ロンドンオリンピック・パラリンピック壮行会

7月21日午後7時半から帝国ホテル・東京三田倶楽部で慶應陸上競技倶楽部と競走部の合同でロンドンオリンピックとパラリンピックの壮行会が行われました。当日はOBが約100名、現役40名が集まり横田真人君、山縣亮太君、高桑早生君のロンドンでの活躍を期待して和やかな壮行会になりました。
JOCオリンピック選手団の結団式に参加した横田、山縣両君の到着を待って会は始まりましたが清家塾長からの祝電披露や岡松会長、河添部長、川合監督の激励のあと、それぞれ代表選手が大会での強い決意を誓って最後は応援指導部のリードで「若き血」を歌って終わりました。

《オリンピック出場選手》
山縣亮太(100m、4×100mR)1992年生れ(総合政策2年)広島・修道高
高校時代世界ユース100m4位、国体少年A優勝、昨年17年ぶりに100mの日本ジュニア記録を更新10秒23。今年4月の織田記念陸上では10秒08(日本歴代5位)と急成長し日本選手権3位で代表の座を掴んだ。
横田真人(800m)1987年生れ(2010年卒・富士通)日本記録保持者1分46秒16
慶応に入学後1年生で日本選手権を初制覇、2年生で世界選手権に出場し4年生でユニバーシアード4位、同年10月に15年ぶりに日本新記録を達成した。日本選手権は4年連続6度目の優勝で代表の座を掴んだ。

《パラリンピック出場選手》
高桑早生(100m、200m、走幅跳)1992年生れ(総合政策2年)東京成徳大学深谷
小学6年生冬に骨肉腫を発症、中学1年6月に左足膝下を切断。高校2年生でアジアパラユースの100m、走幅跳で優勝。3年のアジアパラリンピックは100m銀メダル、走幅跳では5位。昨年塾に入学と同時に競走部に入部した。今年のジャパンパラ大会に100m、200mで優勝し代表の座を掴んだ。自己最高記録は100m13秒96

ロンドンオリンピック選手の出場日程は、慶應義塾体育会のHPから確認することができます。
慶應義塾体育会

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