TOPIXお知らせ
2025.5.2
関東インカレ6日前!応援メッセージ~男子1・3部、女子1部跳躍種目編~
こんにちは!3年全体マネージャーの上田です。
いよいよ第104回関東学生陸上競技対校選手権大会まで残り一週間を切りました。今年度は相模原ギオンスタジアムにて5/8(木)~5/11(日)に開催されます。皆様、ぜひ実際に現地に足を運んでくださると幸いです!
今年度慶應義塾體育會競走部が関東インカレに向けて掲げる目標は
男子25点、 女子15点
です。部員一同、これを目標に邁進してまいりますので、ご声援のほど、よろしくお願いいたします!
いよいよ間近に迫った大舞台での選手たちの活躍を後押しするため、本日より、関東インカレ出場選手へ向けた応援メッセージをご紹介いたします!初日である今日は、跳躍種目に出場する選手たちに向けた熱い応援メッセージとなっております!
日々練習をともに切磋琢磨してきた仲間からの想いがこもったメッセージ、ぜひ最後までご覧ください!!
辻湧作(跳躍/環境情報4年)
男子1部走幅跳出場
From イベル・ブランドン(108代 跳躍ブロック長)
「すべては、お前の中にある」
初めての関東インカレ出場、本当におめでとう。
4年間一緒に過ごしてきたからこそ、今この舞台に立つ辻を、心から誇りに思う。
関東インカレは、独特な空気だ。
周りのエネルギーに呑まれそうになるけど、アップはほどほどに、体と気持ちを冷静に整えろ。
1本目は力まず、思い切り駆け抜けろ。迷うな。
周りは喋るやつも多いけど、必要以上に流されるな。
松尾や直弥と、時々言葉を交わして、落ち着きながら自分の世界を保て。
もし1本目がうまくいかなかったら、2本目を3本目だと思って、大胆に変えていけ。
トップ8に残ったら、あとは誰の声も聞かなくていい。動きも、意識も、自分だけを信じろ。
辻は、本当に大きく成長した。
ハサミ跳びを見よう見まねでやっていたヘッドバンドくんが、いつの間にか70kgを超え、体を絞り、スタブロで化け物みたいな加速を見せ、肉離れや腰痛にも苦しみながら、それでも着実に成長してチームのエースになった。
周りには、ビッグマウスだとか、色々言うやつもいるかもしれない。
でも、俺は知ってる。
辻の本当のすごさは、表に出ないところで、誰にも見られないところで、緻密に、地道に努力を積み上げてきたことだ。
表の成長の裏に、誰よりも丁寧な裏付けを走らせてきた。それができる辻は、本当に賢いし、強い。
今年の関東インカレは、優勝ラインが7m80を超えるハイレベルな戦いになる。
でも、今のお前なら、堂々とその争いの中にいる。
PBは7m51。もう、ジャイアントキリングなんかじゃない。
去年、俺が対戦していて一番怖かったのは、7m17のお前だった。
今年のお前なら、もっと怖い。
あの空気は、緊張もするけど、誰よりも本気になれる特別な場所だ。
勝負の一瞬を、全力で楽しんで跳んでこい。
関東インカレ。お前の跳躍が、チームそのものだ。
自信を持って、跳び切ってこい!
イベル
From 大石裕介(中距離/経済4年)
辻へ
久々に辻への応援メッセージを書きます、お世話係歴7年目の大石です。
色々書くことを考えたんですが、どれもしっくりこなかったので、今率直にぱっと思いついたことを書いてみようと思います。ですので、おそらくまとまりはないです。
今年に入ってから、辻は本当に変わったなと思います。これはお世辞で言っているのではなく、本当にそう思いました。特にブロック長になり、チームを引っ張る立場になってからは、自分が誰よりも練習し、競技に対して真摯に向き合うことはもちろん、後輩たちの面倒を見ることも忘れずに、リーダーらしく背中を見せていました。
あれ?俺の知っている辻じゃないぞ?いつも近くにいた私でさえ、そう思っているので、高校の同期が今の辻を見たら、さぞびっくりすると思います。
今年の冬季練習は競走部内で1番と言っていいほど、めちゃくちゃ練習してたな。限度を知らない追い込みで、たまに心配になることもあったけど、それだけ本気だってことは、めちゃくちゃ伝わってきてたし、俺もやらなきゃって思わされた。
辻はあまり辛そうにしてるところを見せるタイプではないから、腰の怪我があったときも、俺の前では、普通に話していたけど、内心めっちゃ悔しかっただろうし、辛かったと思う。
勝手に同情してごめんって感じなんだけど、俺は辻が本気で強くなろうとしているのを知っていたから、マジでこの関東インカレ、その努力が報われてほしい。
関カレ1日目、辻のビッグジャンプで、チームに勢いつけようぜ。
お前ならできるよ。がんばれ!
大石
三浦和真(跳躍/慶大院2年)
男子3部三段跳出場
From 金成悠司(跳躍/総合政策2年)
こんにちは、
うらさんの愛弟子、跳躍2年の金成です。
三浦さんの跳躍を初めて見た時に、なんて綺麗でしなやかな跳びをする人なんだろう、と。これから一緒に戦っていけるのかと感激したことを今でも覚えています。
同時に、出会ってから1年が経って三浦さんにとって最後の関東インカレ(?、D?)に向けて、応援メッセージを書けることを嬉しく思います。
生意気な僕たち後輩を静かに落ち着いて対応してくれているうらさんですが、心の中にはものすごく熱い陸上魂があることを僕たちは知っています。大学院生として研究活動に励みながらも16mという大台に挑戦する姿を間近で見れていつも刺激をもらっています。
うらさんと一緒に今回の関カレに出場する目標は達成できなかったですが、(できたら僕の分まで)ビックジャンプを跳んできてもらいたいです。競技人数が2人と聞きましたが、我らのうらさんはきっと1番高い所に立ってくれているでしょう。
いつも皆んなが引くくらいメディシングボールを投げている、僕の目標、身体王の三浦さんなら絶対に跳んでくれると信じています。超超応援しています!!!!
From 西尾伊織(投擲/文2年)
選ばれて嬉しいです。どうも、弟です。応援メッセージを書かせていただきます2年生の西尾です。
この一年思い返すと、誰よりも一緒に過ごした時間が長いです。(同期よりもうらさん)俺がよく慕うようになったきっかけは、スタバで2時間も俺の相談に乗ってくれて、一緒に考えてくれた時ですよね。そのあともいろいろありましたよね。俺が相談するたびに一緒に考えてくれました。頼れるかっこいいお兄さんという感じです!部内でうらさんのことを一番よく知っているからこそ、誰よりも応援しています。
みなさんご存じの通り、うらさんの身体能力はレベチです。それゆえの実力ですよね。今年の冬季練習ではうらさんはバチバチにウエイトや体幹を行って、冬季前とは別人になりました。体が冬季練習、三段跳びに対しての気持ちを物語っています。(今となってはその体をさわれる人は西尾だけ。笑)ラストイヤーの関東インカレで、部員全員の記憶に残るbig jumpを見せてください。というか16mは飛べます。うらさん。いっぽん!!!
須﨑遥也(跳躍/商3年)
男子1部走高跳出場
From 若原祐人(跳躍/経済4年)
こんにちは。
須﨑の応援メッセージを書かせていただきます。若原です。塾記録保持者の応援メッセージを書けるなんて光栄の極みです。ただ、長々書くと須﨑は読むのに飽きてしまうと思うので短めに。
さて、須﨑は今年で関カレ2度目の出場ですね。
昨年は怪我でDNS。その分、今年の関カレに懸ける思いは相当なものでしょう。ぜひその思いを競技にぶつけて欲しいと思います。
そんな須﨑ですが、正直今年はかなり仕上がってるなと一緒に跳んでて感じています。シーズン初戦の慶大は好調な滑り出し、先日の学生個人ではちゃんとPB付近まで跳んでて、流石だなと。ここから更にギアを上げて、関カレの舞台で自らが持つ塾記録の更新、そして優勝、期待してます。本当は俺も一緒に出て、少しでも須﨑の負担を減らしたかったけど、叶いませんでした。ごめん。代わりにスタンドからバカでかい声で応援してます。頑張れ。
From 新井虎次郎(サポート/総合政策3年)
須﨑へ
直々の指名ではないらしいが、この度マネージャーにお願いされた3年トレーナー新井です。きっと4年目までとって置いてくれてたんだよね?☺️
個人的に、この「応援メッセージ」という名目に納得がいっていない。メッセージなんてものは本人に向ければいいのに、表層的な人々にむけた他己紹介になっているからだ。
そういう訳なら振り切って、これを見ている人達に私の思う彼の本大会に向けた煮えたぎる情熱を書こうと思う。彼にメッセージを送るなんて間柄でもないので。
それは、「須﨑の得点への執念」だと思う。
よく関カレ1部残留についての話が飛び交うが、その話には「須﨑が〇点取って〜」という枕詞がつく。
私はそれがすごく嫌いだ。
なぜなら、それは全くもって彼の努力や熱意を無視しているからだ。
現状のチームは、数名の上位入賞による大型得点に依存することで一部残留を果たしている。
我々は当たり前のように「林、高橋、須﨑が◯点取れば残留〜」というが、得点が期待される当事者とその他部員とでの得点への意識の乖離は計り知れない。
彼は決して身長が高いから高く跳べるのではない。
確かに競技特性上、先天性や遺伝的要因はあるかもしれないが、彼は常に競技を第一に考えた生活をしている。
バイトもテレワークで体に負担がかからないものを選び、体のメンテナンスもわざわざ遠方の腕の良いトレーナーの元に足を運んで治療してもらう。怪我をしたらリハビリを徹底的に行い、決して腐ることなく取り組んでいた。大事な大会の1ヶ月以上前になったら、好物のラーメンや油物、飲酒を絶対に口にしない。ラストイヤーとなる来年の自分を苦しめないよう、早くから就活にも着手している。
「点取り屋」と揶揄されるが、そのバックグラウンドには、そこそこ親しい私でも知り得ない数多の凄まじい努力があることだろう。
入部時から世代トップレベルの記録だったからこそ、いまさら彼が2m15を跳ぼうと誰も驚かなくなってしまっているが、本来その高い水準を維持し続けることは並大抵ではない。そしていつしかそれを当たり前だと思うようになり、確定得点源としてカウントしてしまっている我々チームは危機感を持たなければならない。彼だって同じ人間。いつ足と心が折れるか分からない。
彼は控えめな性格なので多くを語らないし、嫌うのだが、この際ぜひ知ってもらいたいと思いつい熱くなってしまった。ロジカルな文章になっていない点は目を瞑ってほしい。
要約すると、須﨑は誰よりも一部残留、関カレに命を捧げている。そして我々はその存在を当たり前と思わず、今大会に出場できないのであれば、別の形で同じくらいチームに貢献しなければならない、だ。
彼はよく「結果が全て」と話す。
得点しなければ體育會で活動する必要はない、自己ベストを出すのが目的なら個人で活動すればいい。
私がそんなことを言っても鼻で笑われるだけだが、彼が言うからこそ重みと説得力がある。
我々は自己ベストを出すのが目標になっていないだろうか?體育會という組織で活動する以上、その先には必ず「対校戦で得点するため」という目標がなければならない。
私はそれを肝に銘じて選手のサポートをするし、選手はそれを念頭に置いて競技に打ち込んでほしいと思う。
須﨑君は、ただ思うままに高く跳ぶことだけを考えて跳んでほしい。俺は原口さんをぶっ倒す姿が見たい。 ここまで読んでくださりありがとうございました。
佐田那奈(跳躍/看護2年)
女子1部走高跳 三段跳出場
From 細萱颯生(跳躍/法2年)
今回、佐田の応援メッセージを書かせていただきます跳躍ブロック2年の細萱颯生です。
佐田はとにかく体力がすごいです。看護学部の忙しい授業スケジュールの中、夜遅くまで黙々と練習している姿が印象的です。好奇心も旺盛で今季の冬は突然棒高跳びの練習に取り組んでいて、自分には意図がわかりませんでしたが、とにかく陸上が好きなことは伝わってきました笑。
そんな佐田ですが去年は納得のいくシーズンとは言えなかったと思います。大学入学直後、練習で不慮の事故により足首を捻挫してしまい、関カレには出場できませんでした。関カレの激励会に松葉杖をつきながら来ていた姿を覚えています。ちょうど自分も六大で肉離れを再発させていました。僕の場合は関カレ標準に無理に手を伸ばして肉離れをしてしまったわけですが、彼女はすでに標準を切っていただけに、そして不運の怪我であったため相当悔しかったのはではないかと思います。怪我からの復帰後も本領を発揮しきれず、全カレも悔しかったと思います。
今回の関カレはそんな悔しさを晴らすのもそうですが、まずは競技を楽しんで佐田本来の力を発揮してほしいと思います。ちょうど今日の練習でも佐藤先生からアドバイスもらって、びっくりするぐらい浮遊感のある跳躍をしていたので調子は間違いなく良くなってきてると思います。
今年の跳躍ブロックは僕含め怪我人が多くて、試合の最先がよくない人もいます。人一倍冬季練を積んできた跳躍ブロック。この成果をみんなで発揮するためにも、関カレで表彰台に上がって波を作っていってほしいなと思います!
がんば!
From 喜久里彩吹(跳躍/商1年)
カッコよくて優しくて面白くて強い、尊敬する大先輩のナナさんへ(^^)
跳躍ブロック1年の喜久里彩吹です。高校1年生の時にナナさんと出会ってから、もう約3年。同じ大学のユニフォームを着て、一緒に試合に出場出来る日が来るなんて、まだどこか不思議で、でもとても嬉しい気持ちでいっぱいです。
実は、高校生の頃、私が一番憧れていた三段跳の先輩がナナさんでした。ダイナミックで、一歩一歩伸びのある跳躍には惚れ惚れしちゃいます。試合では、跳躍をこっそり隠し撮りしちゃってました、すみませんm(__)m(笑)
だからこそ、高3のとき「大学では陸上以外のことをしてみたいなぁ〜」なんて、競技を続けるかどうか悩んでいた私にとって、「ナナさんが慶應にいる」と知ったことは、とてもとても大きな転機でした。正直、ナナさんがいなかったら、私は今ここで競技を続けていなかったと思います。私を引きとめてくれて、本当にありがとうございます☺️
一緒に練習するようになってからは、ナナさんの足の強さ、バネ、そして跳躍に向けるエネルギーに圧倒されっぱなしです。特に、毎日跳躍練習をしても安定してアベレージ高く跳べる力は、正直半端ないと思います!私なんて1日跳んだら翌日は疲労困憊です(笑)
練習場所が遠くても、バイトがあっても、休まずに練習に取り組む姿勢。ナナさんの強さは、きっとそういう努力の積み重ねから生まれているんだなと思います。(試合前にバンバン跳ぶスタイルもすごいです!猛者すぎます!でも、たまにはバネ溜めも試してみてくださいね笑)
それから、ナナさんの人柄も本当に素敵で、ちょっぴりツボが浅くて、誰とでも仲が良く、自然と場を明るくしてくれるなんてところも、陰ながらすごく尊敬しています。そんなナナさんの後輩になれて、私は本当にラッキーです!✌️
そして…いよいよ関東インカレですね。これはもう、やっちゃうしかないですねー!ここまでやってきた自分を信じて、Keio 跳躍女子魂を相模原に轟かせちゃいましょー!負けませんよー!😆
喜久里彩吹(跳躍/商1年)
女子1部走幅跳 三段跳出場
From 佐田那奈(跳躍/看護2年)
いぶきちゃんの応援メッセージを書かせて頂くことになりました!
跳躍2年の佐田那奈です。
いぶきちちゃんと初めて出会ったのは、3年前の全九州高校新人でした。当時、高一日本歴代1位の記録を持っていたいぶきちゃんの小柄な体から繰り出される、とんでもなくダイナミックで芯の強い跳躍を見て衝撃を受けました!今でもその時のいぶきちゃんの動画は私のスマホに入ってます笑
その後のインターハイにて、私は予選落ちでしたが、なんと1年生ながら8位入賞し、観客に手拍子を要求しながら最高に楽しそうに競技をしている姿をみて、圧倒されたのを覚えています!
どんな環境でも場の空気に流されずに自を貫ける強さと、底なしの明るさ、競技を全力で楽しめるところがいぶきちゃんの魅力だと思います!
今シーズン、沖縄から上京してきて、文武両道を貫きながら、練習も手を抜かずに全力で頑張ってるいぶきちゃん!今回の関東インカレで一緒にピットに立てる事が何より嬉しいし頼もしいです!
長くなりましたが、、、一緒に頑張ろうね!!
そして今年のどこかで、さらさんと3人で表彰台独占して、女子三段といえば慶應!って言われるくらい高め合えたら最高だなって思ってます!
いかがでしたでしょうか?
多くの人の思いを背負って戦う彼らの活躍がますます楽しみです。
明日以降も引き続き、関東インカレに出場する選手への応援メッセージをご紹介いたします!
お楽しみに!