合格体験記ー生越結乙ー
生越結乙 環境情報学部2019年度入学
慶應を選んだ理由
多くのことに興味があり、学部を絞り切れなかった私にSFCは最適の環境であり、とても魅力的だったからです。 もともと学びたいことが多くあり、美術大学や服飾大学への進学も考えていましたが、インターハイを経て棒高跳びを続けることを決心したため、そこから大学を選びはじめました。
棒高跳びができる環境であることを大前提に大学探しを始め、SFCに出会いました。 専門性が強すぎず、多岐に渡った分野を混ぜながら学べるところが自分に合っていると確信しました。
入試対策
志望理由書と自由記述がありますが、自由記述はなんでも良いので、とにかく自分らしく自分のこれまでを振り返り、アピールができればそれで大丈夫です。
問題は2000字の志望理由書の方です。私は始め書くことが決まっていなかったので、とにかく自分の好きなこととやりたいことを羅列しました。その後に、自分が社会に対して反論したいこと、答えを探したいことを考えてみると、自然と組み合わさってやりたいことが見えてきます。書きたいことが見えてくれば後はもうひたすら思いを伝えるだけです。
SFCのAO入試では、新しい感性や、独創性が求められます。現実的かどうか、必要性があるかどうかは自分で決めて良いし、なんならそこはあまり大事ではないかもしれません。とにかく自信を持って自分を表現すべきです。
コツは、最初は文字数を気にせずにとにかく全てを細かく書くことだと思います。そのあと取捨選択していくことで、内容の濃い、自分の思いが強く伝わる志望理由書になると思います。
慶應競走部の魅力
競走部の魅力は、学生主体であり、本当に様々な人がいるところだと思います。競技面しかり研究しかり、自分にはない素敵な一面がある人が多いので、とても刺激を受けます。
それと同時に、学生主体の組織なので、自分たちで考えて行動するなどといった、組織の中での自分のあり方を学ぶこともできると思います。
受験生に向けてのメッセージ
SFCのAO入試は、「私はこれが好き選手権」です。この年齢になってまで自分の好きなことを大の大人に、しかも偉くてすごい人たち(語彙が皆無ですみません、。)に真剣に聞いてもらえるなんて、そうそうありません。こんなに楽しい大チャンスは、一生に一度だと思います。志望理由書」を書く段階から、自分のワクワクを存分に伝えてみてください。
とにかくこの入試は、楽しんだもの勝ちです!がんばれ!