだ精度が低いから良い跳躍が出来る確率が高くないんだよね。
あとは風とかコンディションによって踏み切りとか助走を調節することがまだうまくできないから、そこをうまくできるようになりたいですね!
(同時にエントリーをしている)幅跳びは、なんとか6m50以上跳びたいと思っているけど、最近調子が上がっているからたぶん跳べるかなと!
皆さんは今回の六大をどのような大会として位置付けていますか?
野: 年内に数少ない部に貢献できるチャンスだと考えています!
川:今回で最後だけど実は2回目の六大です笑。部としてシーズン入りをする大きな大会だし、僕は記録会ではあんまりテンションが上がらないから笑、
この六大で一つ記録がほしいです!この六大が僕の中でも本当のシーズンインになるので!5mを久しぶりに跳びたいなー!!
佐:この六大では幅もポールもベストを出したい!ここで出すことによって、今後の十種での試合に繋げられるようにしたいので。
去年の六大は正選手として出たけれど、それは110mHの人数が少なすぎて無理矢理出たという感じが強かったんだよね。
でも今年は補欠だけど、種目は幅とポールだし自分でもまあまあな補欠だと思っているので、普段より気合いが入りますね!
六大当日、自分の競技で見てほしいポイントはありますか?
佐:うーん、そうだなあ、跳ぶところ!笑 ちゃんと跳ぶので、見てて下さい!
川:5mを跳んだあとのドヤ顔!笑5m跳んだら観客席にドヤ顔を向けるので、その時はヤジってください!笑
野:2014年の新しい私を!!
最後に、六大に対する意気込みを一言お願いします!!
川:怪我をしてから5mを跳べていないので、僕は強い選手だっていうことをそろそろ知ってもらうためにも5mを跳びたいと思います!新入生も見に来るしね!
かっこいいところを見せたいので、皆さん応援よろしくお願いします
野:正選手としてフィールドに立てることに感謝し、応援してくださる方々の思いを背負って跳びたいと思います。
応援よろしくお願いします^^
佐:ベストを出します!!以上!!
個別でのインタビューとなりましたが、3人のそれぞれの持ち味が良く出たインタビューとなったのではないでしょうか
今年は好記録が期待できそうなので、彼らの(川島さんの?笑)ビッグジャンプのあとのドヤ顔を期待しましょう!!
以上で跳躍パートへのインタビューを終わらせて頂きます!
普段はほんわかとした雰囲気ですが、競技に対してはとても熱い思いを持っているのがこの跳躍パートです。
楽しい雰囲気の中でもみんなで真剣に議論しながら練習をする彼らの姿を見て、私たちサポートスタッフも
いつもやる気を与えてもらっています
六大ではフィールド種目でいかに多くの点数を取れるかが重要なポイントの一つです!このインタビューで跳躍陣の活躍がますます楽しみになりました!
皆さんも応援をどうぞよろしくお願いします
次回は投擲ブロックから出場する選手をご紹介します!お楽しみに
失礼致しました。