箱根駅伝2日前!~応援メッセージ①~

こんにちは!2年長距離マネージャーの空岡です。

ここ最近は朝練の際にグラウンドが凍ることもあるほど冷え込んでおりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。2021年も残すところあと数時間となりました。毎年この日には時の流れの早さに驚かされます。

前ブロック長杉浦が箱根路を駆け抜けて幕を開けた2021年は長距離ブロックにとって様々な出来事がある1年でした。新型コロナウイルスの猛威が収まることを知らず、練習ができずに自粛を余儀なくされた1月から始まり、夏前には21年ぶりに全日本予選に出場、夏は2年ぶりに合宿を行うことができました。10月に行われました第98回箱根駅伝予選会では力及ばず19位と悔しい結果に終わりましたが、頂いたたくさんのご声援は間違いなく私達の大きな原動力になっておりました。改めて感謝申し上げます。

ここから1年間チームとして様々な壁を乗り越えながら来年こそは素晴らしいご報告ができますよう頑張って参ります!

未だコロナ禍前の生活に戻り切ったとは言えない状況ではございますが、今年度も第98回東京箱根間往復大学駅伝を開催していただける運びとなりました。弊部からは田島公太郎(環1)が1年生ながら関東学生連合チームに選出されました。

現時点では1月3日、復路の7区に区間エントリーをされております。

新春の箱根路を駆け抜けるKマークを纏った雄姿を2年連続で皆様にお届けできればと思います。

今回のマネブロでは2日にわたって計10名からの応援メッセージをご紹介出来ればと思います。

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◎イベル ブランドン(総1)

田島公太郎の応援メッセージを書かせていただきます、イベルです。合宿所で初めて話すまで僕が日本語が苦手だと思勘違いしていたようで、当初は笑っていましたが最近自分の語彙力のなさに気づきひょっとしてと感じています。自分の語彙力の範囲で田島を説明すると”火を見せるタイプ”です。陸上は個人競技ではありますが、練習はチーム競技だと考えています。駅伝は然り、一人が欠けては成り立たない競技です。リードする存在には、実力で牽引し背中を見せるタイプ、チームに顔を向けて気持ちで士気を高めるタイプの2通りがあると考えています。彼の良さは競技力があるのに後者であるということです。彼はpassion(OBの酒井様の言葉を借りさせていただきました。ありがとうございます。)を練習で見せて周りを鼓舞しています。ただ強いだけではない、彼のこの競技者としての姿勢は、我々陸の王者慶應の競走部が外からではなく、内から強くなっていくために必要な素質だと感じています。彼は慶應義塾大学としての箱根出場を掲げています。その実現の踏み台として、また2022年の号砲として競走部に対してpassionのこもった走りを見せてくれます。私はワクワクでたまりません。1年生で経験する大舞台、持ち前の度胸で真っ向勝負してきてください。そして競走部にさらなる活気をもたらしてください。頑張れ、タジマコウタロウ君。

◎安倍 立矩(理1)

ハムへ

いよいよ箱根駅伝だね。

気が付けばボロボロの僕を一緒に泣いて慰めてくれた予選会からもう2ヶ月。

君の予選会での走りはまさに「陸の王者」そのものでした。それくらい速くて強くて本当に本当にかっこよかった。

そんな君を万全な状態で箱根路に送り出す、これが自分の使命だと予選会が終わってからの1ヶ月がむしゃらに君との練習に食らいついていたつもりでした。

しかし、そんな矢先、自分の管理能力不足で疲労骨折をしてしまった。

疲労骨折が分かった時、自分が走れないことよりも君の練習相手になれないことが何よりも悔しくて情けなかった。改めて、申し訳なかった。

箱根駅伝が近づくにつれて、君から余裕がなくなっていくのを何となく感じていました。これほどまでに箱根駅伝はプレッシャーの大きい大会なのだと、チームメイトとして改めて思い知らされました。

でも大丈夫。これはどれだけ君に疎まれてもそばで君のことを見てた僕が保証する。

一人で練習をしなければならなくても、常に体重などのコンディションを気にしなくてはならなくても、それでも君はここまで頑張ってきた、努力してきた。そんな君はこのチームの誰よりも強い、自信持っていけ。

どんな結果であっても、ハムが元気な姿で戻ってくるのを合宿所で待っています。頑張れ、田島公太郎。

◎尼子 夏年(法1)

まずは学連選出本当におめでとう!

予選会当日、現地にいる人以外の長距離部員で、予選会メンバーのだいたいの通過順位や他大学の情報を複数のテレビで集めて、それを現地に報告するという作業をしていたのですが、そのときどうしても田島の姿だけテレビに映らずめちゃめちゃ焦っていたのを覚えています。

でも、結果は全体で47番目のチームトップ。他大学のエースや留学生がゴールしてからそれほど時間を経たずして田島の姿が見えたときは本当に驚いたし、嬉しかった。

ここで少し自分の話になりますが、僕は10月の5000mの記録会で高校時代のベストを1分弱更新し、一つの夢であった14分台に突入しました。4月に入部してから約半年間、紆余曲折はありましたが、大きく成長できたきっかけをくれたのは田島だったと思います。レース・ペース走・スピード練、それぞれに合わせたアップ方法や腕振り改善のために意識すること、上り・下り・平地での走り方の違いなど、彼から多くの事を教わったことで、走り方の面でも意識的な面でも変わることができました。

最近田島と設定タイムは違えど同じようなメニューをすることが増えてきて、自分の成長を感じる一方、それ以上に未だ大きな差があるなぁと痛感します。それでも、すぐに成長してバチバチに競えるよう強くなるので先に行っててください。

大好きな甘いものや、大好きな皿洗いジャンケンの禁止ももうすぐ終わり!

当日は緊張もすると思うけど、ちょっとだけでもいいから楽しんで、全力で駆け抜けてきてください!

◎鳥塚 健太(理1)

田島への応援メッセージを書かせていただくことになりました、長距離ブロック一年の鳥塚です。 とうとう箱根駅伝本戦まで、残すところあとわずかとなりました。自分が走るわけでもないのに、なぜか緊張してきます(笑)。合宿所に入って、10か月ほど一緒に過ごしてきましたが、田島の競技に取り組む姿勢は一年生らしからぬものがあるなと感じました。とにかくストイックです。試合前の食事、コンビニでの食べ物、飲み物の選び方、アップ、調整練習など、彼を見ていると勉強になる部分が多いし、自分はまだまだだなと気づかされます。さらに、彼は自分の事だけではなく、周りがしっかり見えていて、そのうえでミーティングでは自分の意見をはっきり言えるし、個人に対しても思っていることをズバズバ言えます。なので、1年生は田島にアドバイスを貰うことが多いのではないかと思います。田島は間違いなくチームにいい影響を与えてくれる存在です!そんな彼ですが、オフモードになると部屋の電気を消して、真っ暗の自分の巣に閉じこもり、作曲したり、絵を描いたりするような超インドア芸術家です。つい最近は、クセの強い河童の絵を描いてくれました(笑)。 さて、田島にとっては待ちに待った大舞台だね!今はどんな心境だろうか。楽しみ?不安?緊張?きっと色々な思いがあると思うけど、この一年間超ストイックに競技に取り組んできた田島なら、きっと最高の走りが出来るはず!箱根を走り切ったら、我慢してきた甘いものが食べられるし、約10か月会えていない熊本の家族にも会えるね!我慢してきた分を自分の力にして、頑張れ!!!!!

◎日根 千晴(商1)

跳躍ブロック1年の日根です。こーたろーへの応援メッセージを書くことになってびっくりしています。私でいいのかわからないけど書きます。

まず1年生で関東学生連合選出おめでとう!

こーたろーの陸上に対する考え方とか練習に取り組む姿勢とか絶対本人の前では言わないけどかっこいいなって思ってます。

箱根では陸の王者の意地を見せて楽しんで走ってきてください✨✨そして今年の走りを来年以降のチームの箱根駅伝出場に活かしてください!当日は補助員しながら心の中で全力で応援してます!

#陸の王者

#久しぶり大作戦

#学連の風を強く吹かせよう

美味しそうなお店探しとくからケーキ食べに行こーね!!ふぁいてぃん🔥🔥

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左から田口(1)・尼子(1)・安倍(1)・松尾(1)・鳥塚(1)・田島(1)

明日も引き続き彼のことをよく知る5名からのメッセージをご紹介致します、お楽しみに!

年内最後のブログということで本年も1年を通して、様々な場面で弊部への温かいご支援、ご声援を賜りましたこと改めて感謝申し上げます。

来年も宜しくお願い致します。

それでは明日お会いしましょう、良いお年をお迎えください!

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