全日本インカレ4日前!〜マネージャーから見た選手たち③〜

全日本インカレまであと4日となりました。全体マネージャー3年の橋本です。本日も「マネージャーから見た選手たち」を皆さんにお伝えしていきます!

本日はフィールド種目に出場する選手に僭越ながら私から言葉を送らせていただきます。残りの日数は本当に僅かです。選手のみんなにはその僅かな時間で自分を高めていってもらえたらなと思います。

では男子走高跳、男子やり投、男子三段跳、女子棒高跳に出場する選手を紹介します。楽しんでいただけると幸いです!


男子走高跳出場 武田翔太(法学部・跳躍3年)

   

武田へ

君ってなんやかんや天才だと思う。
武田との距離感はまじで武田の興味のあるゲームの話をするくらいだから天才っていう表現を軽率に使ってます、ごめんね。


良くも悪くも武田はエゴイスト。言い方悪く聞こえるけど、様は「やりたくないことはやらない、やりたいことはやる」ってこと。体現してると思う。入部当初からずっと君はいい意味で変わってない。競技者として本当に最高。そういう人間は強いよ。

そんな君に1つ私が思うことは、年々競技レベルが上がってるってことかな。側から見てるだけだけど嬉しい限りです。

武田とまだ全然話してない1年のときに義永さんと武田でどっちが関東インカレに出場するか決めるときの記憶がよく残ってる。それが1番初めの武田の記憶かもしれない笑

競技でいい結果が高校から長いこと出なくてやっとPBが出たと思いきや2m15跳んで帰ってきた横浜市。しかも踏切足怪我してるし。びっくりしたわ。そこからはもう1つ立ってるステージが変わって平均値が上になったイメージです。あっているでしょうか笑。

君ならまだまだステージを上げていけると思う。だからそのためにも足首が痛いっていつも(長期的にみて)言っている君が、痛みなく力を全部出し切れる時が来ることに期待しています。

何かをやらないことができる人間はそれこそ集中力が物凄い人間だから。感覚を研ぎ澄ませていってほしい。それが君達、競技者だと思う。側から見ていてこう思ってます。

取れるもん全部取ってこい!結果でも、感情でもなんでも。応援してる。

男子三段跳出場 三浦和真(理工学部・跳躍3年)

うらちゃんへ

感動の関東インカレから数ヶ月だね。私の陸上生活?の中で1番キラキラした時間でした。うらちゃんはその間色々変化もあって慣れない数ヶ月だったでしょうか。

君が今年の関東インカレで素晴らしい結果を残したことが君のこれからの一年に大きく関わってくる。来年じゃなくて今年に君が結果を出したことが頗る嬉しかった。そして今どんな状況であれ、君が君自身の力で掴み取った機会がこの全日本インカレだと思う。


跳躍合宿にてちょこっと?跳んだと聞きました。無理せず様子見ながら沢山のことを学んでいきましょう。どんな環境でも学べることはあるし、君達がやっている陸上競技は心技体から成るものでしょう。大丈夫!君は強い!

今年の全日本インカレに関われないことより、今年の全日本インカレに関われることが何よりも今までの君と違うところでありこれからの可能性が無限大だということだと思います。掴み取った機会を今の君の状態で最大限生かしきってほしい。
応援してます。

男子やり投出場 伊藤達也(商学部・投擲3年)

たつこちゃんへ

たつこちゃんを主将と呼ぶ日が日に日に近づいています。たっちゃんはどんな気持ちでしょうか。

私の中の伊藤達也の始まりはやっぱりあの真っ暗な国士舘です。まじでその時は草がめちゃめちゃ生えてる国士舘のフィールドに驚きつつ、あかりひとつない真っ暗な状況にびびりつつ、誰が誰だかわからない!って思っておどおどしてました。そして事実私はその時まで伊藤達也と話したことはなかったし、りんちゃんとも話したことはあんまりなかった。ここだけの話かはわからないけど、まじでたつこちゃんがわからなくて1本撮り逃して謝った記憶があります。覚えているでしょうか?笑

あの真っ暗な国士舘から始まった伊藤達也くん(もしかしたらその前からかもしれないけど)。その時の感情とか諸々は今となってはわからないけど、君のベースになっているのではないでしょうか。
そんな君がメキメキ頭角を表し、結果を出して周りからも信頼されている。

君とはずっと距離が近い訳でもなく、遠すぎる訳でもなく部活動でただやりの話をしてた。その空間がとても好きでした。それは今も変わらず。
今はなんだろうな、君のやりの練度を上げる段階に入ってるからやりを投げない私にはわからない笑。論理的に説明してくれると理解はできるけど。

ひとつひとつ積み重ねてきた努力を、時間を、磨き上げてきたその姿勢は格好いい。間違いない、伊藤達也は格好いい(別に深い意味はなく単純な事実です)。

ただただ、競技者として表現者として素晴らしい人間が陸上競技では強い。
最高の舞台、楽しんで。強者であることを見せつけてこい。

女子棒高跳出場 角田ルアニィ(環境情報学部・跳躍4年)


(↑写真左ルアニィさん、右浦津)

ルアニィさん!

お久しぶりです。私がルアニィさんに応援メッセージを書くことになるとは…。自分でも驚きです。
ポールケースを1人で運ばれるルアニィさんに驚いた1年の頃が懐かしいです。ルアニィさんの元気一杯なKマークが忘れられません(伝わる人には伝わる、語彙力が足りない…)
今年は同期のななの、きさらと同じ舞台で戦ってくれるということで胸熱な展開になっております。時というのは早いですね。
楽しんで!

女子棒高跳出場 浦津ななの(環境情報学部・跳躍3年)

ななのへ

大舞台楽しんで。
今年の全カレは側でななのの跳躍を見れないので、誰よりも高く跳んで帰ってきてください。日吉で楽しみにしています。
今シーズン、ベルできさらとななのが一緒に3m80跳んできてとても嬉しかったです。ななのは感触を聞くとうーんって感じだったけど笑

全カレに向けた7週間の調整はどうでしょうか。上手くいっていることでしょう。楽しみにしててねって言われたのでとても楽しみにしています。

今シーズンななのは調子いいね。良さそう。コンスタントに記録が出せてる。一昨年、昨年に比べて圧倒的にいいんじゃないのかな?心なしか話している時のななのが力強く見えた気がする。


遠くにはいますがとてもとても楽しみにしているので精一杯跳んできてください!

女子棒高跳出場 大久保綺更(環境情報学部・跳躍3年)


(↑左浦津、右大久保)

綺更へ

互いに日々仲良くもあり、切磋琢磨しあうライバルでもあるななのときさらは私達から見て微笑ましくもあり、胸熱でもあります(語彙力)


某同期がきさらの跳躍の真似をしたりしてますが、私もできるんじゃないのかなと思うくらいには君達の跳躍を見ている気がします。多分まじでそれくらい見てる。

今年のベルで部室が沸きました。やった!2人一緒に跳んだ!胸熱です。(語彙力)

ですが、競技者としての君達に。誰よりも高く跳ぶのは自分だと。誰よりも勝ちに拘るのは自分だと。誰よりも努力したのは自分だと。そして誰よりも結果に出せるのは自分自身だと。自信を持って勝負の場に立ってほしい。


君の勝負を楽しみにしています。背中を見せてくれるかな。


以上となります。

今年で最後となる先輩方、その背中を追う後輩。様々な立場の部員がいて、皆それぞれ日々邁進していきますので皆様ご声援のほど宜しくお願い致します。

明日は遂に3日前となります。中距離種目に出場する選手について可愛い後輩からのメッセージです。ぜひお楽しみに!