107代ブロック紹介① ~短距離編~

こんばんは。全体マネージャー3年の松木です。

今回も昨年同様、各ブロックの目標、冬季練の様子を3日間にわたってお届けします。

本日は、短距離ブロック編です。
下記の4点について、ブロック長に伺いました。

①ブロック目標と込められた意味
②冬季練の様子
③ブロックのここを知ってほしい!
④来シーズンの注目選手

④に関して、今年の短距離ブロックは人数が多いため、2人ご紹介いたします!
また、2024年の抱負の写真も併せてご紹介させていただきます。

ぜひ最後までご一読ください。

短距離ブロック

ブロック長:篠宮健吾(法4、写真1列目右から4番目)
人数:40名

①ブロック目標と込められた意味

<目標>

四継は両インカレ優勝と日本選手権リレー連覇
マイルは両インカレ決勝進出と日本選手権リレー入賞

決して簡単に達成できる目標ではありませんが、チームとして達成できるだけの力はこの冬季練習中に付いてきていると実感しています。

また、107代の短距離ブロックでは「もっと!」という合言葉を掲げています。どんな場面でもタイムや順位に対して貪欲になって挑戦してほしいという思いを込めています。冬季練習では、以前よりもハングリー精神あふれる部員が多く見られ、ランメニューでは1本1本で切磋琢磨する姿が見られます。辛いランメニューの際には「もっと!」と声を掛け合う部員も多く非常に活気に満ちており、とても良い雰囲気で練習を行うことができています。

②冬季練の様子

(写真左:坂での練習、右:高野コーチから指導を受ける様子)

冬季練習は主に下記のような流れで練習を行っています。日吉競技場の改修工事により坂での練習が例年の冬に比べて多くなっていますが、坂練習に合わせたウォームアップや坂でのタイムトライアルなどといった工夫を凝らし練習を積んでいます。

また、週に1回のフリー練習では各自の課題に取り組む時間を設けています。近くの競技場に行き練習をする選手や課題のウエイトトレーニングをする選手などがおり、時には高野コーチによるセッションを通して全員で技術の確認を行うこともあります。

月:レスト
火:坂
水:フリー
木:ウエイト
金:レスト
土:坂
日:テンポ走

③ブロックのここを知ってほしい!

オリンピックを目指す選手から大学で競技を始めた選手まで、様々なバックグラウンドを持った選手が在籍している点が特徴です。「足が速くなりたい」という純粋な思いは全員同じで、切磋琢磨してアドバイスしあえる環境が短距離ブロックにはあります。
また、高野コーチの理論をもとにそれぞれが自ら考えて練習できる点も私たち短距離ブロックの強みです。それぞれの選手が自分の足りないところを見極め、それに対して何ができるかを考えることで日々鍛錬を重ねています。

④来シーズンの注目選手

来シーズンの注目選手の1人目は、大島琉偉(経済2)です。

大島は昨年の関東インカレの100mで怪我をして以降、2023年は不本意なシーズンを送ったことだと思います。怪我の癒えたこの冬季は大きな離脱なく練習を積むことができており、ランメニューでは先頭に立って引っ張る姿が目立ち、苦手なウエイトトレーニングにも積極的に取り組み成長を見せています。2024年は大きな飛躍を期待すると共に、チームを引っ張っていく存在になるでしょう。

(写真右:清水)

来シーズンの注目選手の2人目は、清水美甫(環境情報1)です。

清水は、昨年は1年生ながら関東インカレや日本インカレといった学生トップレベルの試合を経験した一方で、本職の400mHでは自己ベストを更新できず悔しいシーズンを送ったことだと思います。冬季練習では先輩や高野さんへ積極的にアドバイスを求める姿が多く見られ、ランメニューでは女子チームを引っ張り、ウエイトトレーニングでも強さを発揮しています。2024年はアップデートされた清水の快走に期待です。


いかがでしたでしょうか?
107代率いる短距離ブロックの様子が少しでも伝われば幸いです。

春季オープン初日まであと31日、六大学まで53日。
来週には全体合宿、その翌週には短距離選抜合宿が控えています。
シーズンインまで残りわずか、私自身最上級生として身が引き締まる思いです。
切磋琢磨し、より一層高めあって最高のシーズンを迎えたいと思います。

明日は中距離ブロック、長距離ブロックの紹介です。
お楽しみに!