107代幹部紹介②

こんにちは!全体マネージャー2年の園田です。

肌寒い日も多くなりシーズンオフする選手が多い中、107代チームが始動しました。ついに同期を新幹部として紹介する時が来たか、と時の流れの速さを実感しております。さて、本日は先日に引き続き今後107代を牽引してくださる幹部を紹介させていただきます。今回は主務系に所属している5名です(主務の吉川に関しましては昨日の107代幹部紹介①をご覧ください)。新幹部のみなさんには以下の質問に回答していただきました。

①理想のチーム像は?
②あなたが「すゝめ」たいものは?
③意気込み(どんな姿を見せたいか、どんな一年したいか等)

是非最後までご覧ください。

竹内優太(主務補佐・サポートブロック長・法3)

①理想のチーム像は?

実力と組織力を兼ね備えた強くて良いチームです。競技力を向上させること、競技力向上のサポートをすることに全員が全力でなること、そして全員が「One for All, All for One」を意識してチームとして公式戦での勝利のために何ができるかを考え、体現することが大事です。


②あなたが「すゝめ」たいものは?

リスペクト」です。この競走部にはいろんなバックグラウンドを持っている部員がいます。得意不得意もそれぞれ違うし、この競走部における役割も様々ありますが、まず一人一人が全力でやることを体現すれば理想のチームは作れます。「あいつがあそこまで頑張って結果を出してるから、自分もやらなきゃ!」というように誰かの頑張りが他の誰かを奮い立たせます。なので、まずは自分をリスペクトし、全力で取り組んでいる他の部員もリスペクトしましょう。

③意気込み

昨年、106代幹部になってから言ってきたように、107代を歴代最高の代にします。そのためにまずは主務補佐として、競技力向上のための環境を整え部が公式戦で勝利できるようにします。選手全員が競技力向上させることはもちろんのこと、そのための環境を整えることはサポートを筆頭に全員が考えて実行することで、競走部は一段と強くなります。そしてサポートブロック長として、サポートの皆をリスペクトし、そして選手全員が競技力を向上できるようなサポートを体現します。

この競走部は優秀な人材が沢山在籍していて、たくさんの可能性があると信じています。この可能性を信じて、107代を歴代最高の代にします

藤永祐利(主務補佐・サポート・法3)

①理想のチーム像は?

私が思う理想のチーム像は、「一人一人がチームビジョンを理解しており、チームの目標達成に能動的なチーム」です。

先日の集合であったように、107代としては、「勝利」と「成長」の先にある「競走部の価値向上」をゴールに据えています。
まずは、大きなところである「勝利」と「成長」、そしてその先にある「競走部の価値向上」に向かって走っていることを認識する必要があります。
ですが、当然ながら、大きく将来のことを見据えているだけではいけません。
「勝利」と「成長」の2軸の下には、個人の目標達成、準公式戦、対校戦、環境づくり、一人一人の意識、組織体制、後世への橋渡、 結束力といったビジョンが掲げられています。
(決して小さくはないものの)小さいところから、大きなところまでチームのビジョンをしっかりと理解して、日々それに貢献できているか、どうしたらもっと貢献できるのかを問い続けてください

余談ですが、振り返れば、106代幹部でもあった私は丁度1年前の同じ幹部マネブロの「目指す競走部像」に同じようなことを掲げていました。

  競走部にいる意義
  日々問い直したいものです。自分に何ができるのか、何になりたいのかを構成員が常に持っている組織は強いです。

もしかすると私の中で、競走部に在籍するみなさんに最も意識してほしいことが、この「自分ごと化」をすることなのかもしれません。


②あなたが「すゝめ」たいものは?

私が「すゝめ」るのは、「とにかく行動してみること」です。

ここで突然ですが、福澤諭吉先生の著書『学問のすゝめ』からある一節を紹介しましょう。
「およそ、世の中の物事は進歩しない者は必ず退歩する。退歩しない者は必ず進歩する。進歩も退歩もなく、そのままのところに留まるものはありえないが理屈である。」

つまり、福澤先生に言わせれば、「現状維持に見えればそれは退歩であり、物事は進歩か退歩しかない。歩みを前に進めよう。」ということでしょう。
そう考えると、立ち止まって考えているだけでは、現状維持しているように見えて、実は後退しているという訳なのです。

この論に補足して、先生は別の章で「心だけが高尚で、実際の働きに乏しい者は常に不満を持たざるを得ない」と仰っています。
そこでは、「大きなことから小さなことまで、他人の働きに口を出そうとするならば、試しにその仕事を自分でやってみるといい。まったく立場が異なり、その仕事を試しにできないというのであれば、その仕事の難しさと重要さを考えればよい。」とも書いており、不平不満を口に出すのは簡単だが、そこに何らかの行動を起こせているかどうか、は問い直す必要があると感じています。

要するに、アクションを起こそう、ということです。
貴方のその行動が競走部の価値向上に寄与するかどうかは別として、行動してみましょう。
そして、その周囲にいる人はその行動を応援し、サポートし、伴走してみましょう。
その行動一つ一つが貴方や周囲、チームを「成長」させ、「勝利」に繋がり、貴方や競走部の「価値向上」に繋がると願っています。


③意気込み

この1年は、常に高いモチベーションを持って、高いパフォーマンスを発揮し続けます
もちろん、それは自分の為だけではなく、チームの為にです。
これまでの経験から、結果が目に見えにくいサポートという職務に携わっている以上、それぞれが高いモチベーションを維持し続けるのは簡単なことではないことを知っています。
だからこそ、私をはじめとする幹部や107代が常に高いモチベーションとパフォーマンスを維持することで仲間を鼓舞し、チーム全体によい影響を与えます。

宗像善大(副務・短短・商2)

①理想のチーム像は?

1人ひとりが(いい意味で)自身の存在感を発揮できているチーム」です。公式戦への出場の有無に関わらず、部の中心にいるかどうかに関わらず、それぞれが果たすべき役割を果たすこと、結果を出すことで存在感を発揮していく。
そうすることで誰かに影響力を与えられる存在になること。そうして好循環を生み出していけるチームが理想です。


②あなたが「すゝめ」たいものは?
「すゝめ」たいものは、「僕が、私が」という気概です。
ほとんどの部員がシーズンを終えて、来シーズンに向けての冬季練に入っていくところかと思います。その時に、来シーズン活躍するのは誰か、部の勝利に貢献するのは誰か、を考えてみてほしいです。
そしてその時に、「僕が、私が」そうなるんだと思い続けてほしいです。上で述べたような、理想のチーム像のためにも必要な要素だと思います。


③意気込み(どんな姿を見せたいか、どんな一年したいか等)

主務系史上最強の人間になります
主務系として部の運営に携わり、チームの勝利のためにもっと良くできる部分はないかを常日頃から考え、それを積極的に発信していきたいと思います。
そして、選手としての結果にもこだわり、関東インカレや全日本インカレといった公式戦で部に貢献し、両側面でチームを引っ張り、貢献できる人間になります!

山田英志(副務・短短・法2)

①理想のチーム像は?

理想のチーム像は、皆一人一人が自発的に行動する、また行動できる雰囲気のあるチーム。言い換えると、何に対しても熱量高く好奇心持って向き合うことができるチームで、僕にとって理想的に感じます。

②あなたが「すゝめ」たいものは?

107代始動前、スローガン決めの会議の際、僕は「蟷螂の斧」という言葉を出しました。
蟷螂の斧を以て隆車の隧を禦がんと欲す。
蟷螂とはかまきりのことで、かまきりが馬車に鎌を振り上げて威嚇をしている様子、転じてどんなに強大な相手でも自分の力を顧みずに歯向かっていく、という意味の故事です。この言葉とともに、泥臭く挑戦する心をすゝめます。自力を過大評価し、身の丈に合わない勝負をすることは効率的ではありませんが、たとえ相手が強すぎたとしても、時に周りから無理だと言われたとしても、自分の信じる所であれば、バカになって突き進むのも十分良法だと信じています。

③意気込み

主務系は数値化できない、よくわからないフィールド。だから選手の皆からの主務系としての評価は、割と上げやすくなりました。遅くまで大変だね、とよく声をかけてくれて救われています。ありがとうございます。ただ、それは、結果出しているね、では決してない。まず目に見える実績を出すこと、これも重要だと思いますが、本当になるべきなのは、他大学も含めた主務系の人たちに認められる人だと思います。仕事のスピーディーさ、正確さ、着眼点、など、まずは一分野のスペシャリストになる、それを続けていって、1年後にはハイレベルなジェネラリストになっている。107代主務系の3人を足して3で割ったような人。そう化けることができれば、確実に最強の主務系。全ては部のため、私欲を捨てて精進します。よろしくお願い致します。

山田直弥(副務・跳躍・商2)

①理想のチーム像は?

一体となって、勝利を目指せる、またお互いに成長をたたえ合うことができるチーム


②あなたが「すゝめ」たいものは?
昼寝
私たち競走部員は、練習に加えて、授業、各自のタスク、バイトなど、様々なものに取り組んでいます。そのため吾々は常に多忙であり、疲労により眠くなってしまうこともあると思います。
そんなみなさんにすゝめたいものは、「昼寝」です。!
「昼寝」をすることのメリットは大きく、以下の3つです。
1仕事や勉強、運動におけるパフォーマンスの向上
2ストレス解消
3集中力、記憶力向上です。
午後3時までに10分~20分の睡眠を行う事で、上の効果を得ることができます。
昼寝には、上記のようなメリットがあり、競走部員に必要なものだと思うので、ぜひ日々の生活の中に取り入れてみてください。


③意気込み
仕事面では、円滑な大会運営とチームが勝利に向かうことができるような環境づくりを行っていきます。
競技面では、公式戦での得点、インカレへの出場を目標に、冬季練に励みます。


明日は今後ブロックの指揮を取っていく各ブロックの長をご紹介いたします。明日の投稿もお楽しみに!