【ご報告:高校生練習体験会】
こんにちは。3年マネージャーの園田です。
先週末の1月19日(日)、弊部では高校生向けの練習体験会を開催しました。本年度は例年以上に多くの高校生にご参加いただき、充実した1日となりましたので、ここに詳細をご報告させていただきます。
当日の様子
当日は、豊田兼(107代主将/パリ五輪代表)、三輪颯太(107代副将/2024世界リレー代表)をはじめとする部員とコーチ陣が、短距離・中距離・走高跳・棒高跳・走幅跳・三段跳・やり投げといった多岐にわたる種目で直接指導を行いました。
参加者数は約170名にも及び、全国各地から陸上競技に熱心な高校生が集まりました。指導にあたった部員・コーチともに、高校生の積極的な姿勢や競技に対する熱意に感銘を受け、大変有意義な時間となりました。
特に本イベントでは、競技の技術指導だけでなく、大学での練習環境や競技生活についてのアドバイス、さらには進路に関する相談の時間も設けました。このような直接の交流を通じて、高校生が大学での競技生活をより身近に感じられる機会となったのではないかと感じています。
高校生の感想(一部抜粋)
以下に、参加いただいた高校生からの感想をいくつかご紹介します。
- 「部活動のメニューが厳しいものばかりだと思っていましたが、選手自身が考え、工夫して取り組む練習スタイルだと知り驚きました。」
- 「コーチ主体で進むのかと思っていたら、選手一人ひとりが自分の練習を論理的に考えていて、とても勉強になりました。」
- 「全国的に有名な大学なので、量を積む練習が中心かと思っていましたが、技術や理論を大切にする姿勢が印象的でした。」
- 「アットホームな雰囲気で、とても楽しく充実した時間を過ごせました。このような会を開いていただき、本当にありがとうございました。」
- 「大学生のわかりやすい説明で色々なことを学びました。この経験をこれからの練習に活かしたいです。」
今後に向けて
今回の練習体験会は、部員一同にとっても貴重な経験となりました。競技の指導や進路相談を通じて、高校生の皆さんの目線から競走部を見つめ直し、自分たちの活動に改めて誇りを持つことができました。
また、このようなイベントを通じて、陸上競技の楽しさや慶應競走部の魅力をさらに広く発信していきたいと考えています。
最後になりますが、今回ご参加いただいた高校生の皆さま、そして本イベントを支えてくださった部員・コーチの皆さんに心から感謝申し上げます。今後も競走部の活動をより一層発展させていけるよう努力してまいりますので、引き続き温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。