【試合報告】第101回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(2024/10/19)

こんにちは。
3年長距離マネージャーの上原です。

2024年10月19日に陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園~立川市街地にて開催されました第101回東京箱根間往復大学駅伝競走の試合報告をさせていただきます。

 

総合順位:29位 総合タイム:11:23:10

 

チーム1位:田島公太郎 (環4・九州学院) 1:04:35

予選会に限らず、この1年間慶應長距離チームを応援し続けていただき誠にありがとうございました。

僕ら107代は入学した瞬間から「101回が勝負だ」と照準を合わせて突き進んでまいりました。それだけに歴代最強の戦力を有志ながらプロジェクト発足以来最低の順位を残してしまったこと、本当に悔しいです。もっと出来たことがあったのではないか、もっと潰せた隙があったのではないか、そんな考えが巡りながら箱根関連の動画やネット記事を延々と見続ける抜け殻のような日々を送っています。

108代以降の後輩たちにそんな思いはしてもらいたくありません。世間からは「来年から慶應は弱くなる」といった声も聞こえますが、そんなことはありません。そんな絶対に何かを変えてくれるであろう彼らに僕らの夢は託します。来たる勝負に向けてもう既に動き始めている新チームを、引き続き応援していただけますと幸いです。

チーム2位:木村有希(総4・葵) 1:06:06

予選会の応援ありがとうございました。
今年は難しいコンディション下だったこともあり、本来の自分の想定を大きく下回る結果になってしまいました。4年間を振り返って最も悔いの残る結果になってしまいましたが、これも自分の力だったと感じています。
私は卒業後も競技を続けますが、今回の借りを学生のうちに返すことを目標に、次のトラックレースに向け練習していきたいと思います。

チーム3位:関口功太郎 (経済3・宇都宮) 1:07:09

たくさんの応援ありがとうございました。

最後まで気持ちを切らすことなく、力を全て出し切ることはできました。予選会を突破した10校の中でも、自分のタイムが10番手以内に入る大学もあるため、箱根駅伝に出走するような人達に追いつきつつあると、これまでの成長を一定数感じることができました。しかし、自分が走れるのではないかと思っていた順位帯からはおよそ1分、チームで要求されていた順位帯からも1分30の遅れがありました。また、公園内では足にダメージが一気にきて、残り2キロで1度完全に足を攣り、止まってしまいました。そういったことをはじめとして、実力・タフさが圧倒的に足りなかったと痛感しております。
来年に向かってのおおよそのビジョンは既に立っていますので、最後の1年、ここから再発進して参ります。
これからも応援のほどよろしくお願い致します。

チーム4位:成沢翔英 (環2・山梨学院) 1:07:25

過酷なコンディションの中、皆様のご支援、本当にありがとうございました。

個人として、またチームとして、力不足と感じる大会でした。
今回の試合での経験を次に繋げる事が自身のやるべき事であると考えています。
再度、1から積み上げ、競技力をさらに確実なものにしていきます。そして、来年の関東インカレ、そして箱根予選会で雪辱を誓います。

引き続き温かいご支援、ご声援の程よろしくお願いいたします。

チーム5位:安倍立矩(理工4・厚木) 1:08:05

自分の走りは傍から見たらボロボロだったかもしれません。タイムで見れば予選会突破校の平均タイムにも及んでいません。體育會において、結果が伴わなければ評価がされないのも事実です。

それでも、自分が、慶應が箱根駅伝に出るためには当日勝負に出るしかなかったので、散々な展開ではあったけれど、自分自身あの日の走りに一片の悔いもないです。4年間すべてを投げ打って競技生活に没頭できる環境があったこと、最後に悔いの残らない大会にできたこと、本当に幸せだったと感じています。

未熟な選手ではありましたが、それでも最後まで満足に競技生活を全うできたのはひとえにたくさんの応援・サポートがあったからです、本当に今までありがとうございました。

チーム6位:渡辺諒(法3・慶應義塾) 1:09:06

多くの応援、本当にありがとうございました!
駐屯地を出てからは苦しく厳しい走りが続きましたが、皆さまの応援のおかげで最後まで走り切ることができました。

今年は昨年よりも成長し、良い状態でレースに臨むことができたと感じていますが、まだ力が足りませんでした。
今年のチームは間違いなく過去最強でしたが、それでも29位という悔しい結果に終わってしまいました。この結果をしっかり受け止め、前に進んでいきたいと思います。

引き続き応援よろしくお願いいたします!

チーム7位:野田大晴(経済2・慶應湘南藤沢) 1:09:13

本当に多くのご声援をありがとうございました。とても力になり、初めての予選会はワクワクして試合に臨むことができました。沿道にも幟やタオルを掲げてくださる人がひっきりなしに見えており、だからこそ不甲斐なさを感じています。

当日は暑い中でしたが、自信を持って走り出すことができました。チーム内の下馬評を覆し、PBで走ることができたことには一定の自信を持ちたいと思う一方、チームの外に目を向けると全く戦えてもいません。誤差レベルです。一度しっかり自分やチームを見つめ直します。
初めての箱根への挑戦権は、とても濃い思い出となりました。本当に本当にありがとうございました。

チーム8位:東叶夢(環3・出水中央) 1:10:06

たくさんの応援ありがとうございました。

チーム・個人ともに、最高の仕上がりでスタートラインに立てたと思っていた分、直後はこの結果を受け止めることが出来ませんでした。
ですが、冷静になった時にもう少しやれることがあったのではないか?という疑問も湧いてきました。やっていたつもりになっていたんだと思います。
今年は僕自身ラストイヤーです。そういった甘えを無くすためにも、やれることは全部やります。その過程の中で結果が出て、チームを前に引っ張って行けたら最高です。

これからも応援されるよう、努力します。

チーム9位:佐藤瑞(法2・慶應義塾) 1:10:09

慶應長距離ブロックへのたくさんのご支援、ご声援ありがとうございました。また、予選会当日は絶えることのない慶應サポーターの存在が走る上で何よりも活力になりました。

自分は合宿後からAチームに合流させて頂いていておりタイムを稼ぐことが求められていました。その中で全体300位超え、チーム内9番という結果になってしまったことについてとても申し訳なく思っております。序盤1kmで身体の不調に気付きそれを最後の最後まで引きずってしまう形になってしまい、事前の準備不足のほかありません。自分の来年の目標は慶應のハーフマラソンといえば佐藤瑞と言ってもらえるようになることです。たくさん反省し次こそは魅せられるよう頑張ります。

引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。

チーム10位:橘谷祐音(理工4・新潟) 1:11:16

朝早くから、たくさんの熱い応援、本当にありがとうございました。自分にとって最後の予選会であり、陸上人生の集大成と位置付けていたレースでした。一切の後悔が無い準備をして臨みましたが、皆様のご期待に応えることは叶いませんでした。僕らには何が足りないのだろうと問い続けた4年間は苦しくも有意義な時間でした。改めて応援ありがとうございました。

チーム11位:鈴木太陽(環3・宇都宮) 1:11:25

多くのご支援とご声援を頂きありがとうございました。
今年が最大のチャンスと周囲に言われ続けたものの、蓋を開けると29位で過去最低順位。
個人としても375位、チーム内11番目、タイムも酷いものとなってしまいました。
予選会が終わった直後は放心状態で、すぐに来年と切り替えるにはあまりに苦しい結果でした。
しかし、ここでネガティブになってしまっては成長はありません。
今一度自分自身に「陸上競技を心の底から楽しめているか?」と問いかけたいです。
「楽」と「楽しい」は違います。
知らず知らずのうちに楽な道に逃げてしまっていないか。
その楽な道を進んだ先に、心の底から湧き上がるような楽しいはあるのか。
来たるラストイヤーは険しい道のりですが、自分の強みと弱みを今一度冷静に振り返り、陸上競技というゲームに夢中になって取り組んでいきたいと思います。
楽しみながら、出来ること全てやる所存ですので、どうかこれからも温かなご声援を頂けますと幸いです。

チーム12位島田亘(法3・慶應志木) 1:11:56

多大なるご声援、本当にありがとうございました。3度目の正直として挑んだ予選会。結果は個人としては全く振るわず、チームとしても非常に悔しい結果になってしまいました。初めて掴んだ予選会出走、その舞台は非常に厳しく辛いものでした。しかし、それだけでなく走ることの楽しさを教えてくれる貴重な場でもありました。ハーフマラソンは経験がそのまま実力にも影響してくる、そう実感させられ、来年に向けて何をどうしていかなくてはいけないかを考えさせられました。残り1年という時間の中で出来ることは限られていますがその中でも必要なこと、レースにおけるタフさ、経験値を大切に今後を走り抜けます。

以上で試合報告とさせていただきます。

最後までご覧いただき、またクラウドファンディングをはじめ応援してくださり誠にありがとうございました。
厚く御礼申し上げます。