107代幹部紹介③

こんばんは!1年全体マネージャ―の赤石です。

107代新幹部が発足してはや一週間ほど経ちました。
冬季練習が本格的に始まり、日に日に寒さが身に染みる季節になりましたが、107代率いる新チームは一人一人が熱い想いをもって日々精進しております。
私自身、競走部の新しい時代の幕開けに大変胸が高鳴っています。

さて、連日マネブロにて掲載している「107代幹部紹介」も本日で最終日となります。今回は各種目のブロック長の紹介です。
新幹部の皆さんには以下の質問に答えていただきました。

①理想のチーム像は?
②あなたが「すゝめ」たいものは?
③意気込み(どんな姿を見せたいか、どんな一年したいか等)

ぜひ最後までご覧ください!!

 

イベル・ブランドン(跳躍ブロック長・総合3)

①理想のチーム像は?

[ Stand out fit in ]
大好きなロックバンド「one ok rock」の曲にもなっています。

はみ出して馴染む

このチームにはあらゆる才能や個性が結集しています。
シナジーを生み出し、自分の力を超えたものを作り出す。
今年のスローガンにもある「 we over me 」は僕らのあるべき姿を示していると思います。

②あなたが「すゝめ」たいものは?
僕が「すゝめ」るのは、他人を30°違う角度から観察することです。人の印象を構成する情報は第一印象や他人の評価である場合が多いですが、それはあまりにも表面的であると考えています。その情報に懐疑的になり、じっくり観察すると、その人の潜在的で化け物のようなポテンシャルや面白さに出会うことがあります。

③意気込み(どんな姿を見せたいか、どんな一年したいか等)

まず、選手として公式戦でチームの基盤となる活躍を見せます。僕は走幅跳と三段跳の2つを専門にしています。公式戦で大量得点を獲得するために片方に絞らず、バランスのとりにくい2軸で競技を続けてきました。2024シーズンは怪物級のバネのある跳躍で大量得点でチームを勝利に導きます

次に幹部として、公式戦では競走部員を盛り上げるエンターテイナーになります。自分の勝利が誰かを燃やし、勝利の連鎖を引き起こす、そんな着火剤になりたいです。
またチーム運営では、自身の理想である[ stand out fit in]を究極レベルで実現できるチームにすべく行動します。部員の隠れた才能や面白さを引き出し、その個性が決して孤立せず競走部に馴染むようにサポートできたらと思います。

1年間どうぞよろしくお願いいたします。

奥 泰貴 (中距離ブロック長・商3)

①理想のチーム像は?

お互いが心から認め合い、誰もが自分の居場所と感じられるようなチーム」です。
これは僕がアルバイトをしている、スターバックスコーヒーのOur Valuesの1つですが、かなり本質的な部分を指しているのかなと思います。競走部生活において、結果を出すのと同じくらい陸上競技を楽しむ部活を通して仲間と繋がるということは大事だと考えています。陸上競技という個人スポーツであるからこそ、お互いの努力や価値観を認め合い、陸上競技にひたむきに楽しく取り組むことができる環境が整っているチームが、僕の掲げる理想のチーム像です。

②あなたが「すゝめ」たいものは?

自信」です。
今年僕は自己記録を更新することができましたが、最大の要因は自信がついたところにあると思います。何事においても自信を持つことで、自分はやれるという前向きな姿勢を持つことができます。メンタルも重要である陸上競技において、自信を持つことで試合中も自分の力を十二分に発揮できるのではないでしょうか。もちろんその自信を持つために厳しい練習を行う必要はあります。それを乗り越えた先につく自信は自分に取っての最大の武器になると思います。

③意気込み(どんな姿を見せたいか、どんな一年したいか等)

まずは、中距離ブロック長として目に見える結果を残します。入部以来記録は伸ばしてきましたが、部に結果で貢献することが多くはできていないため、強い107代を示すためにも結果を残します。
そして、中距離ブロックを強くて良いチームに留まらず、勝てるチームします。昨シーズンで中距離は強くなりました。そして良いチームであると胸を張って言うことができます。足りていないのは勝つという結果です。中距離は勝負強い人がいないとはもう言わせません。強くて良い勝つチームを1年を通して作り上げます。
1年間どうぞよろしくお願い致します。

篠宮 健吾(短距離ブロック長・法3)

①理想のチーム像は?

強くて良いチーム」です。

部員の皆さんなら何度も聞いたことのあるこの言葉に、理想のチームに必要な要素が全て詰まっていると思います。強いだけでも良いだけでもそれは成し得ません。私たちが「強くて良いチーム」になるために、自分にはどんなことができるかを日々考え行動することが大切です。

②あなたが「すゝめ」たいものは?

イメージ」のすゝめです。

イメージトレーニングをされる選手は多いと思いますが、その範囲を少し広げてみてください。例えば、来年の関東インカレの100mのスタート地点から見える光景をイメージするとします。どんな天気になりそうか、自分は何レーンで横にはどんな選手がいそうか、応援席はどの辺りにあってどんな応援が聞こえそうか、高野さんはスタンドのどこで見てくれていそうか、といった具合にです。
目標や自分のなりたい姿をただ漠然と抱くだけでは、それに向かって自分が何をすればよいかがはっきりとしません。具体的に頭でイメージすることでそこまでの道筋を明確にできますし、モチベーションをアップさせてくれることもあります。試合での緊張や不安から解放させてくれるのでおすゝめします。

③意気込み(どんな姿を見せたいか、どんな一年したいか等)

・100m10”25、200m20”50
・関東インカレ、日本インカレ入賞
・当分破られない四継、八継の塾記録

この3つが来シーズンの個人目標です。決して簡単ではないですし、その分達成できたらさぞ気持ちのいいことでしょう。
のびのびと、後悔なく、やりきる。全てを懸ける一年にします。
ブロック長としても、107年の競走部の歴史の中で史上最強最高の短距離ブロックを作り上げます。
1年間よろしくお願いします。

田島 公太郎(長距離ブロック長・環境3)

 

①理想のチーム像は?

皆が本音でぶつかり合って成長を極め続けるチーム
このチームに脇役なんて1人もいません。全員が主人公です。
だから「自分の意見なんて…」と遠慮して押し殺す前に口に出してください。誰かが必ず聞いてくれる筈です。意見のぶつかり合いとは否定同士の喧嘩だけではなく、肯定同士の議論も含まれます。そうやって自分の思っていることや理想を共有し、否定されながら、肯定されながら、磨き続けた先に成長があるのだと僕は思います。競技力はもちろん、チームのあり方や競技への想いも互いに強められる競走部が見たいです。

②あなたが「すゝめ」たいものは?

遠回りのすヽめ
たくさんの苦しい思いをして、辞めたくなるほど苦い涙を飲み、バカ高い壁を乗り越えきれた者は、選手としても人としても強くなれます。逆にたまたま手にした成功はとても脆く、いつかは折れてしまいます。
大舞台で、ここ一番で、しっかり発揮できる力とはきっと遠回りの過程にその手でしっかりと掴み取った強さなのではないでしょうか。
僕自身、なかなか思うような結果が出せない時間を過ごしています。皆さんの中にも似たような境遇の人はいる筈です。さぁ、こんな時だからこそ、意味のある遠回りを全力で楽しんでやりましょう。

③意気込み(どんな姿を見せたいか、どんな一年したいか等)

ブロック長になって2年目、ずっと言い続けてきましたがいよいよ僕もラストイヤー、達成せねば終われません。**慶應長距離の夜明け**をお見せします。

穂苅 大和(投擲ブロック長・理工3)

①理想のチーム像は?

互いに高め合い、結果を貪欲に追い求めることができるチーム
仲間同士の高め合いの中で、個々人が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境が生まれ、それが結果として目標達成に繋がると信じています。

②あなたが「すゝめ」たいものは?

私が「すゝめ」たいものは「GB’s」です。
投擲ブロックでないみなさんに沢山食べろというわけではありません。普段の練習ではあまり関わりのない人、喋ってことのない先輩・後輩と関わる時間として食事を共にし、言葉を交わす時間は貴重な時間です。ぜひ今まで関わったことがない人を誘ってご飯に行ってみてください。たくさん食べたい方は投擲ブロックと共にGB’sに行きましょう。

③意気込み(どんな姿を見せたいか、どんな一年したいか等)

勝利に貪欲に、1点、1秒、1cmにこだわり戦い続ける姿を見せたいです。泥臭くとも、最後までもがき続ける姿が、チームに良い影響を与えられる、そんな存在になりたいです。
個人としての目標達成もさながら、チームとして勝利することの喜びをみなさんと一緒に分かち合える、そんな1年を目指して、共に歩んでいきましょう!

 

最後までご覧いただきありがとうございます。
今後とも慶應競走部へ応援のほどよろしくお願いいたします!!