108代ブロック紹介③〜フィールド・サポート編〜

こんにちは!全体マネージャー3年の園田と赤石です。
本日も、108代ブロック紹介をお届けします⭐︎今回の内容は以下の通りです。

  1. ブロックの基本情報
  2. ブロック目標と込められた想い
  3. ブロック長×ブロック長が選ぶ2025シーズンの注目選手対談

最終日となる本日は、跳躍ブロック・投擲ブロック・サポートブロックの3ブロックです。最後までご覧いただけますと幸いです!

跳躍ブロック

ブロック長:辻湧作(環境情報3)
人数:16名

ブロック目標と込められた意味

 

 

 

 

 

ブロック目標:「空の王者」

意味:競走部は「陸の王者」が一般的な呼称ではありますが、私たち跳躍ブロックは「陸」以上に「空」で闘うことがメインなので、空でも王者を目指すという意味を込め、誠に勝手ながら「空の王者」をブロック目標にさせて頂きました。

「陸」は他ブロックに任せるので、「空」は僕たちに任せてください。

【対談者】

辻湧作(環境情報3)
細萱颯生(商1)

Q:細萱を注目部員として選んだ理由を教えてください。

辻:まず一年生全員が本当にやる気に満ち溢れていて、誰を選んでもいいなと思ったんだけど、やっぱりがや(愛称)は同じ砂場メンバーで一番近くで見ていて、ポテンシャルがすごいと思ったからかな。

細萱:嬉しいですね。一年生はほんとにやる気があっていい雰囲気で刺激をもらっています。

辻:金成なんてマルタに行っても練習してるもんね。

Q:では、跳躍ブロックの現在の状況は?

辻: 砂場は割とまとまってて、高と混成が競技特性上別れてしまって、もしかしたら統一感が損なわれるかもしれないけど、まあそれでいいかな。個々が自分の課題に各々で取り組んで、自由に練習メニューを組めるのが跳躍のいいところだから、これからも大きく方針を変えるつもりはないかな。締めるところは締めるけど。

細萱: 一年生だからこれまでの伝統がわからないけど、僕も今のスタイルでいいと思いますね。

辻: あでも今年から砂場はまとまって練習するようになったかな。もちろんみんなでやった方がはかどる練習もあるし。自分と同じ強度でみんなが練習すればチームの底上げにも繋がるしあとは全員が強い意思をもってるからモチベーションも維持される気がする。

細萱: 僕もモチベーションの維持という面では今の砂場の感じが好きです。もちろん個人でやりたいメニューもあるけど。最近はみんなインスタで練習記録を付けてて、自分自身の練習を言語化することで見つめ直すことにも繋がるし、他の人が練習でどんなことを感じているのかを知るのも楽しいです

辻: そこまで考えてるんだみたいなね。高校生とか違う「頭を使った陸上」ができる環境も跳躍のいいところだよね。

細萱: 辻さんが盛り上げてくれてますね。

Q:ズバリ、今シーズン(2025年シーズン)の目標は?

辻: 目標は8mでピーキングを合わせているのは学生個人です。ユニバーシアードに出たいという。ちょっとみんなよりも早めのところで調整してるから、今からしっかり体動かしてるね。

細萱: 僕は関東インカレで表彰台に立つことです。辻さんと一緒に立ちたいです。そのためにまず3月の試合で標準を切って。でもそこにピーキングを合わせるというよりかは、あくまでも4、5月にマックスに持って来れるようにしてます。ピーキングを合わせてなくても7m40を出せるくらいの力が欲しくて頑張ってます。

辻: 来月の沖縄合宿での練習が重要だね。そこにいい状態で臨めるようにお互いメニュー考えたり、誘い合ったりしたいよね。

細萱: そうですね。調子は安定してるし、そもそもの技術力が上がってきているのでいい記録が狙えそうです。この冬から辻さんに誘ってもらってウェイトを始めてて、それが一つの要因なのかと。今シーズンはいけそうな気がします!

辻: いいね!動作分析とか高校ではなかなかできないことも始めたしね。陸上はそれぞれの人に合った動きが絶対にあって、いかに早くそれに気づけるかだよね。

細萱: そうですね。辻さんの分析力はすごくて、尊敬しています。

辻: ありがとう(笑)みとけ!!っていう感じだね。

投擲ブロック

ブロック長:山田直弥(商3)
人数:3名

ブロック目標と込められた意味

 

 

 

 

 

ブロック目標:「全員が自己ベスト更新」

意味:

この目標には、チームの目標達成のためには、まず自己の成長=ベストの更新が重要であるという意味が込められています。

日々、自分に向き合い、「どうすれば一歩前に進めるか」を考え、行動し続けることで、自己ベストの更新、そして、チームの目標達成も自ずと見えてくると思います。
 
 

【対談者】

山田直弥(商3)
西尾伊織(文1)

Q:西尾を注目部員として選んだ理由を教えてください。

山田直:   まあ2択なんですけど(笑)投擲といえば倉田のイメージが強いので、ぜひ西尾くんにもスポットライトを当てたいなと思ったからかな。最近はトレ室で黙々と練習する姿もよく見るし、練習に対する考え方とか理解度も上がってきてるからぜひみんなに知ってほしいね。

西尾: ありがとうございます

Q:では、投擲ブロックの現在の状況は?

山田直: 今の投擲ブロックは結構みんなが自由にやっていて、各々やるべきことをできてるけど強いていえばコミュニケーションをもっととった方がいいかなって感じかな。けど仲はよくて1対1のコミュニケーションは結構活発にしてるね。練習のこととか雑談とか結構色々。

西尾: 僕は今のスタイル結構気に入っています。互いに干渉しすぎないけど会ったら話して、一緒に練習したり相談するとか。自分の練習スタイルを尊重してくれる環境が好きです。ただ人数が少ないので盛り上がりに欠けるかなと思います。

山田直: 確かに短距離みたいな勢いはないよね。それこそ跳躍とかとのコミュニケーションを活発化して一緒にランメニューをやるとか。投擲はいい意味で何も考えずバカになる瞬間も必要だから、それが部を盛り上げることに繋がるといいな。

西尾: 今も練習に誘ったらきてくれる人もいて、そういう存在はありがたいです。一緒にできるメニューはみんなとやってみたいですね。

Q:ズバリ、今シーズン(2025年シーズン)の目標は?

山田直: ブロック目標は全員がPBを更新すること。あとはフィールドが活躍できる対校戦で得点することかな。でも全員が自己実現に向けて練習を積むことが1番で、そしたら自ずとチーム目標は達成できるのかな。

個人目標は関東インカレに出場することです。

西尾: 僕も関東インカレ出場が目標です。

61mという標準記録が自分にとっていい指標で。それと関東インカレで活躍することによって慶應競走部ないし投擲ブロックの知名度向上につながるのかなって思います。

山田直: チームの雰囲気作りにも貢献したいかな。特に六大学とかシーズン初戦の選手が多くて。そこで活躍することで、みんなの士気が上がって良い軌道に乗せられたらなと思います。あとは周りの人たちに恩返しをしたい。入部を許可してくれた当時の主将やコーチ陣、先輩に結果で感謝を伝えたいね。

サポートブロック

ブロック長:松尾直樹(文3)
人数:18名

ブロック目標と込められた意味

ブロック目標:鼓動

意味:

108代スローガン「此処ぞ、勝ち鬨」から、戦国時代に戦士の士気を鼓舞するために鳴らしたとされる「陣太鼓」に発想を得て、「競走部の士気を高める陣太鼓をサポートみんなで響かせたい」「勝ち鬨を上げる一員でありたい」という思いから「鼓動」をスローガンとしました。
また、仕事も思いも、1人で抱え込まず鼓動を共有し合えるチームでありたいという思いも込められています。
スローガン「鼓動」のもと、充実した連携と風通しの良いサポートチームを目指し、「此処ぞ、勝ち鬨」の実現に向けて精進して参ります。

【対談者】

松尾直樹(文3)

柳田俊(商1)

Q:柳田を注目部員として選んだ理由を教えてください。

松尾:入部する前から、東京選手権で高橋のことを見にきてくれたり、ちょっと他のサポートとは違う雰囲気を感じたんだよね。選手との距離の詰め方、コミュニケーションの取り方も上手くて、俺も結構参考にさせてもらってるんだよね。これからのサポートに関しても大注目ですね(笑)。

柳田:そんなそんな。自分は割とコミュニケーションが好きなタイプで。入部前から細萱助監督が、「柳田の強みはその方向性に仕向けられることだ」とおっしゃっていたので、強制はせずとも方向性を示すことは考えてサポートしてますね(笑)。

松尾:柳(愛称)はサポート楽しんでる感がすごいよね。

柳田:自分自身マネージャー8割で生活を組んでる節はあります(笑)。

松尾:だよね。部室の居心地の良さも感じている感じする。

柳田:部室の居心地は良くて仕方ないですね。

 

Q:では、サポートブロックの現在の状況は?

松尾:雰囲気としては明るいし、いい意味で肩の力が抜けている感じ。これからシーズンインして公式戦等の準備も始まってくる中で、サポートにも緊張感が出てくるかもしれないけど、今の所いいバランスで来れているのかな、と思っています。でももちろん締めるところは俺中心に頑張って行きますよ。どうしてもほんわかしている人が多いし、強く物事が言えるサポートが減ってきているのは心配だよね。

柳田:確かに、今のサポートブロックにはきちっとしている人がそこまでいないですよね。いい意味で。今のサポートブロックは、先輩後輩関係なくコミュニケーションが絶えないブロックって感じです。

松尾:だよね。俺が1年生の時は4年生が圧倒的に力を持っていたんだよ。それがいい悪いとかではなくて、今は全然違う雰囲気になったよね。今は一年生からも意見出してくれることが多い感じだね。

柳田:主務系見習い(1年生)の5人も結構仕事してますよね。

 
Q:ズバリ、今シーズン(2025年シーズン)の注目選手は?

松尾:前に話した感じ、一致してるのは金成悠司(跳躍1・総合政策)だよね。来シーズン、番狂せしそうなのは彼かもと思ってるよ。去年と比べていい動きをしていて、モチベも高いし。

柳田:今の跳躍ブロック全体として、みんな意識とモチベーションが高いから、温度差なくがんばれている感じがしますよね。

松尾:彼らを率いる辻ブロック長ももちろん注目してるよ。最近の砂場の活気はすごいし。

柳田:跳躍ブロックだから他のブロックと比べて雰囲気はゆるいけど、練習量は明らかに増えてるし、メリハリがついている感じがしますね(笑)。

松尾:金成は自分の体への理解度も高いね。それが成長する選手、爆発する選手って感じがする。一年生だから足りない知識はもちろんあるとは思うんだけど、インスタの練習日誌も結構あげてるよね。

柳田:毎日難しい言葉がたくさん並んでいて、理解するのが難しいけど、楽しく読ませてもらってます。

松尾:109代だと須﨑、柳も結構関わり深いよね。俺的には彼は覚悟が違う印象を受ける。須﨑はコソ練が好きらしいよ。自分の状態もよくわかっているし。

柳田:須﨑さんは自分視点だけではなくて、マネージャーから見て、須﨑さんの調子を判別するコツとかも教えてくれることが多くて。そういうマネージャーへの配慮をしてくれるところもありがたいですね。

松尾:強い選手って言語化上手いよね。この部活はそういう人が多くて嬉しい限り。

柳田:それってうちの特有なんですか?

松尾:そうだと思うなあ。基本的に自分で考えて、コーチの考えを落とし込んでいるイメージ。彼らなりに解釈してるところがうちの強さだと思うよ。

柳田:あと、大島さんには意地を見せてほしいところではありますよね。背中で示していただきたいというか。

松尾:そうね。プレッシャーを感じているところもあるけど、四年生の意地を見せてほしいな。108代が心配って言われることが多かったんだよ。ずっとそれが悔しくて。見返してやりたい、って思う部分が多くて。だからこそ、絶対に結果を残したいと俺は思っている。

柳田:本当に皆さんに期待してます。


いかがでしたでしょうか?ついに2025年シーズンが迫ってまいりました。今後とも競走部108代チームの応援をよろしくお願いいたします!