箱根予選会2日前！～目標宣言・応援メッセージ③～

こんにちは。3年マネージャーの空岡です。箱根駅伝予選会2日前となりました。

本日は黒澤瑛紀（総合3）、田島公太郎（環境2）、橘谷祐音（理工2）、鳥塚健太（理工2）をご紹介いたします！

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◎黒澤瑛紀（総合3）

－わが10号の長、黒澤さんを紹介することになりました、1年の島田亘です。黒澤さんといえば真っ先に思い浮かぶのは“イケメン”でしょうか。それだけでなく、先輩からも後輩からも信頼され、どんな時にもそして誰にでもノリよく明るく接してくれます。このノリの良さから常に男気ジャンケンをしたがり、僕達に“漢の中の漢”を魅せてくれています。そんな黒澤さんですが、最近は気づいたら僕のベッドに侵入し、そのまま眠りについていることがあります。可愛いですね。僕の憧れでもあり誇りでもある黒澤さんのチームを引っ張る漢気走りにご期待ください！！　　By島田亘（法法1）

 目標：「漢」魅せます。

 

From内藤拓海（長距離OB・22年卒）

 遊び人だけど真面目な黒澤君へ

 

1年の冬、29分台をマークした時、こいつは天才だと正直思いました。

 

 

しかし、それ以来思うような記録が出せなかったり、過去の予選会では体調不良や力を出し切れなかったりと非常に苦しんでいましたね。去年の予選会後、君は涙目で先輩達に謝っていたのを覚えています。普段明るい君が、陸上で結果を残せず苦しんでいる姿を見ると、悲しかったです。

 

 

普段は遊び人ですが、陸上となると、人より多くの距離を踏み、朝早く起きて朝練前にエクササイズ、夜はケア部屋で身体をほぐす等、丁寧に陸上に向き合っていた姿を知っています。そんな姿知っていたから僕は現役時代からずっと黒澤を応援していたのです。隠れてトレーニングをするのが大好きな黒澤君なので、ここで公表されるのは少し恥ずかしいかもしれませんが。

 

 

今年は例年以上に練習が積めているそうですね。とりあえず一安心です。29分台を出す前の練習では、調子が良すぎて気持ち良くなり暴走していたのを覚えています。その時はアホだなと思ってました。振り返ってみると、その時の黒澤が1番楽しそうに走っていたなと。

上級生として臨む予選会は緊張するかもしれませんが、楽しんで、そして天才黒澤の姿をもう一度見せて下さい。

 

 

応援しています、やっちゃえKUROSAWA🔥

 

From梅沢龍輝（中距離・総合4）

こんにちは。全ての公式戦の担当メッセージをコンプリートしたのではないでしょうか。梅沢です。

 

さて、10月15日に控える箱根予選会。長距離にとってはシーズン一番の大勝負になるでしょう。今回はそんな長距離を引っ張る3年黒澤くんにメッセージを送らせていただきます。

 

先日、みんなの前に立って意気込みを話していましたね。

 

「覚悟」

 

この言葉が全てだと感じられました。

 

強く、背中の大きかった昨年の最上級生が引退し、大きな道標を失ってしまったかもしれないけれど、先日の集合でも話していたように長距離ブロックは確実に前進していると思います。

 

今年一年どうだったでしょうか？調子は上がっているかな？

 

辛くしんどかった夏を怪我なく乗り越えられたなら、あとは全て出し切るだけ！

 

勝手な見解だけど、来年以降のチームで田島がブロック長として引っ張っていく中で、黒澤のポジションが鍵になると思っています。

 

頼もしい後輩が多くいる中で、黒澤がチームの基盤を作っていってくれ。

 

15日はその第一歩です。

4年の背中を借りて、後輩の勢いに乗り、情熱溢れる会心の走りをしてきてくれ。

 

幸い、今年は現地で気合いを届けることができます。

みんなで応援してます！！！

 

レース中、キツくなったら「こっからっす。」だぜ！！！

（左から前原、貝川、黒澤、森田）

 

◎田島公太郎

－なんでも完璧にこなし、クールなので一見怖そうに見えますが実は虫が苦手です。よく萌え袖もしています。そしてたまに見せる笑顔がとても可愛いです。今年は色々背負い込んでしまって大変そうなので箱根本戦を決めて思いっきり笑ってもらいたいです。by東叶夢（環境1）

  

 目標： 堂々チームトップ

From 司代隼（長距離OB・22年卒）

 田島くん

 

僕が君をはじめて見たのは、君が高校3年生の都大路でした。

首位で襷をもらって走り出す君はとても大人っぽかったし、かっこよかった。

来年君が慶應に来たらきっとすごいことになる。当時大学3年生の僕はそう確信しました。

 

まあその予想通り、大学1年生の時は飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍でしたね。

短い間でしたが、君との時間はとても刺激的で楽しかったです。

 

また、給水係も担当させてくれて本当にありがとう。

たった50mくらいでしたが、君と箱根路を走れたのを誇りに思っています。

1年前は都大路で首位で襷をもらっていた君が、

今年のお正月は箱根路を走っているのを見てとても胸が熱くなりました。

 

雰囲気、実力、経歴、全て含めて強豪校にいても遜色ない君が、なぜ今強豪校とはいえない慶應で走っているんでしょう。

実力で言えば、強豪校で箱根駅伝を4年連続走ることだってできたはずです。

 

しかし悲しいかな、もう学生連合で走る資格を持たない君は、箱根駅伝予選会をチームで突破するしか本戦にもう1度出る術はありません。

外国人留学生も、スポーツ推薦も、特待もない慶應が、

強豪ひしめく予選会を勝ち抜くのはそう簡単ではありません（だからこそ挑戦することに価値があることだと思ってますが）。

 

その事実は時に君を奮い立たせることもあれば、焦らせることもあれば、苛立たせることもあったでしょう。

 

特にこの1年は、その葛藤に悩まされたんだろうなと想像しています。

しかし、そんな田島くんも最近は好調だそうな。

この予選会では、1年間の葛藤を振り払って日本人先頭集団で勝負する君の姿を期待しています。

 

また、当日は、応援に行けなくて本当に申し訳ない。

 

実はその日、長距離の同期で9:30からIKEA立川店で集合し、10:00にワークマンプラス立川砂川店で遊ぶ約束をしてしまいました。

社会人という立場ながら、ダブルブッキングという不覚。誠に遺憾です。

無観客試合で応援には絶対に絶対にゼッタイにいけないので！当日は立川から応援しています🔥🤝

 

司代

 

From 伊藤達也（投擲3・商）

 田島へ

 

僭越ながら田島への応援メッセージを書かせていただきます。3年投擲の伊藤です。

余談ですが、合宿所に住むかもしれないので、そん時は暖かく迎えていただけると幸いです。

 

僕にとって、田島は慶大長距離ブロックのエースの1人です。僕だけでなく、みんなもそう思ってるでしょう。1年生から、関東インカレのハーフマラソンで好成績を残し、箱根の関東学生連合にも選出され、周囲から注目されてきたと思います。そんな田島にかかる期待や応援の声は非常に大きいのでしょう。それは非常に幸せで嬉しいことですが、同時に大きなプレッシャーにもなっていると思います。1年生から、その重圧と期待の間を戦い抜いてきた田島はきっと物凄い成長の道を歩んでいるでしょう。

 

また、練習中の田島は顔つきが違います。僕の中で日常の田島の印象は、冷静でテンションの起伏があまり表に出ず、スマートな印象です。しかし、練習になると鋭い顔つきになり、怒号のような激しい叱咤激励の声を仲間にかけています。周囲を励ましながらも厳しい言葉をぶつけられる田島の存在は、チームの成長にも大きく繋がっていると思います。僕も長距離の練習を見て刺激をもらっています。ありがとう。

 

慶應で箱根に出場することは、非常に難しいことだと思います。しかし、その道を選ぶということはそれなりの覚悟を持って日々を過ごしているのではないかと思います。だからこそ、その覚悟を全力でぶつけて来てほしいです。僕も慶大長距離ブロックが箱根路で走るところを夢見る人間の1人です。その中心に田島や今の競走部の仲間がいれば尚更嬉しいです。田島には長距離のエースとしての活躍を期待しています。自分が身につけた力を存分に発揮できるよう、伸び伸びと戦って来てください。

 

伊藤達也

◎橘谷祐音

 －推しへの愛は誰にも負けてません。やっぱり、ぱるちゃんに認知してもらうには箱根駅伝本戦走るしかないよ。推しのために死ぬ気で何でも頑張れる彼なら予選会では一発かましてくれるはずです。乞うご期待！！！　By黒澤瑛紀（総合3）

 

目標：Don’t think. Just do. (Pete Mitchell)

 From大貫達雅（長距離2・総合） 

ばなへ

去年の今頃は全く喋らない関係だったのに今では頻繁に飯に誘ってもきてくれるし、映画にもいったりして仲良うさせてもらってます。

 

そんなばなへ何を書こうかなと思ったけど、僕からは自信を持って予選会の当日走って欲しいです。よくばなは「調子はいいけどハーフを走れるかわからない、走るイメージが湧かない」などよく言っていました。それは走ったことがないから当然ですし、誰しも未知のものに対して恐怖を抱くはずです。でも恐怖ってただの幻想で、その恐怖は不合理で根拠のない心理だと思ってます。そして恐怖が生まれるのは過去の経験や経験の少なさ、知識、信念の不足だからです。

でもこの問題はもうすでに解決されてます。

なぜなら経験を補えるほどの練習をしてきてるからです。

まず、ばなは去年の10月ごろから疲労骨折で3月ごろまで長引いてだけど、そこから脅威の復活をして夏合宿では選抜メンバー入り。

 

夏合宿では鬼のようなメニューを苦しみながらも耐え抜き、日吉に帰ってきた時は顔つきも変わっていて少なくとも合宿に行く前よりは自信を持てていました。

 

日体大記録会では本人はあまり満足してませんでしたが、疲労がある中でのあのタイムは凄いし、なにより5000mあたりからは積極的に前に行く姿勢も見ててカッコよかった。

 

富津練では実践的な練習で途中垂れかけたらしいですが、復帰できまた集団にも食らいつけたと話してました。

 

そしてこの苦しい経験を経て昨日の5000ではPBかつ余裕を持ってこなせていました。

 

こんな感じでばなは未知のハーフに対していろんな経験をしてると思います。なので経験不足に恐怖を感じる必要は全くない。

 

あとは知識と信念。知識は僕から何も与えられないから経験者に聞いてみて欲しいし、今スプシ見てたらやってそうなので安心。あとは信念かなと思うけど、自分の世界観を持ってるし、行動力もあるし、周りに流されないし…まぁ大丈夫。

 

まぁこれだけやれば全部解決されたはず。だから自信を持ってスタートラインに立って欲しいし、自信を持って走って欲しい。

 

最後に好きな偉人の名言を教えると

できると思えばできる、できないと思えばできない　byパブロピカソ

 

当日は現地で死ぬ気で応援するから死ぬ気で走ってくれ！

 

From白銀克隆（短長3・理工）

 ばなやへ

 

　のどかちゃんと履修してる授業が同じ関係でLINEしてた時にばなやにメッセージ書いて！と依頼を受けてこうして今回担当させていただきます、白銀です笑　どもども

 

　僕が大1の終わり、葛西と今は別の道を歩んでいる菊池が合宿所に住むキャパがなくなった関係で僕の近くのアパート(別館)に引っ越してきました。引っ越してきた当初、僕は毎日のように別館に顔を出していましたが、ある日別館に入ると見知らぬ顔の子がいてそこで出会ったのがばなやです。そうやって出会ったの覚えてるかな笑　最初は同居人が先輩相手で緊張していたけど一瞬で溶け込んでいるのを見て柔軟な面白いやつだなて思ってました。

 

　コヨーテで負けたやつがアイスの実奢り笑　懐かしいね、暇があったときに顔出したときいつも相手してくれてありがとうね。

 

　また僕が2年の時の六大学対校で怪我して病院からタクシーで帰ったときに骨折している僕を部屋まで送ってくれてしかも弁当も買って届けてくれました。あの時の恩は一生忘れません、、、！ありがとうね。

 

　今ではばなやが本館に行ってしまって関わることも少なくなったけど競技場で練習重なるときにポイント練習頑張ってるばなや見て自分も頑張ろって元気もらってました。

 

　いつもニコニコしてみんなから愛されているばなやがこうして箱根駅伝出場をかけて命かけて走るのを現地で応援できるのが楽しみです。疲労骨折や捻挫したりと大変だったでしょう。それでもちゃんと復帰して朝から毎日練習して夏の3回の過酷な合宿を経て実力で勝ち取った一枠です。自信持って本番走っておいで。ファイト！1番応援してるよ

◎鳥塚健太

－誰よりも文武両道ができている僕の部屋子。無駄な時間を一切作らず、そして練習に支障をきたさないよう必ず早く寝るあたり、本当に一流の選手だなぁと心から尊敬しています。

また誰に対しても人当たりが良く好かれる一方で、時には頑固な一面を見せる彼も僕はとても尊敬しています。

今年は二次合宿で怪我をして予選会は諦めると言っていましたが、驚異の早期復帰でメンバー入りを果たしました。

9月以降、上り調子で練習してきた彼の走りに要注目！😳　　by森田剛史（経済4）

目標：箱根本選出場！

 From司代隼（長距離OB・22年卒） 

鳥塚くん

 

正直まさか君がメンバーになるなんて思ってもいませんでした。

 

それもそのはず、君は足の痛みで選抜合宿に残れず、日吉に残っていたからです。

君とご飯に行った9月初旬、君は珍しく弱音を吐いていましたね。走ることが大好きな君にとって、この怪我はとても君を苦しめたことだと想像しています。

 

なんでそんな痛いところ多いの？と聞いたら、

「いやーやっぱり司代さんのDVが足りていなかったからですかね」との発言。

あざとい。ちなみに「」内の分は一切修正加えずそのままAs isで鳥塚くんが僕にぶん投げた無修正フレーズ。少年のような無垢な表情を浮かべながら。

 

そもそも長距離は練習をしなければ速くはなれません。

有り体にいえば、①質高く②量多く③長い期間の練習を積むことこそが強くなる秘訣と言えます。

 

チームの中で誰よりも上記3点に拘っている君にとって、走る資格を奪ってしまう「怪我」はとても苦しかったのだと想像します。

 

そんななか、この1ヶ月でここまで戻すのは本当に流石ですね。

綺麗事かもしれないけれど、僕は怪我から諦めず戻ってきたこと自体が価値あることだと思っています。

 

君の強みは、地道な努力をコツコツと長く続けられることだと思っています。

普通の人なら音を上げてやめてしまうような地道な努力を長い期間で継続できる。そして結果を出す。

 

予選会はそんな君の努力を証明できる絶好の機会だと思っています。

ぜひ、自分の持ってる力を出し切ってください。

願わくば怪我なく無事でいてください。笑顔で戻ってきてくれるのを楽しみにしています。

合言葉は気合、根性、自覚、覚悟、情熱（×科学的根拠）です！

頑張ってください！🔥🤝

 

司代 

 

Fromイベルブランドン（跳躍3・総合）

鳥塚の応援メッセージを書かせていただきます。

 

僕と鳥ちゃんは合宿所で部屋が隣です。

間には１枚の壁しかないのでお互いの部屋の雰囲気を感じる瞬間があります。

 

朝、１号の森田つよしさんがジャンケンで叫びます。

 

夜、２号の岩井しょうたろう君が意味もなく叫びます。

 

両部屋のうるさい代表とは対称に僕と鳥ちゃんは穏やかです。

 

歯磨きしながらおはようって感じですね。

心地がいいですね。

 

鳥ちゃんは人や動物に対しての心遣いが半端無いです。勝手に武器だと思っています。

 

チームの中にはいろんなリーダーがいると思います。

 

結果で引っ張る、ビジョンで引っ張る、気持ちの熱さで引っ張る、仕事ができる、などなど、どれも立派なリーダーです。

 

鳥塚 健太ってどんなリーダーなのでしょうか？

 

箱根を目指す中でチームとして沢山の試行錯誤にぶつかってきたと思いますし、予選会の当日にかけても気持ちの高まり、緊張、ひょっとしたら緊張の高まりもあるかもしれません。

人として至って当然なことです。

 

でも、そこに少しの冷静さがあれば、心に余裕を持っていたら、いいパフォーマンスが発揮できるのではないかなと思います。

 

そこでチームに落ち着きをもたらせられるのは君です。

鳥塚 健太はそういうリーダーだと僕は思います。

 

鳥ちゃんの優しさってそれまで何かに悩んだりイラついていたとしても、なんだかちっぽけになっちゃうんですよね。

それだけ心地がいい。

 

この先、長距離チームでさらに活躍し、チームを引っ張る存在になっていく鳥ちゃんだからこそ、今回の箱根予選会、鳥ちゃんらしくチームのメンバーとの心の通わせを大切にして頑張ってきてほしい。

 

他の仲間もきっと安心できるから。

 

当日は駐屯地で全力で応援します。

いつも同じ釜の飯を食べて、部屋は壁で挟んでいても俺たちの間には壁なんてございません！

 

あとは出し切るだけ。精一杯出し尽くしてや！

 

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個性あふれる選手紹介及び応援メッセージは以上となります。いかがでしたでしょうか。

 

箱根本選出場が内外から期待された昨年。そうでありながらも19位という結果に終わった昨年。

あの日の悔しさを忘れずに、1年間頑張って参りました。

メンバーであろうとそうでなかろうと、ここまでたくさんのものを犠牲にして全力を尽くしてきました。そんな選手全員をずっと見てきたからこそ心の底からリスペクトしていて、絶対に報われてほしいと心から願っています。

ここまで悔しい思いをした分、最後はみんなで思いっきり、思いっきり笑いたいです。

 

最後の最後まで絶対に諦めない私たちの挑戦を、どうかお見守りいただけましたら幸いです。

本日もお読み頂きありがとうございました。明日が最終回、最後の挑戦を迎える4年生をご紹介いたします。

以上です。失礼いたします。