合格体験記ー大石裕介ー

大石裕介 経済学部 2022年度入学

プロフィール

学部学年: 経済学部

出身校: 都立駒場高校

所属パート: 中距離ブロック

高校時自己ベスト: 800m:1'57"31

入試形態: 一般入試

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慶應を選んだ理由

この合格体験記やインスタ、ツイッターなど情報の発信が盛んで、大学で競技するイメージを掴みやすかった。また中距離の良い雰囲気が画面越しからでも伝わってきたというのが1番大きな理由です。

入試対策

私の受験で特徴的なのは、私立文系で慶應経済を目指したという点だと思うので、その辺りについて書かせていただきます。私は英語、日本史、小論文の3科目で受験しました。私が最も力を入れたのは英作文と日本史の論述です。この2点は対策しているかどうかでかなり点数に差が出ます。  英作文は塾のチューターさんに過去問の添削をお願いし、何度も練習しました。派手な意見を書くよりも明確な根拠を述べられるかが重要になってくると思います。英検準一級のライティング対策も形式が似ていて、練習になるのでオススメです。  続いて日本史の論述ですが、これは過去問がかなり効きます。ほぼ同じ問題が出ることも多いので、対策すると大きく点数を伸ばせると思います。復習するときは山川の教科書などを参考にするとそのまま抜き出して書けば答えるになるじゃん!という問題もあったりするので面白いです。何年遡ってやっても価値があると思います!  最後に小論文ですが、これも手を抜けません。特別な対策はいらないですが、過去問を解いて傾向を理解し、自分なりの書き方を確立しておくことは必須です。試験時間が60分と短い為、気を抜いていると書ききれないまま試験終了という事態になってしまう可能性があります。私は小論文なんかやっても伸びないだろ!って思ってましたが余裕で伸びました。対策次第で、ここにもかなり伸び代はあると思います!

慶應競走部の魅力

最高です。私が慶應競走部で1番の魅力だと感じるのは、所属している人の良さです。尊敬できる先輩、同期があまりにもたくさんいます。日々そのような人たちと一緒に練習していると、自然と自分も高い意識で練習に取り組むことが出来ます。この環境で言い訳は絶対できないですね。それくらい陸上に打ち込めると思います!

受験生に向けてのメッセージ

改めて読み返してみると偉そうに書いてしまったなあと思いました。正直に言うと私は直前期は相当辛かったです。過去問を解いてもイマイチな点数しか取れず、受かるイメージが全く持てませんでした。本番も緊張して、英語のマークシートで大量失点。正直落ちてしまっていても仕方ないかなと思っていました。受験は辛いと思いますが、その後の人生を大きく左右するものですし、何かに向かって努力する経験は必ず人を強くしてくれます。頑張ってください、応援しています!!!