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2026.9.3
日本インカレ2日前!マネージャーから見た選手〜柳田編〜
こんにちは!全体マネージャー3年の柳田です。
全日本インカレまで残り2日となりました。我々サポート部員も、今回は応援に徹する部員達も、この大舞台に挑む選手達を勝たせられるよう着実に準備を進めております。部員一同全力で戦って参りますので、熱い応援のほど、よろしくお願いいたします。
さて、本日の「マネージャーから見た選手」では、全体マネージャーの柳田から市村(男子800m出場)、佐田(女子三段跳出場)、細萱(男子走幅跳出場)をご紹介いたします
市村瞭太郎(中距離ブロック長/3) 男子800m出場

あなたが競走部員なら、市村と話したことがある人はもちろん、近くを通ったことしかない人であっても、全員が彼に対して同じ印象を抱くはずです。それは「こいつ、うるさい」です。いっっっつも喋ってるし、声はでかいし、奇声ばっかり上げてるし。 僕はそんな市村が大好きなのでしょっちゅう絡みに行くのですが、こちらのどんな雑なフリでも、どんな適当な会話でも、必ず期待以上の「神対応」を返してくれるので病みつきになります。あの感じで実は沼男なのかもしれません。
このように、普段は賑やかな市村ですが、彼にはもう一つの大切な顔があります。それは、競技者として誰よりも真面目で努力家、そして圧倒的に足が速いという一面です。 どれだけみんなとじゃれ合っていても、どれだけ奇声を上げていても、いざメニューが始まればパッとスイッチが切り替わり、ハイレベルな練習を確実にこなしていきます。 また、去年は2年生で飛び級でブロック長に就任した市村。異例の人事に周りからの期待と注目が集まるプレッシャーの中、彼はその期待に十分以上に応え、背中と結果で示しながら1年間をかけて中距離ブロックをより強力な組織へと進化させました。
これだけの実力があり、さらにブロック長という立場であれば、後輩や周囲から「凄すぎて話しかけづらい」「少し遠い存在」だと壁を感じられてもおかしくないと思います。 しかし現実には、2歳下の後輩からも「いっちー」という親しみのある愛称で呼ばれ、先輩・同期・後輩の垣根を越えて誰とでも深いコミュニケーションを取っています。入部して日の浅い1年生が、関カレ入賞経験のあるブロック長をニックネームで呼んでふざけ合っている光景は、よく考えると本当にすごいことです。その底抜けの明るさと親しみやすさでチームの雰囲気を引き揚げてきたことこそ、彼がブロック長として発揮してきた大きな価値なのだと感じます。
このように、市村の最大の強みは「オンとオフを極限まで切り替える力」、そして「周りを巻き込む愛され力」にあります。 「やる時はやる」を誰よりも体現してきた彼なら、初めて挑む全日本インカレという大きな舞台でも、プレッシャーを跳ね除けて必ず最高の走りを見せてくれると確信しています。
最高のパフォーマンスで結果を残し、戻ってきた時に「やったーー!」と最高の奇声を上げるいちくんを見られることを楽しみにしています!! 頑張れいちくん!
佐田那奈(跳躍/3) 女子三段跳出場

佐田とは同期なので、もう3年目ですね。僕の中での佐田の印象は、面白いわんぱく少女、あとは体力お化けといったところです。うちの跳躍にはわんぱく少女が多く、いつも練習前後の跳躍テントは賑やかです。
大変恐縮ながら佐田の簡単な紹介をさせていただくと、看護医療学部という忙しい学部に通いながら走高跳と三段跳を専門とするマルチジャンパー、そしてなんといっても、現塾記録保持者です。これだけ見ればただひたすら輝かしいだけのプロフィールですが、大学陸上1,2年目の佐田はなんとも歯痒い期間を過ごしました。
その期間、僕は実は、細萱助監督とお話しした際などに「佐田はこんなところで燻ってて欲しくない」「110代を引っ張っていく佐田にはこんなところで腐ってもらっては困る」なんてことを言っていたのを覚えています。何様だよという感じの偉そうな発言ですが、高校時代の佐田の強さについて聞いていたからこそ、思うような結果が出ないことは自分にとっても非常に悔しく、どうにかまた最前線に戻ってきてくれと願うばかりでした。
変にプレッシャーを与えてもな、と思って佐田に直接伝えたことはなかったですが、僕はだいぶ強く、佐田の復活を心の底から願ってめちゃくちゃ期待してました。
そして迎えた今シーズン。
関カレ標準締切日直前に12m33という大記録を叩き出しとうとう戻ってきてくれたかと思いきや、2日後の締切日当日には12m56で塾記録を更新。さらに先日のトワイライトではその記録をさらに1cm更新しPBタイとなる12m57を記録するなど、佐田那奈完全復活と言っても過言でないような記録を叩き出してくれました。それを心待ちにいていた者としてこれ以上の喜びはなく、絵文字だらけの佐田の速報Twitterはいつ見ても最高に嬉しいものです。あとはさらなる記録の更新、つまりPBと塾記録の更新を実現させるためのサポートと応援をさせてもらう限りです!!
ここで、私から佐田に伝えたいことが一つあります。それは、もっと自分の体大事にして!!!ということです。
とてもわんぱくで体力おばけな佐田は、その分、明らかに体に無理な負担をかけているように見えることがあります。
本人的にOKが出てるからやってるんだろうけど、佐田のことをとても応援している者からすると、この光景は心配でたまらないわけです。
陸上が好きなのもわかる、大事な試合前にもし焦ってるならそれもわかる。けど、この勢いを絶やさずさらに加速させるため、またHPの個人写真に書いてある13mジャンパーという目標実現のため、もっと体を大事にして!!
佐田にとっては1年生ぶり2回目の全カレ。確実に勢いに乗っており跳躍強化期間をも経てさらにパワーアップした今の佐田なら、必ずより素晴らしい記録を出せるはず。
応援してます!
細萱颯生(跳躍/3) 男子走幅跳出場

ガヤとは中高から一緒なので、今年で一緒に陸上をやって9年目になります。ほぼ人生の半分!!長い!!! 「細萱颯生くんってどんな人?」と聞かれたら、僕は「静かだけどめっちゃマッチョだよ」と答えると思います。ちなみに個人的には、彼の僧帽筋が好きです。
さて、僕はそんなガヤの強みの一つとして「圧倒的な分析力」を挙げます。 僕が知る限り、彼が高校時代から続けている練習日誌には、毎日練習動画と共にびっしりと振り返りが記されており、自分の動きについて事細かに分析しています。 部員の練習日誌インスタを毎日大量に見ている僕からしても、彼の分析力の高さや、自分の競技に真摯に向き合う姿勢の完成度は頭一つ抜けていると感じます。跳躍ブロックコーチの佐藤先生とも頻繁に競技についてやり取りしているようで、そのアツすぎる師弟関係からも目が離せません。
さらに彼は、その分析力を他の跳躍部員たちにも惜しみなく還元しています。日々の練習や慶大競技会などの試合でも、彼が仲間の動画をチェックしながらアドバイスする姿をよく見かけます。 先輩後輩を問わずガヤにアドバイスを求めに行き、ガヤも真剣に動画を見ながら的確な助言を送る。そんな光景は本当に素敵です。110代の副将として、そして跳躍のエースの一人として、これからみんなにどんな背中を見せてくれるのか楽しみで仕方ありません。
少し余談になりますが、現在同じ部活で十種競技の塾記録保持者である高橋も桐朋中高出身で、実はガヤは走幅跳のPBでずっと高橋に後れを取っていました。 「走幅跳専門のガヤが、混成選手に負けている(または並んでいる)」という状況は高校時代から大学3年の5月まで続きました。高橋がバケモノなのは百も承知ですが、走幅跳一筋で頑張ってきたガヤが負けているこの状況は、見ていた僕としてもどこか悔しかったのを覚えています。
しかし今では高橋だけでなく、全国の猛者たちと鎬を削る存在となったガヤ。そんな彼が掲げる目標の一つに「塾記録の更新」があります。 現在の塾記録は7m79。7m67の記録を持つガヤは、塾記録更新まであと13cmに迫っています。
走幅跳において13cmは決して小さな差ではありません。ですが、入部から40cm以上もPBを更新し続け、今シーズンも大きな怪我なく順調すぎるほどの成長を見せてくれているガヤなら、きっとこの壁も越えてくれるはずです。
全日本インカレという大きな舞台で、今のガヤが出せる最大限のパフォーマンスを発揮してくれることを願っていますし、関カレでのあの大ジャンプを見た今となっては、彼なら絶対にやってくれると確信しています。 頑張れガヤ!!!
いかがだったでしょうか。
明日の最終日は全マネ2年の齊藤からお届けします。お楽しみに!