第101回箱根駅伝予選会~応援メッセージ②~

こんにちは!長距離マネージャー2年の山内です。

昨日に引き続き、箱根駅伝予選会にエントリーされている野田 大晴(経済2・慶應湘南藤沢)・成沢 翔英(環境2・山梨学院)・島田 亘(法法3・慶應志木)・鈴木 太陽(環境3・宇都宮)の4名の目標宣言並びに応援メッセージを紹介させて頂きます。

野田 大晴(経済2・慶應湘南藤沢)

目標

箱根駅伝

意気込み

思い出を1月まで延長させます

応援メッセージ

From 安倍 立矩(理工4・厚木)

大晴へ

ゲームするときも、ご飯行くときも、jogしに行くときも、どこに行くにもくっつき虫みたいについてくる大晴。2個下の後輩なのに、親友みたいな空気感があってこの一年は楽しく過ごせたぞ。ありがとう。

そんな君が、ずっと一緒にいる中で何度も言ったセリフ。

「予選会を走りたい」

これを実現するために、日頃のポイント練習の中でも、チーム内の順位にとことんこだわって走れることが君の強みだと僕は思います。

しんどいメニューが出るとすぐに文句を言うけど、なんだかんだ言って限界まではきっちり粘って帰ってくるし、長い距離のメニューは苦手だなんてほざくけれども、フォームが崩れてからの粘る距離はチームトップクラスなこと、僕はちゃんと知ってます。

でもメンバーを勝ち取るまでで終わりじゃないからな!?
もう本番は中途半端な走りはいらないからな!?しんどい顔もいらないからな!?
どこ行くにもついてきたんだから、予選会もちゃんと走ってついてくるよな!?

本戦勝ち取ってうまい飯食い行くぞ。

頼んだぞ。大晴。

 

From 三輪 颯太(環4・西武文理)

野田の応援メッセージを書かせていただきます、短距離4年、合宿所歴約3年の三輪颯太です。
長距離にとっては1年で1番大切な試合と言える予選会の応援メッセージを担当させていただくということで大変恐縮ですが、日々同じ釜の飯を食べている1人として精一杯の言葉を贈りたいと思います。

僕が初めて野田のことを良く知ったと思えたのは、去年の日本選手権です。
僕が200mに出場し、野田はU20の1500に出場していました。日本選手権の遠征のLINEグループに野田大晴が居て「足の速い子が長距離に来てくれたんだ!」と思い、慶應長距離の未来に期待で胸を膨らませたのをよく覚えてます。実際アップ会場の選手待機場で会ったとき野田の方から話をしてくれて、ただ足が速い子ではなく、とても気さくで人当たりの良い性格、そして整った顔を持ち合わせている良い子だなぁというのが第一印象でした。

今でも、僕がグランプリとかの試合で遠征に行って合宿所をしばらく空けてから戻った時、高確率で最初に「お疲れ様です!速かったですね!」とお風呂や食堂で言ってくれるので、大好きです。
しかし、一緒に生活をしている長距離部員から話を聞くに、雀荘に行っていたり夜遅くまでゲームをしていたりするそう…
(合宿所内でよく会うなと思っていたので、夜遅くまでゲームというルーティーンが僕と同じだからなのかな?とふと思いました笑)
ギャンブルやゲームが好きな人あるあるだと思うのですが、そういう人は大抵、生粋の負けず嫌いなことが多いと僕は思っています。
同じ陸上で短距離と長距離とかなり違う所はありますが、より速くゴールした方の勝ちというシンプルな競走であるという点においては同じです。そして、この競走というルールにおいて負けず嫌いというのは非常に大切な素質だと僕は考えています。
熱い気持ちで誰かに勝ちたい、負けたくないと思うことは、競走の勝ち負けにおいて最後の最後で力を発揮してくれる1番大切な要素だからです。だからきっと、野田は強いし、ここぞと言うところで速い選手なんだなと、勝手に思って勝手に期待しています。
期待という言葉はときに重圧にもなり得るので、1年に1度の大勝負、気負いするところが多いかもしれませんが、野田なら大丈夫です。
いつも広報で他人のかっこいい姿を世界に伝えている分、今回ばかりは期待とか重圧とかに気圧されないで、自分が1番かっこいい姿で予選会を走り抜くということだけを考えて欲しいです。

本気で勝ちに行く姿はかっこいいぞ?
頑張れ。

三輪颯太

成沢 翔英(環境2・山梨学院)

 

 

 

 

 

目標

箱根本戦

意気込み

田島さんの引退を遅らせる

応援メッセージ

From 豊田 兼(環境4・桐朋)

皆さんごきげんよう。成沢の応援メッセージを書かせていただきます、主将の豊田です。

成沢との縁は、秋学期に突然訪れました。9月下旬、ゼミの教授からのメールに記載された新規生一覧の中に、なんと彼の名前がありました。そう、彼はいまや研究室の後輩なのです。長距離の中でも癖強と噂の成沢が今やゼミの後輩、何が起こるかわかりませんね。

さて、我々のゼミでは、初回に新規生の発表があります。その際、彼は持ち前のスター性を存分に発揮しました。運動力学や人間工学を扱うSFCでも理工系に分類されるゼミにおいて、通常ゼミ生たちは淡白なスライドで発表することが多いです。その中で彼はワンピースや名探偵コナンのアニメーションをスライドに混ぜ込み、持ち前のプレゼン力でオーディエンスを常に魅了していました。これからは弊ゼミの切り込み隊長を担ってくれるのではないかと期待しています。

彼は経歴もユニークで、高校時代にはかの有名な青山学院大学から駅伝のオファーを受けています。今というもの慶應にいることですからその間にケニアを挟んだ何かおかしな時空と空間の歪みがあったことは言うまでもありません。

そんな一風変わった成沢はカリスマ性のみならず走力においても大いに期待されています。「成沢の伸び代はすごい」この言葉を様々な人から何度聞いたことか。今季は実業団の合宿にも参加し、さらにパワーアップしていることでしょう。

先日、休憩の合間に将来どうしていきたいの?と尋ねた時に君は「成沢翔英を体現したい」って答えましたね。最初は理解が追いつきませんでしたが、今では少しだけ君の生き方がわかるような気がします。

箱根予選会当日は慶應長距離を代表する予選会ランナーとして、そして我らが成沢翔英として、約21kmを駆け抜けてください。君ならまだまだいけるはず。

 

From 仲子 綾乃(総合4・県立浜松西)

中距離4年の仲子です。
ついこの前ぶりですね笑

成沢、いつも明るくて元気に振るまってるけど、本当は結構不安なんじゃないかなって思います(思い違いだったらほんとごめん笑)

でもそれって、それだけここに向けて死ぬ気で努力してきたから生まれる感情だと思うし、私も想いが強い試合ほど些細なことさえも気になって、不安と心配が大きくなっちゃうことってよくあります。

けど一緒に走る仲間には、田島をはじめとする頼もしすぎるほどの、私の自慢の同期がいます。

チームがどうのこうのとか考えるのは上級生の仕事だから、成沢はいい意味で自分のことだけを考えて、思いっきり、ただひたすらに、少しでも速く走ることだけを考えてればいいと思います。

当日も全力で本気で応援してるからね。かっこいい走りみたいです!
頑張れ。

島田 亘(法法3・慶應志木)

 

 

 

 

 

 

 

 

目標

チームに貢献する走りをする。

意気込み

三度目の正直、頑張ります!!

応援メッセージ

From 黒澤 瑛紀(競走部OB、106代)

島田くんへ

皆様こんにちは。島田くんの初の部屋親の黒澤です。

まず、箱根駅伝予選会のメンバー入りおめでとう!3年目にして初の予選会出走が期待されていて、君にとって大事な大会の応援メッセージを送らせて頂けること、大変光栄に思います。

余談なんですが、僕は既に引退しているはずなのに、彼とのラインは未だに続いているので久々感が全くありません(笑)

どうも波長の合う彼との出会いは2年前の3月。

僕の部屋に新入生が入ることが決まり、どんな子が入ってくるのかと想像を膨らませていたところ、よろしくお願いします〜と、僕の目の前に現れたのは、なんと髪の毛が真っ茶色でいかにもチャラそうな見た目をしている子じゃないですか!!そしてオーラがどことなく黒澤に似ている!!本当に4年間やっていけるのか!?っていうのが最初の感想です。当初は少し心配だな、くらいに思っていたのですが、そんな彼と一緒に暮らしていく中で、チャラい見た目とは裏腹に、実は大真面目で、緻密で、コツコツと努力ができるタイプであることを知りました。個人的にギャップNo.1だと思います。
そんな弛まぬ彼の努力の甲斐もあり、1年目で既に箱根予選会のメンバー入り。出走は叶わなかったものの、スタート直前まで、一番近い場所で応援をしてくれました。

昨年は最終合宿まで参加し、メンバー選考に絡んでいたものの、メンバー入りは果たせず。1年目でエントリーされていた彼にとって、昨年予選会メンバーに入れなかったことは、本人にとって相当悔しいことだったと思います。

今年で3年目。遂に君も上級生になり、チームを牽引する側になりました。今年、一時期は慢性疲労によって練習を離れていた時期もあったそうで少し心配していましたが、夏合宿終盤から復活し、直前の記録会の結果を見て、設定通り走れていたので安心しました。

僕は君の成長を一番間近で見守ってきた自負があります。この2年間で幾度とない悔しい経験を乗り越え、大きくなって、チームを支える存在になるまで成長してくれたこと、自分のことのように嬉しいです。
一回り、いや、二回りも三回りも成長した君の走りを当日は沿道で目に焼き付けようと思います。

初めての公式戦が箱根駅伝予選会という大舞台で、不安と期待が入り混じっていると思うけど、あまり考え込まず、プレッシャー感じすぎず、楽しく走ってくれれば何よりです!
箱根予選は今まで出てきた大会とは違い、周囲の声援が途切れない、走っていて本当にワクワクする大会だと思います!

今日までの過程を振り返ってみて、島田のことをずっと支えてくれる人達のことを想像しながら、予選会当日はその人達の気持ちも乗せて、島田らしいガッツある走りを期待しています。

「漢、魅せてください」

 

From 岩井 章太郎(環境4・同志社)

皆さんこんにちは。
島田くんの応援メッセージを書かせていただきます。短距離ブロック4年の岩井章太郎です。普段は110mHを専門に競技をしています。

予選会の応援メッセージを頼まれ、内心本当に僕で大丈夫かなと思いましたが、島田に喜んでもらえるよう心こめて書きます。よろしくお願いします。

僕が島田と初めて出会った時の印象は、
なんか爽やかなKPOPアイドルがいるな〜でした。話すと優しさが滲み出てますし、なんてったっていいやつ感がすごいです。というかいいやつです。心が浄化されます。
話す機会こそ多くはないですが、いつも優しく接してくれます。

そんな彼も今年はなかなか満足のいく年ではなかったかもしれません。思うような練習が積めなかったり、焦りや不安もあったはず。ただ彼のこれまでの努力は僕なんかが容易く言い表せないほど偉大なものだと思います。

彼のブログの中で、「大変なとき。すなわち大きく変わることができる時」とありました。これには僕自身もとても共感しまして、自分の経験からもほんとにその通りだと思います。その大変な時を乗り越えた島田なら、本番必ず力を発揮できます。間違いなく。


当日は現地から島田、そして出走メンバーを応援できること嬉しく思います。
自分を信じて、頑張れ!念ずれば花開く!

鈴木 太陽(環境3・宇都宮)

 

 

 

 

 

 

目標

箱根駅伝出場、64分30

意気込み

刺激的な2025年1月2日3日にお連れします🔥

応援メッセージ

From 貝川 裕亮(競走部OB・105代)

みなさん、こんにちは。OBの貝川です。

本人からのご指名をいただけたとのことで、僭越ながら、今年も渾身の応援メッセージを鈴木太陽に送らせていただきます。

太陽くん
3年連続メンバー入り本当におめでとう。
9月に仙骨の疲労骨折が発覚したと聞いた時には、さすがに出走は難しいかな、太陽が走れないとなると箱根は厳しいかなと考えてしまいました。
それでも君は諦めずに、怪我を治してメンバー入りするところまで復活してくれました。
エントリーメンバーの中に君の名前が入っているのを見て本当に嬉しかった。
疲労骨折が発覚した日に僕に相談の連絡をくれたのも嬉しかったよ。
(実は僕も2回仙骨疲労骨折の経験アリ、、)

太陽くん、本当によく戻ってきてくれました。
苦難を乗り越えた君ならもう大丈夫。
太陽が戻ってきた慶應ならもう大丈夫。
10月19日は走れる喜びを存分に噛み締めながら、箱根をかけて勝負してきてください。

今年は関口という起爆剤もあるはず。
怪我の相談をしてくれた時に、電話で「今年関口が本当にすごいんですよ」と嬉しさ半分、悔しさを滲ませながら話してくれたのを覚えています。一緒に走る姿が見れそうでよかった。
どうか当日は”名門”宇都宮高校コンビの快走を見せてください。

当日君にはたくさんの味方がいるはずです。
1時間ちょっと、絶え間ない応援が君の背中を押してくれることでしょう。
この人達みんなを箱根に連れてくんだ、という気概を持って、走り切ってください。
そして4年生のためにも、走れない同期のためにも、保科さんを始めお世話になった人たちのためにも、自分のためにも、最後の最後まで絞り切ってきてください。
みんなの原っぱで君の満面な笑顔が見れること楽しみにしています。

とにかく気合い!頑張れ、太陽!!!!!

 

From 佐口 向日葵 (商4、県立小金)

こんにちは。
太陽の恋のキューピッド中距離ブロック4年佐口向日葵です。

先日本人から応援メッセージの依頼を受けてとっても嬉しかったです。
流石は太陽と向日葵の仲ですね☀️🌻


まずは、夏合宿で怪我をしていたので今回予選会メンバーにエントリーされていて正直驚きましたがめちゃくちゃ嬉しいです。
太陽の練習をずっと見てきたわけではありませんが、六大学3000sc目の前で安田の優勝、関東インカレでは惜しくも決勝進出に届かず、練習中の捻挫や夏合宿での疲労骨折。嬉しくも悔しくもある高校同期関口の活躍。
決して満足できるシーズンではなかったのかなと思います。
9月に話した時には怪我が治っておらず治療に専念するか悩んでいると言っていましたが、気づいたらポイント練習に復帰していました。先日の1000mフリー?では成沢の次に2番手でゴールしていて状態が上がってきているのを見れてすごく嬉しかったです。
箱根駅伝にかける熱い想いを感じました。以前太陽のブログで実際に箱根路を自転車で走ったことを書いてましたが、そこで見た景色の中をランナーとして駆け抜けて欲しいです。

ハーフマラソン21.0975km。私には到底体験したことのない絶対きつい瞬間が来ると思います。最後は気持ち。どれだけキツくなっても足が重くなってもきついのはみんな同じ。予選会を走れなかった人の悔しさ、本戦を決めた時の喜び、周りの人の涙や笑顔、たくさん想像して見てください。

色々言ってしまいましたが、自分の走りに集中して
太陽が10月19日慶應競走部のヒーローになって輝いているのを楽しみにしてるね☀️
恐らく泣きながら誰よりも応援してます。

太陽やったれ!

 

本日は以上となります。明日の応援メッセージ③もお楽しみに!