早慶戦1日前!~短距離編②~

こんにちは!3年マネージャーの桝田です。
ついに早慶戦前日となりました!

本日は男子100m、女子200m、男子4×200mR、女子4×100mRに出場する選手へのメッセージをご紹介いたします。

先輩、後輩、同期、OBの方からの熱いメッセージが詰まっておりますので、ぜひご一読ください!


男子100m

藤木健人(主将・商4・短短)

左から田村、藤木

From 豊田兼(環2・短長)

健人先輩の応援メッセージを書かせていただきます、短長ブロック2年の豊田です。
主将がKマークを着て出場する最後の公式戦の応援メッセージを担当させて頂き光栄です。

なぜ主将の最後の公式戦に自分が…?と思った方もいるかもしれません。こう見えて自分と先輩の付き合いは長いのです。桐朋幼稚園から慶應義塾大学までの14年以上ずっと同じ進路を辿っており、同じ陸上部員としては今年で8年目になります。また、慶應という進路を考えるにあたって先輩の存在はとても心強かったのを覚えています。

自分が高校一年生のとき、先輩は短距離ブロック長として試合で結果を残し、さらにマイルリレーにも出場するエース的存在でした。今、部の主将にまでなり、リーダーとしてのその背中は中高時代も大きかったけれど、さらに大きく逞しいです(物理的にも)。冷静沈着ときにクールでありながら、心優しく、先輩のこの性格がこの部の良い雰囲気につながっています。

先日、練習中にRICE処置を行っている先輩を見かけました。少し虚な目で空を仰いでいましたね。けれども、出場選手の中には今でも先輩の名前があります。高野さんからはハムがちぎれてでもラストまで走りきれと冗談で言われていました。これが記録会なら棄権していたのかもしれません。ですが、次が最後の白Kを着て走る機会です。まさに藤木健人の意地の集大成が見られるという事でしょうか。早慶戦のパンフの主将対談にもあった通り、最後の晴れ舞台としての走り、自分が納得できる形で終わって欲しいなと切に願っています。

「智をもって挑め、勇を鼓して戦え」。

まさに先輩のためにあるような懐かしいフレーズですね(笑)めいっぱい楽しんできてください!

From 田村颯斗(主務・商4・中距離)

105代主務の田村颯斗です。
早慶戦の応援メッセージには既に2回登場してますが、健人が出場する最後の公式戦にメッセージを書かない訳にはいかず再び登場してしまいました。これが最後なのでお許しください。

やる気満々で何書こうか考えた結果、105代の頼れる主将には伝えたいことが沢山ありすぎて、この文だけでは到底収まらないので今回はこれまでの感謝と全力の応援を伝えさせていただきます。

健人へ

まずひとつ。
約1年間チームを引っ張ってくれてありがとう。
主将として、健人のそのデカい背中でも背負いきれないほどの責任やプレッシャーがあったよな。
たまにメンタル大丈夫かなって時もあったけど、振り返ってみるとこの1年間チームのことを誰よりも考えてきたのは健人だと思う。
自分の競技のこともある中で、常にチームが強くなるためにはどうするべきかを考えてくれてほんとに感謝してる。ありがとね。

そして、もうひとつ。
健人の隣で主務を務めさせてくれてありがとう。

何度考えても、健人が主将じゃなかったら俺は主務としてここまでやってこられなかったと思う。
健人が考える理想のチームが俺の理想のチームだったし、そのために自分ができることをやってきて、今思うのは、主将が健人だったから本気で健人の理想のチームを追いかけ続けてこられたんだなってこと。

関カレの特集で書いた通り「最強の主務であるのは最高の主将の横にいる最低条件」ってのはあの時からずっと変わってないし、本気でそう思ってるくらい健人は最高の主将だよ。

そんな最高の主将の隣で1年間チームのことを考えてこれて自分は幸せ者だなと思う。
健人には悩みを聞いてもらったり色々迷惑もかけたけど、一緒に進み続けてくれてありがとう。

そして、、、
あ、書きはじめたら感謝の気持ちが止まらないからそろそろ応援コメント書くわ。

健人、最後の公式戦くらい何も考えずに楽しんでこい。
チームのために本気で悩んできたんやから最後くらいわがままに自分のことだけ考えて走ってもバチは当たんねぇよ。

健人が作ってきたこのチームはちゃと強いし健人が楽しんでくれればきっと勝利すること間違いなしやから安心して駆け抜けてくれ。

勝った暁には、勝利の美酒を飲みながらこの1年間の振り返りをしよう。

最後の公式戦、一緒に頑張ろな。

廣木亮太(理3・短短)

From 伊藤達也(商3・投擲)

廣木へ

今シーズン、怪我が治ってから爆速で調子を上げ、PBを更新した廣木。さぞ調子にノっていることでしょう。廣木は、天才だとか感覚派だとか言われがちだが、それはその通りだと思う。ただ、廣木と話していると才能を感じると共に陸上に対する理解が非常に高いことが分かります。特に、走りの話をしていると内容が高度すぎて僕の理解を超えてきます。そんな君の一面を知っている人間なら、廣木のことをただの天才だと思うことはないでしょう。廣木がノリノリでいることができるのは、持ち前の才能だけでなく、確固たる正しい努力をしているからなのでしょう。

今大会、早稲田に勝つためには廣木の力が圧倒的に重要になると思います。君の武器のスタートからの中間疾走を見せつけてやりましょう。てか、個人的に君の走りが好きなので、どこまで早稲田を食うことができるかものすごく楽しみにしています。共に頑張ろう。

最後に、僕はノリノリの廣木が好きだし、ノリノリの廣木が生み出すパワーはチームに対して大きな勢いをもたらしてくれているから、引退するまでノリノリでノリきってほしいと願っています。次期副将についた廣木のことを、1人の選手として、人間として、頼りにしています。僕のこの信用を裏切った暁には、時速100kmで槍が飛んでくると思っていてください。

残り一年、一緒に駆け抜けよう

伊藤達也

From 富山弘貴(環4・短短)

関カレ後の投稿。
出遅れた2年分を取り戻すという強い意志を感じました。

 

僕は君に感謝してます。県選手権でのSB、佐野スプリントでのPB更新。短距離ブロックに活気をもたらしてくれました。そして、全カレは惜しくも9位でしたが、勝てるという雰囲気と決勝という夢を味わうことができました。悔しくも心の底から楽しかったです。

そんな気持ちになったのは僕だけではないと思います。数ヶ月前の廣木といえば、度重なる遅刻・不摂生、部の問題児とし名が知れていました。しかし、最近は生活習慣を改め?・PB更新、「廣木なら…!」と期待の声を聞くことが増えました。

未だ態度や言葉遣いは幼稚ですが、皆が期待したくなるような魅力を持っています。


やっとですね。
廣木だけが見せられる景色を楽しみにしてます。

大島琉偉(経1・短短)

From 園田翼(文1・サポート)

るいくんは、練習中に1番話してくれる同期です。たくさん解説もしてくれるのでいつも非常に助かっています。依頼を受けた時、私でいいのかな??と思いましたが、こうやってメッセージが書けること、とっても嬉しいです。

彼には、全日本インカレ中に何度も助けられました。本当に気が使えていい奴なんです。でももちろん1番印象的なのは4継の4走を走る姿です。当日はいつもより背中が大きく感じられました。
全カレでのるいくんの姿は今でも目に焼きついています。本当に惜しい戦いでした。他の組のレースを震えながら見る姿、悔しそうに歯を噛み締める姿がとても印象的です。
そんな彼は悔しさをバネにできるタイプだと、全カレ後の練習で話して思いました。自分の走りの改善点や状態を細かく分析していて、流石努力家だなと頭が上がりませんでした。先日行われた関東新人後も、自分の走りに納得がいかなかったらしく、レース後すぐに練習を始めていました。彼の競技に対する意識の高さ、自己分析力と実行力は群を抜いていると思います。現在は高野コーチの教えの元走りの改善を図っているようで早慶戦での走りには期待大です。早慶戦では嬉しくて震える姿が見てみたいですね。

前回の対校戦である慶同戦で、優勝と共にPBを更新したるいくんなら、早慶戦でも勝ってくれると信じてます。
この間は珍しくちょっと弱音を吐いていたけれど、君ならできます!当日、必ず反発帰ってくるし、コンディションは完璧だよ。あとは突き進むだけです!いつもの笑顔で戻ってきてね。

From 大島瑠星(2022年卒・短短ブロック長)

1年目から公式戦にバリバリ出場しているみたいですね。
おかげでこの前インスタの選手紹介でも顔みれたけど、正直黒すぎて兄ながら非常にびっくりしてしまいました。
いつも親に日焼け止めを塗りなさいと言われてますよね、ちゃんと言うこと聞いてください。
琉偉が中学時代から結果を出す度に「弟は凄いな!お前ももっと頑張れ」みたいな話をされてトホホと涙する時期もありましたが、最近ではそろそろ兄のベストを超えたいという旨のツイートを見てしまいエヘヘとか思ってます。
勿論それは冗談で、琉偉ならもっと上にいけるはずなので、とっとと早慶戦で超えちゃってください。
当日応援に行く(行きたいと思っている)予定なので超えるには良い日かもしれないですね。
琉偉が思ってる以上に兄は応援してるし、今回も大島家一の野生児として早慶戦で暴れてくれるのを楽しみにしてます!
次男より


女子200m

岩浅優花(主務補佐/サポートブロック長・法4・短長)

From 吉川昂希(総2・短短)

最近の小さな野望は、引退までに田村さんと岩浅さんにあだ名の昆布で呼んでもらうことです。短短2年の吉川昂希です。

言わずと知れた105代主務補佐の岩浅さん。実は田村さんよりも主務系歴が長く、105代主務系のドンだと勝手に思ってます。

岩浅さんとは今年の春先くらいからまともに喋るようになった気がします。(間違ってたらごめんなさい)
お互い肉離れをして、励まし合った記憶があります。。。
特に岩浅さんは3月に入ってからのケガだったため、焦りもあったと思います。
そんな中でもなんとか調整して、関カレのマイルに出場する姿は4年生としてのプライドを感じました。

そこから夏を経て、調子を上げ、全カレは4継とマイルに出場。
「今までの悔しさ全部ぶちこんでやった!」
そんな気概を走りから感じました。
正直、めちゃめちゃ勇気をもらいました。
7月の肉離れや主務系のこともあり、少し目標を見失っていました。
でもあのレースを見て
「まだまだやってやろう!」
そう思わせてくれる走りでした。

岩浅さんと一緒に主務系として働いた時間はそう長くはありませんが、競走部のために本当に頑張ってくれていたのだなと感じました。

今シーズンは慶大記録会、慶同戦、トワイライトと試合のサポートをしつつ、自身も競技に参加していました。タフすぎます。
みなさんもっと岩浅さんに感謝してくださいまじで。多分喜びます。

色々書きましたが、要は岩浅さんはかっけー選手です😁
自分もそんな主務補佐になってみせます🔥

岩浅さんにとってこれが最後の公式戦です。
今、岩浅さんは調子がいいです。間違いないです。
相手が強くても「勝負は最後までわからねーよ?」ですよね?
応援しています。

追伸
来年は競技会アドバイザー(ポスト栗生さん)として日吉でお待ちしています。田村さんからは承認済みです👍

From 空岡和(法3・サポート)

岩浅さんへ

ついに私は大好きな岩浅さんの応援メッセージを任せて頂けるまでになったみたいです、2年くらいの間愛伝えまくっててよかったーー!!、長距離マネ3年の空岡です。

長距離マネの私は普段の練習で岩浅さんとご一緒することはほぼありません。
そんな中で私達がどういうきっかけで仲良くなったのか、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は私も全く思い出せません。
でも気づいた時には部室入った瞬間に「帰れ!」って笑顔で言ってくるし、私が再履修に苦しんでると「また落単しますように!」と笑顔で言ってくるような恐ろしい上下関係が生まれていました。
また、岩浅さんのバイトのシフトは絶対に教えてくれないのに私のバイト先には急に遊びに来て30分くらいレジの周りをうろうろして私の集中力を最大限に削いできたこともありました。

ここまで読んで「浅い思い出ばっかじゃねえか」って思った方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちの絆は深いですもんね!!!!?

前置きはここまでして、岩浅さんが沢山のことを犠牲にして競走部のために頑張ってくださったことは、どんなことをしてくださったのか全てを私が知ることは難しいかもしれないにしても、朝早くから夜遅くまでずっと部室にいらっしゃった姿や、1日にいくつものミーティングに出席されていた姿を見ていて自分なりに感じていました。

にもかかわらず岩浅さんはその大変さを全く見せません。
岩浅さんが恐らくお疲れの時も、恐らくしんどい時も、部室に入ったらいつものように「おいドン!帰れよぉ!」と言って和ませてくれるし、逆に私が少し悩んでいる時も、疲れている時も、いつも変わらないように「おいドン!帰れよぉ!」と接してくださったことでなんか肩の力が抜けて救われたりしてました。
気遣わせないようにしながらも気遣ってくださる、そんな強くて優しい岩浅さんのこと、ひそかに憧れてました。

ここまで岩浅さんにたくさんお世話になった分、今回は私が少しでも岩浅さんの背中を押したいです!!!!
最後の公式戦、岩浅さんが競走部に懸けてきたもの全てをぶつける力走を楽しみにしています!!

岩浅さんの予想を裏切る形で再履の単位はしっかり回収できた優秀な後輩ドンより

鈴木わかば(総2・短短)

From 梅沢龍輝(総4・中距離)

こんばんは、ミドルヨネンウメザワです。

なぜこいつが??となる方もいるかと思いますが、地元が栃木であるというこれ以上ない強い繋がり故だと確信します。

普段ぽわぽわしてるわかばちゃんですが、学業も部活も本当に研究熱心で、高いレベルでとことん突き詰めています。研究会はとんでもなく大変な上に社畜を極めているようですが、それにも関わらず「最近忙しすぎてやばいです〜〜」っていつでも笑顔です。おじさんまじ心配。

思えば、約3年前に「慶應にいきたいです!」って西川田の競技場で言ってたのが昨日のことのように思えます。
ずっといなかった同郷の子が入ってくれてめちゃめちゃ嬉しく、特別思い入れを持っていた選手でしたが、ずっと怪我に悩まされ、苦しんできた一年間でしたね。

しかし、今年の六大学戦では女子4継のアンカーを任されるまでに力をつけました。
先頭と大きな差があったのにもかかわらず、そのパワフルな走りで最後に差し切った勇姿が今でも忘れられません。
あの時は自分のことのように本当に嬉しかったのを覚えています。チームを勢い付けてくれる会心の走りを見せ、見事な復活劇を繰り広げてくれました。

いつも笑顔な姿にも、その力強い走りからも、僕だけでなく競走部みんな元気をもらっていることでしょう。
どれだけ辛く、きつい状況下でも、その心は折れることなく周りを笑顔にすらさせてしまう、そういった強い力が彼女にはあるように思います。
当初は心配する面が多かったのですが、今となっては頼れる女子チームのエースとしてその背中は頼もしくなり、勝手ながら自分も誇らしく思っています。

さて、今年は早慶の長い歴史上、初めての女子種目が設けられました。

第一回対抗女子100m優勝者に「鈴木 わかば(慶大・栃木)」((栃木重要))
の名を刻んで、いつもの眩しい笑顔をハジけさせてくれ!!

僕にとっては最後の公式戦で一緒に戦えることを、心から誇りに思います。

栃木魂で頑張ろう。

From 西元寺遼介(総2・短長)

 初めて彼女に会った時のことをよく覚えています。初めの頃の彼女は非常に腰が低くて、私たちがフランクな感じで話しかけても全て敬語で返してきました。それが今はどうでしょう。圧倒的コミュ力で、ど田舎栃木県の女子校出身ということを感じさせないほど、慶應競走部という男子が多い部活に溶け込んでいます。彼女の名前は鈴木わかば。気をつけてください。「わかば」はひらがなです。高校時代に漢字表記されてキレたとかキレてないとか。

 彼女は間違いなく頭が良くて真面目です。ただ、それ故に時々私には理解しがたいような行動を見せます。
例えば、
・基礎知識が全くない状態で朝鮮語のインテンシブをいきなり履修して死にかける
・某ちゃんぽんチェーン店のバイトで社畜のように働き月10万円以上を稼ぐ
などなど。
ただ、これらのこともビービー文句を言いつつもしっかりと遂行してしまうのが彼女の素晴らしいところだと私は思います。

 私には彼女が走ったレースで特に印象深いレースがあります。それは今年の六大のリレー。彼女は4走として2位でバトンを受け取ると、驚異的な後半の伸びを見せ法政大をひらりと躱して1位でゴールに飛び込みました。彼女の走りの強みはその低い身長と短い足からは考えられないほどのストライド。スタートで出遅れても後半にぐんぐん伸びてくる印象です。そんな彼女が今回の早慶戦で200mにエントリー。あなたはきっと彼女の凄まじい後半の伸びに驚愕することでしょう。

 今年から対抗戦に女子が追加されます。初代王者を我々慶應が勝ち取るためには彼女の力は必要不可欠です。わかさん、早稲田をぶち抜け!

 最後に
親しみを込めて若干彼女をディスるような表現も使用しましたが、優しい優しいわかばさんなら許してくれるでしょう。許してくれるよね?

男子4×200m

大谷尚文(理M2・短長)、富山弘貴(環4・短短)、藤木健人、廣木亮太、篠宮健吾(法2・短短)、豊田兼(環2・短長)

左から大島、篠宮、三輪、藤木、廣木(全日本インカレにて)

From 阿部 一輝(2022年卒・短短)

お久しぶりです。

とうとう105代目最後の早慶戦ですか、、
時の流れってのは怖いですね。
自分も朝5時から日経読んでジェルで髪ガチガチにしてますが、何も思わないような身体になってしまいました。

変わらないことといえば、左ハムのシコリでしょうか。こいつは墓場まで持っていきます。

すいません、前置きが長くなりましたが、
この度OBとして8継の皆様に応援メッセージ承りましたので、微力ながら力になれたらと思います!

大谷さん
大谷さんで今でも印象に残っていることは、全体集合での「勝ち癖」の話。負け続けたら負けるの当たり前になるように、練習の勝負でさえ、勝ち続ければ勝ち癖がついてくるという、あのお話。
当時大学2年だった自分は、ブロック長として実力でグイグイ引っ張る大谷さんを見て、その言葉の重みをヒシヒシと感じていました。
あと現役時代に好きだったのは、大谷さんの書くEvernoteです。本当に意味が訳わからなすぎて好きでした。身体との対話の仕方、みたいなところは、大谷さんを見ながら勉強させていただいていました。(笑)結局、4年経ってもよくわからなかったです。やっぱり、大谷さんは一流です。
このように、大谷さんという存在に影響を受けたのは僕だけじゃないはずです。
色々な後輩が、大谷さんの背中を見て成長してきました。その存在無くしては、今の短距離ブロックは無かったのではないでしょうか。

最後の早慶戦、悔いのないよう、全てを出し切れるよう、一人の後輩として応援しています!!

富山さん
何から話そう、、
富山さんとはコーチがいない時代に、一緒に練習していた時期がありました。大島とか岩政含め、一緒に練習してたの覚えてますでしょうか。笑
あの時の思い出は、ほぼボックス腹筋です。アホみたくずっとやってましたね。そいえば、自分は最近50回しただけで限界でした。
変なエクササイズとかも色々と教えてもらいましたが、個人的に富山さんから教わった一番大切なことは、競技に対する姿勢だと思ってます。めちゃめちゃアツい漢なんですこの人。
先輩が大3の冬合宿の時、そのアツい思いを後輩たちに話してくれました。昔のインハイ、大学入学後の話。陸上から離れてた時期もあったそうです。でもそれを乗り越えて、結果を出そうと努力している姿が印象的でした。
その時の富山さんはバチくそに速かったんです。当時の僕は競技者としても短距離選手としても「この人について行こう」と思いました。そんな中の新型コロナウイルス。相次ぐ試合中止や活動停止。4年シーズンにかけていた富山さんの苦悩は計り知れません、、

過去を振り返っても戻ってきませんが、
費やしてきた時間を、悔しさを、パワーに変えられると思います!富山さん、爆走期待してます!!

とよけんへ
入部前から、あのガチムチが興奮していたのを今でも覚えています。
「あべさん!俺の後輩まじえぐいっす!」

本当にえぐかったですね。

直近の4パー決勝は、凄すぎて、ひとりで声出してしまってました。

もう既に競走部の顔と言っても過言ではありませんが、そのダイナミックな走りで早稲田をケチョンケチョンにしてやってください!!!

廣木へ
俺たちがいなくなった途端速くなった廣木。
なんかごめん。
俺のせい?それとも、◯コのせい?

廣木たちの代は、入部当初からコロナで、初戦が確か9月からだったっけ、、
そのバネバネしい走りで、最初から10秒代で走ってたな。その後の相次ぐ怪我で、廣木の小澤化をみんなが懸念してました。

それを全て吹き飛ばすかのような、今年の活躍。
本当に頼もしい限りです!短短のエースとして、今後の短短ブロックを引っ張ってくれたらと思います!!
来年東京配属になったら廣木のバネバネしい走り見に行くので、これ以上の飛躍、期待してます!!

篠宮へ
篠宮は一言で言うならナイスガイ。
謙虚だし、真面目だし、努力家だし、素直だし。もう、めちゃめちゃ期待の後輩です!
正直なところ、もう少し篠宮と陸上やりたかったけど、ごめん。今名古屋なんだ。

ただ、篠宮のPB更新を聞くと仕事が捗ります。ありがとう。

聞くところによると、ガチムチ化してるようですね。ナイスです。このままガチムチになって、全員追い抜いて、短短のエースとなっちゃってください!!篠宮にはそのポテンシャルがあります!!ガチで。
-追伸-
Evernoteの更新みてるよ!

藤木へ
トリはお前です。
一番最初に練習した日を、今でも鮮明に覚えています。
なぜなら、3.2.1でケチョンケチョンにされたからです。その日、だいきさんから、「なんか一年が阿部の練習参加したいらしいよ」と言われました。それがお前でした。
最後の100が終わった時、俺は地面に平伏していたにも関わらず、お前は平然と地面の上を歩いてました。それから、藤木というゴリラを如何にして倒そうか、ずっと考えてました。お前は自分にとってのライバルでした。それから約1年後、慶大協議会でボコボコにしてやりましたが。
その時忘れられないのが、藤木の態度です。悔しさを爆発してたんです。無口になってイライラしてて、ペットボトルをグッチャグチャにしてましたね。(忘れてるかもだけど。)そんなに悔しさを感じる奴なんだ、と思いました。

主将としてのこの一年間、振り返ってみてどうでしょうか?
やれることはやりましたか?悔しい時もありましたか?
何をするにも主将という肩書きが付き纏って、ウザかった時期もあったかもしれません。
主将としてチームを引っ張るその重責は、平社員だった俺には、想像出来かねます。

しかし、残りの1ヶ月くらい、その肩書きなんて取っ払って、自分のために競技してみるのもいいんじゃないでしょうか。あの日の悔しさを思い出すように、純粋に陸上と向き合ってたあの時のように、全てをぶつけてくれたらと思います。まだ終わりじゃない、応援してるぞ!!


めちゃ長文になってしまってすいませんでした、、
当日は応援に駆けつけることができませんが、慶應競走部の勝利を、心から応援しています!!!

 

From 酒井 由吾(2022年卒・主将・跳躍)

大谷:入学時は先輩だったけど、気付けば後輩となった大谷さん。公式戦の時は、大谷さんが何とかしてくれると、安心感があります。ところで、卒業はできますか?早慶戦は安心して見ていられますが、そちらの方が心配です。研究ファイト!

富山:先輩から後輩になった人、その2。なんか今年の全カレもしれっと4継に出場してましたね笑。そしたら早慶戦の8継もしれっとエントリーしてて、1番驚きました。怪我だけ気を付けて走り抜いて下さい。ファイト!

藤木:とうとう最後の公式戦だね。何も考えず、何にも囚われず、気持ちよく走ってきて。

廣木:脱ラーメン🍜実行により、自己記録を更新した廣木。昔は週に1回ラーメンの写真をインスタに投稿していたが、現在はあまり見なくなりました。ラーメンを断ち、己の欲に勝った廣木ならもう大丈夫。ファイト!

篠宮:現役時代は殆ど関わりがなかったけど、Twitterの結果速報を見て、陰ながら応援してます。100m10秒7台まできたなら10秒5なんてあっという間に到達できます。とりあえず目の前の早慶戦勝利を目指してファイト!

豊田:400mより短いし、ハードル無いし、余裕よ。ファイト!

女子4×100m

岩浅優花、山本涼乃(文4・跳躍)、工藤音花(法3・短長)、鈴木わかば

左から鈴木、岩浅、工藤、岩屋

From 山口さわ(経3・サポート)

山本
元気?うどん食べましたか?ミニハー見てて気持ちいいと思ったのは涼乃さんだけです。走るのが上手いと言う形容がこんなに当てはまる人はいません。涼乃さんらしく気持ちよく、一走駆け抜けてください。

岩浅
練習でも手を抜かず、自分がしんどい時もみんなに気を遣って、人前で弱音を吐かないクソかっこいい女です。後輩みんなゆうかさんの背中見て走ってきたよ、最後笑って終わってください。

工藤
絶対出走してくれるという安心感がある工藤さん。ヤダヤダ言いながら三田キャンに通い、メニューも完遂します。やめたのはラーメン屋のバイトだけです。工藤さんが思ってるように、工藤さんはまだまだ伸びます。がんばって。

鈴木
一年の頃から女子4継を託されてきたわかばちゃん、シャフトを持つ姿を見ているとなんだかすごくそわそわしますが、4継メンバーとしての安心感は後輩とは思えないほどピカイチです。気負いすぎず、元気に走ってきてね!

From 細井衿菜(副将/女子主将・総4・中距離)

いつだって先陣を切って競走部の流れを作ってきてくれた4継メンバーの皆さん。女子”第1回”早慶戦、勝利への鍵を握りまくっている君たちにメッセージをかけることを嬉しく思います。
(すいません、同期への愛が溢れすぎました。長くなります。)

鈴木わかば
競走部で1.2位を争う社蓄のわかばちゃん。
怪我や不調で思うようにいかず涙を流してる姿も見てきたけれど、どんな時でも最善を模索しながら競技に取り組んできているのも沢山見てきました。
その過程を話してくれるとき、わかばちゃんの挑戦を覗かせてもらっているようで嬉しいです。
今回は、先輩3人から受けるとるバトンですね。これかの競走部女子を強くして行ってくれることも勝手に期待しながら、エールを送ります!!

工藤音花
集合前に練習スタートすることが多い私ですが、大体先に日吉にきている努力家のおとか。
マイル練習を始めてから何度おとかの「いやだぁ〜」の声を聞いたでしょう。でも、そう言ってる時のおとかはいつもどこか楽しそうで、キラキラした目と顔をしています。これから続く道をずっと応援したくなるようなワクワクを一緒に練習しながらもらっていました。
対抗戦でいつも実力以上を発揮して大量得点して帰ってきてくれるおとか。今回も頼んだよ。

山本涼乃
言わずと知れた慶應競走部イチのアスリートすずのん。
これまでの公式戦マネブロや、日々の姿から、強く美しいスプリンター/ジャンパーであることは周知の事実でしょう。

関カレ前だっけな、すずのからの言葉に私は救われてきました。関カレ前に私が関カレが実は怖いっていうのを話した唯一の人です。
自分の弱さと向き合えるのが強い人の条件だって教えてくれたのもすずのでした。
その時もらったどの言葉にも説得力があって、それはいつもすずのが私達に示してくれる姿からくるもので、すずの自身がそうやっと1つひとつ逃げずに向き合ってきた証拠なんだと思いました。

私たちの最後の公式戦。
ここまでひたむきに突き進んできたすずのの強くて美しい走りと、私の好きなすずのんの笑顔が見れることを楽しみにしているね。

岩浅優花
ここ1番の大舞台で力を発揮できる強さを全カレのマイルでしっかり示してきたわっさー。4年の意地が伝わって震えました。
大きな怪我を重ねてもなお自分と、競技と向き合い続けてきたのは誰もが知っていることでしょう。
関カレ後から毎週日曜日一緒に練習するようになって、また1つわっさーの強さを知りました。
言葉では「やだー」って言って高野さんにメニュー交渉しだすわっさーだけど、わっさーの視線と脚はいつだって前を向いていて、止まることはなかったよね。

私はそんな岩浅優花に4年間恋をしてました。今だからいうけど。
恐れずに1歩目から全力でぶっこむスタイルも、暗くなってから1人で鬼メニューに取り組むガッツも、迷いながらチームを進める私に「良いと思うよ」の一言で背中を押してくれる安心感も、全部かっこよくて最強で最高です。

もっとわっさーの力になれたらと思う場面が多すぎた4年間だったけど、最初で最後の早慶戦で勝利を送ることが、ここまで競走部と女子チームを支えてくれて、第1回早慶戦の実現に尽力してくれたわっさーへのせめてもの恩返しだと勝手に思って燃えています。
一緒に戦える最後の試合。次は笑って「頑張ったね」って言い合えるように、やってやろうぜっ。


いかがでしたでしょうか。部員の熱い想いが伝わっていれば幸いです。

ご来場の際は、
①Googleフォームに回答
②テレサアプリもしくは体調チェックシートにてご自身の体調確認
が必要となります。
スムーズな入場のため、ご協力よろしくお願いいたします。
2022早慶戦 | 慶應義塾體育會競走部 (keio-tf.org)

受付にて早慶戦記念Tシャツも販売しております!(1枚4000円)
先着70枚ですので、気になる方はお早めにいらしてください!

明日は男子は5年ぶりの勝利、女子は記念すべき第1回大会勝利を目指してまいります。
皆様、応援のほどよろしくお願いいたします。
日吉陸上競技場でお待ちしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。