TOPIXお知らせ
2025.10.15
第102回箱根駅伝予選会~応援メッセージ②~
こんにちは、長距離マネージャー2年の湯山真唯です。
本日も予選会エントリーメンバーへの応援メッセージです。弓田一徹(環2・法政二高)、芦野清志郎(理3・高田)、稲生健人(経3・慶應義塾)、島田亘(法4・慶應志木)の目標、意気込みとともにお楽しみください!
弓田一徹(環2・法政二高)
目標
150位以内
意気込み
常に冷静にクレバーに走ります。
応援メッセージ
From 金谷結衣(サポート・文2)
弓田に応援メッセージを書かせていただきます、2年トレーナーの金谷です!
弓田とは高校が同じです。が、初めて会ったのは去年の4月の競技場で私が挨拶した時でした。(多分見たことも話したこともなかったので、最近卒業アルバムで本当に同学年にいたのか確認しました笑)。
そして、弓田の担当トレーナーになってから、もう半年以上経ちます。
この期間でちゃんとポイントを走ってるのを、私は数えられるほどしか見れていません。関東インカレ前に左アキレス腱を痛めてから、左足のあちこちで違和感が発生し、経験が浅い私は、もうどうしたらいいか一回わからなくなりました。多分曖昧なこともたくさん言ってたと思います。(ChatGPTにもたくさん相談してたもんね。笑)
でも、弓田はそんな私に「今日ケア行ける?」とこまめに連絡をしてくれて、その度に私は担当トレーナーとして絶対に箱根に出走させたいと、改めて思うことができたよ。
弓田のことを、「気にしすぎだ」という人もいますが、それは弓田が少しの変化も見逃さない、自分の身体のことをよく知って考えているということです。私はその変化を一緒考えたいし、いい方向に持って行きたい。最近やっといい感覚とコンディションが戻ってきたようで、本当に良かった。
で、もし当日に何か不調があったとしても「気のせいだ」と思って走ってね。これまでの走りの積み重ねと、紋別合宿での良かった走りがあれば大丈夫。予選会では沿道からの応援がずっとあるはずだから、それを力に変えて走ってね。
去年、エントリーの選考にすら絡めず、「何してんの?!」と思ってましたが、エントリーメンバーに選ばれ、ほっとしてます。しかも、今年は2年生全員が選ばれて本当に嬉しい😆
出走するだけじゃなく、その先の良い結果を勝ち取ってくることを期待してます!
頑張れ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
From 岩船遙信(短短・環2)
こんにちは。環境情報学部2年の岩舩です。
応援メッセージを書くのは初めてで、正直どんなことを書けばいいのか迷いましたが、今の自分にできる形で、弓田への思いを素直に綴ってみたいと思います。
弓田とはブロックも違い、自分もジョミンではないため、あまり接点がないように見えるかもしれませんが、初めて出会ったのは大学のオリエンテーションのときでした。
学部が同じだったこともあり、事前に連絡を取り合って「集合しよう」と話していたのですが、自分は弓田のLINEアイコンを見て、勝手に「自分と同じくらいの身長かな」と思い込み、当日彼を探していました。
すると、リュックに「法政二高」と書かれている人を見つけて声をかけたところ、猫背だったその人がスッと背筋を伸ばし、自分よりも遥かに背の高い弓田一徹がそこにいました。「あ、背高かったんだな……」と思ったのが、彼との最初の出会いでした。(勝手な思い込みごめん!)
1年春は同じ授業が1つしかありませんでしたが、分からないことがあったときには弓田がとても丁寧に教えてくれました。
そのこともあって、秋からは弓田と同じ授業を多く取りましたが、しっかり者の彼と同じ授業を取るのはまだ自分には早かったのかもしれません。もし彼がいなければ落単していた授業も多かったと思います。本当に感謝しています。いつも助けてくれてありがとう。
あと、これは多分自分だけかもしれませんが、弓田と一緒にいると無性にゲームがしたくなります。もう飽きたと思っていたゲームも、弓田がプレイしているのを見ると、つい自分もやりたくなってしまって、「今日はこれクリアした!」「このガチャでこれが出た!」と、ゲームの話で盛り上がることもよくあります。
そんな彼ですが、これまで思うような結果を出せずに悔しい思いをしてきたんじゃないか、と勝手ながら感じています。
昨年の箱根予選会の時は足を怪我してしまい、思うような走りができず、メンバー入りも叶いませんでした。授業中でも悔しそうな表情をしていたのを、今でも覚えています。
また、関東インカレの標準突破を目指していたとき、最後の週に2人で「あと少しで標準いけるよ!」と話し合っていて、本当に標準を切ったときは、自分のことのように嬉しかったです。でも、関東インカレ前にまた足を怪我してしまい、出場できず悔しい思いをしていた姿も近くで見ていました。
だからこそ、今回の箱根予選会ではきっとやってくれると信じています。
正直、自分は弓田が試合で走っている姿を数えるほどしか見たことがなくて、本番に強いのか緊張するのかも分かりません。けれど、学校や部活でいつも見ている彼の笑顔を見ると、「大丈夫だろう!」と自然に思えてきます。
同期として、そしていつも学校で一緒に過ごしている仲間として、こうして応援できることを本当に嬉しく思います。
当日は最大限の声で応援するので、自分の力をすべて出し切ってきてください!
接触とかでメガネが落ちないように気をつけてね!
芦野清志郎(理3・高田)
目標
全体150位以内
意気込み
今その時に集中して全力を出し切ります!
応援メッセージ
From 木村有希(107代長距離)
8月ごろ日吉に行った際、保科さんが芦野の調子がいいと言ってました。またその調子の良さが一時的なものではなく、前半シーズン試行錯誤して走ってきた結果だということがブログ等からよく伝わりました。
「シンプルに、バランスよく。」言葉で言ってしまえば簡単かもしれませんが、その重さだったり説得力はその人の経験や考え方に依存すると思いますし、芦野が陸上に対して一層強い熱意を持って取り組んだことが伝わってきてとても嬉しかったです。(僕も大2の時同じこと思ってたので。)
あとは結果として示すだけだと思います!僕は芦野がそこら辺の選手より苦労して、考えながら走ってきてくれたと一緒に練習して感じてきましたし、やることやってる人が報われるべきだと思います。
えらそうに書いてきましたが、僕も予選会前日、メンバー選考に係る重要な練習があります。環境は違えどお互い頑張るだけです!
当日応援行きます!あと少し頑張ろう💪
From 湯山真唯(サポート・環2)
芦野さんよりご指名いただきとても光栄です。
このマネブロの投稿もしております、長距離マネージャーの湯山真唯です。
芦野さんは長距離の選手の中でもよくお話する選手であり、いい意味で先輩だけど先輩っぽくなくて部活を楽しくしてくれる存在です。正直入部したての時はあまり関わらずに過ごしていくのだろうなと思っていました!!!!!
それはさておき、私は2年生なので1年生の時は~みたいなお話は残念ながらできません。しかし、先輩方からお話は聞いています。
昨年の夏合宿、女子マネの部屋でよく話題に上がっていました。
芦野さんが1年生の時、思うように走れなくなり道を間違えてしまったこと。入部してから、昨年夏までのこと。ここには書けませんが非常に衝撃を受けました。
今の代になってからのミーティングで本気で辞めようと思っていたという発言。これも衝撃だったし何よりもショックでした。その時の表情やポイントを思い返しても本気でそう思っていたことが伝わってきました。
昨年の予選会はエントリーメンバーではあったものの出走することなくトイレットペーパー係。
そんなどん底から今は予選会エントリーメンバーであり、Aチーム、いいえ長距離ブロック全体において重要な選手。
芦野さんが調子のいいときのポイント、試合は見ていて嬉しかったです。
普段は全く陸上の話をすることがなく、芦野さんといえば最悪のデートプランとか塩川先生のお話、将来悩んでいる話ばかり出てきます。もっと陸上の話を聞いておけばよかった。かもしれない。
当日はスタートしてから腹痛に襲われないように最善の準備をしてください。心の底からのお願いです。
残念なことに予選会のコースに逃げ込める森もありませんし、ティッシュもないです。
今の芦野さんなら目標達成はもちろんのこと皆の想像をはるかに上回る走りをしてくれる気がします。
予選会楽しんでください!
(文章書くのとても苦手なので予選会までに編集させていただくかもしれないです。)
稲生健人(経3・慶應義塾)
目標
65分半
意気込み
全力尽くします
応援メッセージ
From 小野裕幸(元長距離コーチ)
稲生君の応援メッセージを書かせていただきます。2022年度まで慶應大学でコーチをさせていただいていた小野です。
大学の指導と並行して高校の指導をさせてもらえるようになったことから稲生が高校2年次から本格的に指導をさせてもらいました。
当時はとにかくピュアでまっすぐで非常に能力が高い選手だなという印象だった稲生。
そんな稲生との一番のエピソードは2022年日体大記録会です。良い練習ができ14分台を狙い出場したレースでしたが、序盤から良いラップを刻み4000通過が12分をギリ切る通過。
これは確実にいったなという手ごたえを感じましたが、そこから素晴らしいスパートが炸裂し、結果は見事14分48秒!
この時大げさではなく私は脳汁が止まりませんでした。
この気持ちは本当に指導者にしかわからないものだし、これが忘れられなくてみんな指導を続けるんだなと心から感じさせられた瞬間でした。
その後は駅伝でも素晴らしい活躍で慶應高校を初の関東大会出場に導き歴史を作った稲生。
大学では決して順風満帆な競技生活ではなかったかもしれませんが、今回はやってくれると信じています!
当日保科ヘッドコーチの脳汁ドバドバにして、慶應大学の新たな歴史を作ってくれ!
まじで期待してます!
From 橘谷祐音(107代長距離)
「皆さんお久しぶりです、OBの橘谷です。 稲生と同部屋になったことはないのですが、おそらくシャンプーが同じというご縁からの選出だと思っています。このような機会をもらえたことに感謝し、精一杯のエールを送ります。
まずは予選会メンバー選出、おめでとう。想像していたより長い道のりだったかもしれません。諦めずにここまでよく耐え抜きました。
さて、入部当初の今より少しふっくらしていた君は、まだ自分に甘いところがありました。それでも嘘をつくのが苦手な純粋なやつで、いかにも「都合の悪いことを隠している顔」でこちらを見てくるわけです。結局正直に話してくれて、頭を抱えた日々を覚えています。そんな君も、もうチームを引っ張る3年生。
君が下級生の時、先輩たちに守られ叱られ、言われたことを実践すればよい環境は居心地がよかったと思います。しかし1年前の新チーム発足に伴い、厳しい現実に自ら向き合い、思考することを余儀なくされたことでしょう。苦手なことかもしれないけど、苦しみながら走り続けたこの1年で、君は本当に大きく、そして強くなったはずです。そのことは君の目を見ればすぐに分かります。
もしかしたら、成長したという実感はまだ君自身の中にはまだないのかもしれない。その実感というのは、記録をもって掴み取るのが一陸上選手としての性というものでしょう。稲生ならその記念すべき日を予選会当日に合わせてくると信じています。
今まで積み重ねてきた力を、自信を持って出し切ってこい!大丈夫!稲生は強い!選抜合宿常連の底力を見せてやれ!」
島田亘(法4・慶應志木)
目標
65分台
意気込み
最後の輝き、チームのために全力で走り抜きます。
応援メッセージ
From 藤永祐利(107代サポート)
皆様、ご無沙汰しております。島田くんの応援メッセージを担当します、藤永祐利(フジナガユウト)と申します。
競走部を引退して1年が経とうとしていますが、よく知っている後輩や同期(←??)が多くいる一方で、私の知らない1年生も多くいらっしゃることに時の流れの早さを感じます。
さて、数日前の話です。ある人から島田くんの応援メッセージを書いてほしい旨と入稿期限を伝えられたのですが、もっと適任がいると思ったので「荷が重いな」と思ってしまいました。”ある人”の人選を疑う形になってしまいましたが、聞いてみると、”ある人”の人選ではなく、島田くん本人からの指名だそうで、驚いたことに1年前から決めていたそうではありませんか。それを聞いて、「書かない訳にはいかないな」と思ったものの、それでもなお、私を選んでくれた理由がよくわかりません。当日は現地に駆けつけようと思っているので、もし理由があればその真相を教えてください。
誰かのブログのように少し前置きが長くなってしまいました。本題に入ります。
時の流れは早いもので、昨年の予選会から1年。
エントリーメンバーに名を連ねることができなかったあの時から2年。
4人のエントリーメンバーに選ばれながら、出走が叶わなかったあの時から3年。
これらを振り返ればこれまでの競走部での彼の競技生活がいかに茨の道だったかを窺い知れるのではないかと思います。
昨年はやっとのことで出走が叶った予選会の舞台。
亘にとってはチームでも上級生という立場ができ、チームのためにという想いが強いからこそ、自身の結果に対して私では計り知れない悔しさを味わったことでしょう。
私はゴール地点で計測をしていたので、ゴール地点に帰ってくる亘を見て「よくがんばったなあ」と思うと同時に、「この悔しさを次に繋げてほしいな」と思ったのを覚えています。
そこから1年。昨年の雪辱を晴らすべく、這い上がることだけを考えて死に物狂いで練習に取り組んできたことでしょう。
時には諦めそうな時もあったかもしれないけれど、走ることをやめずに自分のやるべきことを継続してきた姿は本当に素晴らしいと思います。
その積み重ねこそが、予選会当日の苦しい場面で、君の足を一歩ずつ前に進めてくれると信じています。
そして、自己を研鑽すると同時に、この1年はチームの最上級生として、(これは憶測ですが、)チーム全体のことを少し引いた視点から見つめ、いわばバランサーとしてチームの全体的な調和を取れるように努めてきたのではないでしょうか。今年のチームは木村(有希/サンベルクス)や田島(公太郎/トヨタ自動車九州)が抜けた後、チーム自体の方針やルールの軌道修正を行ったと聞いていますから、その中でチーム全体の調和を取れるような、また下級生にとっての安心材料になれるような亘の存在はとても大きかったものと勝手ながら思っています。私自身、箱根駅伝プロジェクトそのものが幾多の困難や軌道修正を強いられたものであることはわかっているつもりですから、その中でチーム全体をバランスよく見ながら下級生を引っ張っていくことは簡単なことではなかったはずです。
他方、敢えて厳しいことを言うとするのであれば、今回「次」や「リベンジマッチ」は存在しません。
昨年、私は自身の引退ブログで君たちを「次のある存在」だと表現した覚えがありますが、正真正銘これが最後。
それは4年生となってあらゆることに「最後の」という言葉が付き纏ってきた自分たち自身が1番わかっていることでもあると思います。
この先、慶應義塾の名を背負ってハーフマラソンを走ることなんてないでしょう。だからこそ、後悔のないレースができることを心から願っています。
さて、結びになりますが、できる限りの準備をしてきたことだろうから、あとは最終調整をして万全な状態で当日を迎えてください。
亘が後悔の残らないようなレースをして、大切な仲間と笑い合えることを願ってやみません。応援しています。
藤永祐利
From 大木啓矢(106代長距離)
皆さん、こんにちは。
島田くんのファン大阪代表の大木です。島田くんとはほどほどにご飯行きます。
先日、東京に帰った際、紋別合宿明けの島田くんに会いました。顔は絞れており、「初めて合宿すべての練習を完遂しました‼︎」と充実した顔で話してくれました。
昨年は予選会に出走したものの、チーム12番目のゴールと、不完全燃焼に終わったと思います。そんな彼ですが、最終学年となる今年は充実した表情でスタートラインに立つことになるでしょう。皆様、乞うご期待ください。
島田くん、X(旧Twitter)でバズってましたね。18日は是非とも過去最高の走りでXを湧かしてください。今年の島田くんならできるはずです。
予選会が終わったらまた食べたいものをリクエストください。待ってます。
本日は以上となります。明日もお楽しみにしていてください!
予選会まであと3日🔥