第101回箱根駅伝予選会~応援メッセージ③~
こんにちは、長距離マネージャー3年の中井です。
昨日に引き続き本日も箱根予選会にエントリーしている選手の意気込みと彼らへの応援メッセージをご紹介させていただきます。
関口功太郎(経済3・宇都宮)
目標
100%出し切る
意気込み
ぶっかます
応援メッセージ
From 鈴木太陽(環境3・宇都宮)
関口功太郎の応援メッセージを書かせていただきます、3年の鈴木太陽です。
ブログなんかで散々書いたからもう機会ないかなって思ってたけどここみんから頼まれちゃいました。光栄です。
各所でも書いたとおり宇都宮高校からの同期6年目で、知り合ってからは8年くらい経ちます。
「関口くん」が「こーたろー」になり、いつのまにか「セキコー」になってました。
今のところ僕は「こーたろー」を貫いてます。
高校時代のこーたろーはそれはそれは扱いにくいヤツでした。
先輩に対してダンマリを決めキレられてたり、「駅伝はやらずにトラックやります」と宣言したり、とにかく協調性がない!笑
同期で何度も喧嘩一歩手前のミーティングを重ね、本音と本音をぶつけ合いました。
慶應のみんなから「高校同期にしては距離ない?」なんて冗談半分で言われることもあります。
実際プライベートで遊ぶような関係ではないかもだけど、そんな本音でぶつかり合って戦い抜いた仲だからこそ、競技に関しての信頼感はお互いにあるんじゃないかな。
こーたろーとのこの距離感が結構好きです。
だからこそ、大学でまた長期の怪我をして周りとの壁を作ってしまっていたこーたろーを見ているのがもどかしかった 。
そして正直、こーたろーがここまでロングも走れるようになるとは思っていませんでした。
「お前ならやれると思っていた」なんて胡散臭い後付けの綺麗事は言いません。
舐めんなよと怒られそうです、ごめん。
今シーズン、長期の潜伏を経て君はことごとく周囲の予想を超えてきました。
対して怪我と復帰ばかりだった僕の、今シーズンの競技におけるモチベーションは間違いなくこーたろーで、感謝してもしきれません。
5月に靭帯をやってしまい走れない時もこーたろーのセンゴがワクワクさせてくれました。
早慶戦や裾野記録会を通して、下克上の面白さ、きちっと勝ち切るかっこよさを思い出させてくれました。
蔵王も紋別も復帰しながらで苦しかったけど、君が前で走っててくれたから早く走れるようになりたくて仕方がなかった。
つい最近の疲労骨折による三次合宿日吉期間にも、遠く離れた菅平でめちゃくちゃ強くなってると聞いて、心が震えました。
スガライダーを着て同期とにこにこしてるこーたろーをLINEで見て本当に嬉しかった。
そして、菅平から帰ってきてAチームでポイントする君を見て、「俺はこのままでいいのか」と火がつきました。
今シーズン、怪我と復帰ばかりの自分を奮い立たせてくれて本当にありがとう。
もちろん負けていてすっごく悔しいけど、同時に、今年はこーたろーの年だ、爆走してくれという気持ちでもあります。冬に抜かし返します。
ところでセキコーくん、君はいったいどこまで行くんだい。
こーたろーはかなりの自信家です。自己中と紙一重です。褒めてます。笑
前に、「なぜチーム内のポジションが低い時もそこまで視座を高く持っていられるのか」と聞いたことがあります。
だってそうじゃないですか、組織内で上位の人が自信を持って動けるのは当たり前で、そういった人でさえより高いレベルの組織に入った時に同じ振る舞いができるかというと難しい。
すると彼はポカんとした顔で「いやだって、いけるでしょ」と言っていました。
「俺ってたぶん天性のナルシストなんだよね」とも言っていました。全くどいつもこいつも笑
そんなこーたろーが予選会を通してより確固とした成功体験を掴んだとき、ラストイヤーでどこまで突き抜けるんだろうという恐れにも似たワクワクを感じます。
ただひとつ、必要以上にプレッシャーを背負いすぎんなよ!
急成長して周りからの期待が一気に高まっている今、それだけが心配です。
「急成長したんじゃない、俺は元々これくらいやれた」なんてよく言うし、そのマインドは尊敬するけど、それでも気をつけてほしい。
スタート前までに焦りだったり、弱気な気持ちだったり、イライラを感じる瞬間があったら、目をつぶってゆっくり深呼吸してくれ。
今のこうたろうは間違いなく強い。
直前に多少のアクシデントがあろうとも、カバーできるだけの地に足のついた強さがあることは僕が断言します。
だからもちろん、責任感のある舞台ではあるけど、自由にのびのび走ってください。
蔵王で踊りながらかつやさんを煽ったときみたいにさ、大舞台で自分を解放してくれ。笑
今回は俺が下から支えてみせます。
垂れてこようもんなら喰うけど!
長くなったけど、ここ一本、慶應の、宇高の底力見せてやろう、楽しんでこう。
箱根行くぞ。
From 山浦一真(法法3・慶應義塾)
せきこうへ
皆さんこんにちは。この度、関口に応援メッセージを送らせていただくことになりました、中距離ブロック3年の山浦一真です。目一杯愛を伝えようと思うので拙い文章で恐縮ですがよろしくお願いします🙇♂️
〜なんでお前が?と思われた関口ファンの皆様へ〜
せきこうと一番最初に話したのは1年秋の全体合宿でした(だよね?)。同部屋がほとんど話したことないメンバーで緊張してましたが布団が横で一瞬で意気投合し、仲良くなりました。
〜エール〜
ここからは真面目にエールを送りたいと思います。
まずエントリーメンバー入り、おめでとう!長距離が夏合宿から帰ってきて、「せきこうの勢いがやばい」と聞いた時飛び上がるほど嬉しかったです(物理的に飛んだ)。
2年の夏頃、競技場で淡々とjogする姿をよく見かけました。「治ったと思った怪我が再発し、ここ最近ずっとjogしかできていなくて」と話していました。1年以上経った今あの時のことを聞いても「記憶は正直あんまり残ってない、目も死んでた笑」と話します。ただ僕はあの時からせきこうの視線に熱い闘志を感じていました。そして同時に4時間longwalkの噂も聞き素直に変態だと思いました。
時が経ち慶大1500や合宿での覚醒は部全体を強く活気付けていました。また、当時怪我をしていた僕にとっても希望の光でした。
そして今もせきこうの内なる炎は凄まじく燃え盛っていると思います。その炎路の先に箱根本戦が待っているはずです。今までの自分を、努力を信じて10/19爆走してきてください🔥
最後に、僕はせきこうの走りがかっこよくて大好きです。きつくてもブレない軸、高い腰、いつ見てもかっけえなと惚れ惚れします。
初めての予選会、緊張もすると思うけどいつも通り不敵に全力を発揮してきてください🔥
終わった後笑って三田飯食いに行こう🍚
山浦一真
東叶夢(環境3・出水中央)
目標
箱根出場
意気込み
気合
応援メッセージ
From 西尾太郎(法法3・慶應義塾)
東の応援メッセージを書かせていただきます短短3年の西尾太郎です。
最近、東と僕との共通点?のようなものが見つかり、嬉しい限りです。この応援メッセージで東の背中を後押しできたら光栄です。
僕は最近長距離ブロックの合宿中のアルバムをよく見るのですが、その中でしんどそうに走る東の写真をよく目にします。写真越しですが、東を始め、長距離ブロックの合宿中の姿をしっかりと見るのは初めてで、そこで長距離ブロックの箱根に向けた執念のようなものを強く感じました。確かに、朝早くからたくさん走って、午後も走りまくってを繰り返す毎日を支えていたのは、箱根への強い想いなんだなと改めて思います。そんな過酷な毎日を大きな怪我もなく乗り越えてきた東なら、本当に慶應競走部を箱根へ導くヒーローになっちゃうんじゃないかなとか本気で思っています。気迫のこもったレースで慶應トップの座を取ってきてください。
この前東に今の調子を聞いたら、「バキバキやで」と返ってきました。絞れてきているって意味なのか、ちょっとよくわかりませんでしたが調子が良いことは確かです。箱根への想い、そして今まで積み重ねてきた努力を思い出して、全力を尽くしてきてほしいです。みんなで超応援します。
あの日の悔しい結果から1年、いよいよその雪辱を晴らす日がきました。箱根本戦出場して応援メッセージまた指名してね。まじでがんばれ絶対いけるぞ!
From 安田陸人(商3・開成)
こんばんは、安田です。
メッセージTier Sランク目指して精一杯書かせていただきます。
エースになる(3度目)という宣言通り、エースの走りをしてくれ。
ここぞという時には一発決めれてるから堂々と走ってくれ。
試合前、スカしてることもあるけど、明後日は闘志むき出しで行ってくれ。見え方なんか気にせずに泥臭く顔グチャグチャにしながら走ってくれ。
川柳が好きな東に筆者からここでニ句
東なら 気合いも二倍 期待大
日差し強いが 光はそこに
東から 襷をつなぐ 兆しあり
痛み治して 箱根行きたい
九州男児 此処にあり
何ヶ月と一緒に走れてないけど、とにかく箱根で一緒に走れるようにかましてくれ。
ここで箱根決められたら大往生ですわ。
渡辺諒(法法3・慶應義塾)
目標
本戦🔥🔥🔥
意気込み
最後の最後まで振り絞ります。
応援メッセージ
From 田口翔太(法政4・慶應志木)
がんばれよ、なべりょう。
まさか応援メッセージを任されるとは思っていなかったよ(笑)
でも、よくよく考えたら割と一緒にいることが多いよね。
合宿所ではよく私の部屋に来るし、朝練のjogでも気づいたらお供している、なんてことも多い。よく話すし、リアクションが面白いから一緒にいて全く飽きないよ。まだまだ一緒にいる期間を延ばしてくれよ!
「田口さんの去年の予選会の記録、余裕で抜かします(笑)」
最近の朝練jog中に発した言葉、いきなりで面食らったけどとても頼もしかったよ。私は去年の君にだったら「大口叩いてら」と流していたが、今年のなべりょうにはそれを実現する、いやそれ以上の記録を残せる実力がとうに備わっていると私が自信を持って言う。
怪我期間に腐らずに競技と向き合い続けた真摯な姿勢、朝練前に続けていたトレ室での補強、ポイントで先頭を引っ張る責任感、今のなべりょうの強さはこうしたあらゆる場面で培われたと思う。
だから当日の天候、差し込み、脚の状態…なんて保険かけずに自信もって走ってこい!
沿道から全力で応援するから死ぬ気で走ってこい!
そんなものに惑わされないくらい今の君は強い。間違いない。
そんで、予選会が終わったらまたなべりょうと5000mからハーフマラソンまで色々な種目で競争できるように準備しとくよ。
予選会当日のかっ飛ばしている姿、楽しみにしているよ。
From 鳥塚健太(理工4・慶應義塾)
なべりょうへ
予選会まであと少し。緊張していますか?
今年の夏、君は順風満帆!とはいかずに、非常に苦しい思いをしたと思います。
蔵王はほぼ走れず、ひたすらトレーニングルームで補強。
紋別期間は日吉に残り、マッチョを目指して一緒にトレーニングをしましたね。
8月はほとんど走れていない、けどみんなは合宿でガンガン走っている状況。
精神的にキツかったと思いますが、腐らず、モチベを保ってよくここまで戻ってきたと思います。
慶同戦OPの10000mペース走。
給水をしながら応援していましたが、
「あ、なべりょう戻ってきたな」と確信し、安心しました。
夏のあの練習で、かつペース走の一環で、あれだけの走りが出来れば十分だと思います。
予選会当日には絶対に100%の状態まで持ってこれると思いますし、
昨年以上の走りが出来るのではないかと思います。
なべりょうの良さでもある「繊細なペース感覚」は予選会では超重要ですし、
チームにとっても欠かせないものになってくると思います。
それを存分に発揮してきてください。
怪我で苦しかった夏を思い出して!Fight!!
本日は以上となります。いかがでしたでしょうか。
明日はいよいよ最後となる4回目の応援メッセージの紹介になります。とりを飾るのは4年生たちの記事です。ぜひ明日もご覧ください。