合格体験記ー平田知基ー
平田知基 法学部2020年度入学
慶應を選んだ理由
主に2つあります。まず一つ目は僕は高校3年生の時から弁護士を志していたのですが、その上で慶應法学部の授業、教授陣、法科大学院への進学率と司法試験の合格率を鑑みて慶應の法学部で学習したいと思っていました。
次に2つ目は高校の頃に何回か慶應競走部の練習に参加させていただいたのですが、練習の雰囲気も良く、慶應競走部で大学でも陸上を続けたいと考えており慶應を志望しました。
入試対策
僕はもともと一般入試のみを受ける予定でしたが、直前期に慶應法学部にAO入試があることを知りました。確率論的に受けるチャンスは多い方が良いだろうということで、急遽対策を始めました。ただ僕はAO入試専門の塾などには通っておらず、志望理由書を10回ほど先生に添削していただきました。第三者の客観的な目線で添削してもらい、時間の許す限り書き直すのが大事だと思います。
その他の対策(2次試験対策)などについて、私はほとんど出来ませんでしたが、時間があるならばするにこしたことはないと思います。ただこれらは一朝一夕に出来る様になるものでもないので、時間がないようなら志望理由書を徹底して仕上げて、二次試験直前に面接の練習をしておくだけでも大丈夫かと思います。これらは基本的に信頼出来る高校の先生がいれば出来、また直前期の対策でも有効だと考えるからです。
余談ですが、私は志望理由書に日本弁護士連合会のイベントに何回か参加したことや、実際にそこで知った弁護士の方の事務所に直接連絡を取り事務所に来訪してお話を聞くといった経験がありそのエピソードを志望理由書に記載することで積極性をアピールしました。
慶應競走部の魅力
様々なレベルの選手が在籍している中でも、全員が一体となって競技に取り組みつつ、個人でも自主的かつ意欲的に競技に取り組みそして公式戦などでしっかりと結果を残していることです。
受験生に向けてのメッセージ
慶應法学部のAO入試は志望理由書と面接を通して自分の熱意をいかに表現出来るかが重要で私もそこを示せるように本番では意識しました。慶應に入りたいという強い気持ちを持つ学生を大学側は歓迎していると思うのでその気持ちを忘れずに頑張ってください