箱根予選会3日前!~目標宣言・応援メッセージ②~
こんにちは!長距離マネージャー2年の中井です。
昨日に引き続き予選会メンバーの目標と彼らへの応援メッセージを掲載いたします。
二回目の本日は2年生から鈴木(環2・宇都宮)、東(環2・出水中央)、3年生から橘谷(理3・新潟)、鳥塚(理3・市立金沢)のご紹介です。
鈴木太陽(環2・宇都宮)
目標
2024年1月2日3日に箱根駅伝を走る
意気込み(一言)
頑張ります!
応援メッセージ①(From:貝川裕亮・長距離OB/23年卒)
みなさん、お久しぶりです!
今年の3月に卒業しました長距離ブロック出身の貝川裕亮です。
この度はおひさまサンサン太陽こと、鈴木太陽に応援メッセージを送らせていただきます。
10月14日まで残りわずか、箱根予選会は自分にとって思い入れしかない大会です。
特に今年は、”第100回大会、慶應30年ぶりの箱根出場”という快挙のかかった勝負の年。
そんな大事な大会の応援メッセージを書かせていただけるなんて、嬉しすぎます。
慶應が箱根を決めてくれたら、もっと嬉しい。
太陽が予選会で爆走して本戦出場のヒーローになれるよう、飛び切りのエールを送らせていただきます。
太陽へ
みんなの愛されキャラであり、笑顔が素敵な太陽。名前の通り、みんなを明るくしてくれる存在でした。そういえば去年の紋別合宿の同部屋で仲良く戯れあった仲だったね笑
君の笑顔やひたむきに陸上に取り組む姿勢には何度も元気と刺激をもらってきました。
持ち前の明るさはそのまま、今年は後輩もでき、先輩としての自覚も芽生えているみたいだね。
予選会で去年から一回り成長した太陽の走りを見るのが楽しみです。
まずは2年連続の予選会メンバー入り、おめでとう!
去年の悔しさを糧に、着実に練習を積み、チームを支える中堅としてメンバーに入り込んだこと、十分誇っていいことだと思う。
何より、聞けば今年は「過去最強のメンバー」。
その中の一人なんてめちゃくちゃかっこいいやん。
でも、君にとっても他のメンバーにとっても、メンバー入りなんてゴールじゃないよね。
本戦出場、ただこれだけのはず。
疲労困憊ながらも慶應の代表として出走した去年の箱根予選会。
チーム内順位は11位。
君にとっての初めての大舞台は長く、苦しく、何より悔しい舞台だったと思う。
インターハイという大舞台を経験してきた君にとっても、こんな悔しい経験はなかったんじゃないかな。
どうかな。あれから1年、今年は本戦出場を本気で「信じて」取り組んでこれたかな。
僕から見て、大きな怪我なく継続的に練習を積み、ポイントでもTTでも安定した結果でチームに存在感を示してきた君は、本戦を決めるメンバーの一人として、申し分ないと思う。
あとは、自分を信じて走るだけ、一発全力をぶつけるだけだよ!
当日、苦しい場面は絶対来るはず。最後の公園に入ってからかもしれないし、もしかしたら最初の駐屯地の中できつくなる場面があってもおかしくない。
そんな時は、家族や友人といった応援してくれる人、支えてくれる人、そして保科さんやマネージャー、トレーナーのみんな、一緒に走ってきたチームメイトの顔を思い出して、力に変えるんだよ。
何がなんでもこの人たちみんなを箱根に連れてくんだ!って。
(あ、僕もその一人に入れといてね笑)
何より、太陽には走れない同期の分まで死ぬ気で本戦出場を掴み取ってきてほしいんだ。
怪我や不調に苦しんでいる同期、メンバーに入れず悔しい思いをした同期、そんな彼らにとって、君の走りは大きな希望になっているはずだよ。彼らの分まで箱根の切符を持って帰ってあげてね。
当日の結果発表の時には、歓喜の輪の中に、君の飛び切りの笑顔が見れることを楽しみにしています。
どうか皆さん、我らがアイドル鈴木太陽へのアツいエールをお願いします!
太陽ならいける。
やっちゃえTAIYO!
貝川裕亮
応援メッセージ②(From:安田陸人・長距離2)
最近ちょっと長めに伸ばしている衿足を風に靡かせ走る、その姿はまさしく百獣の王ライオン。
太陽に応援メッセージを託されました、安田です。
普段から太陽、東、筆者の三人で何かと行動を共にすることが多いのですが、基本太陽はイジられ役です。
もちろん忘れん坊とか、バカみたいな大食いとかもあるんですけど、僕らがよく擦るいじりネタは、インスタのなんかエモっぽい文章です。
みなさん今すぐ太陽の投稿欄をチェックしてきましょう。
「腹の底と心臓にずどんって」来ましたか??
これ以上は怒られそうだけど、もうちょっとだけ。
普段はいじると大嫌いとか言ってくるけど、なべりょうから聞いちゃいました。
「安田にメッセージ書かれるのムカつくけど、一番パワー出るのは安田なんだよな」って言ってたらしいじゃん。
アンケートで「尊敬する人:安田陸人」って書いちゃうくらいだもんね。嬉しいなあ。
勘違いしないで下さい、太陽のこと大好きだからイジるんだよ。
一つ言えるのは、チョーー細かいとこまでいじるほど太陽のことよーく観察してるよってこと。
去年の夏は太陽の時代だったね。勝負レースで勝ち切って14分台出したり、1年なのに2次合宿でもAチームで練習をこなしたり。
でも今年の夏は苦しんでる様子でした。
Bチームでも満足にこなせない時もあったし、動きがチグハグしてた時もあったね。
苦しい夏を乗り越えて、だんだん調子を上げて楽しそうに走ってるから絶対大丈夫!
とでも言うと思ったか!
今、太陽の中でどのくらいリアルに箱根を走ってる姿をイメージできてるの?
いつだか、箱根を目指すことについて今一度考えようと議論した時に、箱根に出ることが陸上の全てという意見の僕に対して、太陽は高校の時と比べて駅伝がそこまでリアルにイメージできていないって言ってたよね。
その時自分がもう一度箱根駅伝について考えるいいきっかけになりました。ありがとう。
そして今年の夏オフには実際に自転車で箱根路を走ることで、リアルなイメージを持とうとしていたことがとても嬉しかったです。この一年で、少しは箱根を走るイメージが湧いてきたかな?
そうなんです、太陽はふわふわしているイメージがあって何も考えてない時ももちろんありますが、直感派に見えて実は論理思考をして石橋を叩いて渡りがちなところもあります。
それゆえに、今シーズン前半はなんてこともない練習で垂れたり、自分でも原因が訳がわからなくなって苦しんだと思います。
去年の春は、僕はまだジョグしかしていなく、太陽やなべりょーが「16000+1000+400」とかの+400を56秒くらいで爆走してて、「こいつら速えし走りも軽いなあ」と見惚れてました。
よかったら2022年5月14日のポイントとか、裾野記録会のキレッキレラストスパートを見返してみて下さい。
それが今年の裾野記録会ではまさかの15分台。
ミーティング等でも、「太陽が15分かかるなんておかしいんだよ」とよく言われてました。
マジでそう思う。スピードスターの太陽が15分かかってヘロヘロになってんのおかしいんだよ。
ここぞというときの爆発力が持ち味なのに、一切それが無くなってた。
「AOで入ったお前が浪人の俺に抜かされたままで悔しくないんか?もっと悔しさを走りで見せてみろよ?」
って、自分が走れていないのも相まって、正直なところ夏は2年生の不甲斐なさにイライラしてました。
このままだと予選会走れないぞ?とまで思ってしまうこともありました。
でも、合宿が終わってからはそんな心配も無くなりました。顔つきも変わって、走りも軽くなった気がします。調子もぐんぐん上げてきて、覚醒の準備は整ったと思います。
つい昨日の3000mではラスト1000から悠々スピードアップ、8分30秒で上がりました。
やっとスピードスターが戻ってきたね。
去年の春の足の回りより良かった。
過去一くらいで調子いいんじゃないの。
根拠のある自信がついてきたんじゃないかな。
予選会、間違いなくお前がキーパーソンになると思う。ほんとにキツくなった時に、どれだけお前が気持ちの走りを見せられるか。どれだけ自分を奮い立たせられるか。
プレッシャーかけるような事を言うかもしれないけど、そのプレッシャーを力に変えられるだけの器を持っていると信じてるよ。
そしてそれが、インターハイ、関東インカレという大舞台に立ってきた者の使命だと思う。
自分が主役だという事を忘れずに、意地を見せてくれ!
「ビリからの快進撃楽しんでこうや。」
最後に、少しでも不安になったらサンボマスターの『できっこないをやらなくちゃ』を聴いて気持ちを上げてこう!
厳しい事書いたけど、とりあえずゴールで笑顔で待ってる!
東叶夢(環2・出水中央)
目標
65分切り
意気込み(一言)
自分に負けないように頑張ります
応援メッセージ①(From:西尾太郎・短短2)
こんにちは。今回東くんの応援メッセージを書かせていただきます短距離ブロック2年の西尾太郎です。意外な繋がりですが審判講習会を経て東くんと仲良しになりました。審判講習会最高!
知らない方々のために説明すると東はとても面白くていいやつです。話していても楽しいし、なぜかSnapchat で自撮りを送ってくれたりもします。しっかり保存しているので見たい人はいつでもご連絡ください。
そんな素敵な個性を持つ東ですが、やるときはとことんやります。そこが彼のかっこいいところであり、強さの秘訣だと思います。今年の夏すごい顔色で競技場を走っていた彼を今でも覚えています。長距離の間では夏場に追い込む東の顔色は有名のようですが、普段はおちゃらけているのに陰ではしっかり努力しているそんな姿に僕自身とても刺激を受けました。7月には10000m、29分台のPBを出すなどしっかりその努力に見合った結果を出しています。それからも着実に練習を重ねて見事選考会メンバーに選出された彼にはきっと他にはない強さがあると思います。
この前東と話したときは柄にもなく緊張した様子だったけれど、3度の合宿を乗り越えた東なら必ずいけるはずです。あとは今までの努力を信じて全力をぶつけるだけ!あんまり緊張せずに今まで通りの走りができれば必ず大丈夫!レース中きつくなったら夏場の審判講習会を思い出せば少しは楽に感じるはず!
箱根で走る東の姿を見せてくれ〜!!!
応援メッセージ②(From:野田大晴・長距離1)
東 叶夢 is 最強、やで。と世間の皆さんに宣言しておきます((圧
東さんの長〜いストライドを、もう半歩伸ばせるくらい背中を押せる文章を目指しております、長距離ブロック1年の野田大晴です。
ついに来てしまいました。合宿が終わってからの調子の上がり具合ときたらもう。見ててわくわくが止まりません。このままの勢いで30年ぶりの予選会突破という高い壁も突き破ってやってください。
7月。東さんはAチームとして網走の記録会に出向き、29分台ランナーとして帰ってきました。4月の5000mPBから始まり、1500mも10000mもPBを連発。気さくなお兄ぃから一気に頼れるエースへとメガ進化しました。
リアルタイムでライブ中継を見ていた日吉組は大盛り上がり。その明るい性格だけでなく、記録でもムードメーカーとして、チームにとてつもない勢いをつけてくださいました。
その勢いのままに1次合宿前から選抜メンバー入りを確定させ、エースとして迎えたこの夏。蔵王・紋別と調子が上がらず、集団を懸命に追う姿と、保科さんの鼓舞が今でも耳に残っています。
29分台の大台に乗ったことも、選抜合宿が事前に確定していたことも、嬉しいことかもしれません。でもその分のプレッシャーも感じていたと思います。
他の選抜メンバーに抜かされ、前を走られ、それでも腐ることなく走り続けたことが、菅平マンロクの完成度や、ここ数日の超絶上り調子に繋がってると思います。自分何様だよって感じですが。
昨年はチームに勢いをつけるスーパールーキーとして走り抜いた1年。
今年は2年生ながらチームを引っ張るエースとして走り抜ける1年。
上位六人の太鼓判を押される重圧は、想像できませんし、押されているからこそ、垂れたとき、集団から離れてしまったとき、苦い思いやもどかしい思いをしてきたと思います。
しかし、今はもう違います。あの誰も止められない東さんが戻ってきています。5000×2ではしっかりと上位にしっかりと舞い戻り、前を攻め続ける・自信にあふれる・気持ち良く走る東さんが戻ってきています。
舞い戻りしヒガシ。
もう今の叶夢さんは誰も止められません。2年前、SFCのAO入試で語った夢を是非、田島さんと一緒に叶えてください。
21.0975km先のゴールで、笑顔で飛び込んでくる12人を待っています。頑張れヒガシサン!!
P.S.
7号部屋長として過ごしてきたカナムパイセン。
予選会後は部屋変えにより、ガキ2人から開放されますね!そんなことも力に変えちゃってください^_^
橘谷祐音(理3・新潟)
目標
64分台
意気込み(一言)
Float like a Cadillac, Sting like a Beemer.
応援メッセージ①(From:島田亘・長距離2)
ばなやさんへ
今年はこの予選会前のマネブロに自分の登場はない、そう思っていた矢先、ばなやさんに応援メッセージの指名をしていただきました、こんなに嬉しいことはありません、2年の島田です。
昨年は補欠で出走が叶わず、今年は予選会メンバーになることも出来なかった。そんな僕に出来るのは、ご指名を頂いたばなやさんの応援メッセージをありったけの思いで書くこと、そう、これだけです。
合宿所に入寮して初めての部屋で同部屋になり、去年の紋別・菅平合宿でも同部屋に、そして今年の紋別合宿でもまさかの同部屋。
おそらくばなやさんを一番近くで見てきた後輩は僕ではないでしょうか。いや、そのはずです。
その自負のもと、ばなやさんの背中を押すような言葉をかけるならそれは、
「いまのばなやさんはほんとにめちゃめちゃ強いです、自信を持って予選会のスタートラインに立って走り出してください。」
でしょう。
おい、島田、相変わらず浅いなぁ、と思われるかもしれませんが、本当にこの通りです。
蔵王合宿の最後のトラックポイント、紋別合宿での30km変化走やTT、菅平合宿でのペース走など、かなり質の高い練習でも決めるところはしっかりと決めてきたばなやさん。
決めるところはしっかり決めるためにも、やはり強さが必要で、今のばなやさんにはその強さが十分備わっていると思います。
その強さを自信にして、スタートラインに立てば大丈夫です。そしてスタートラインに立ったとき、ばなやさんお得意の瞑想で
「んーなんか少し緊張してるなー、いやでも今は走りに集中するんだよなー」
と、これでばっちりです。
当日、ばなやさんが会心の走りで帰ってくるのを待っています。
予選を突破して、本戦で一緒に襷を繋ぎましょう!🔥
箱根本戦、っしゃー!!いくぞ!タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!
応援メッセージ②(From:小林真維・長距離マネージャー3)
橘谷へ
応援メッセージ書かせてくれてありがとう!
背中を押せるような文章を書ける自信がない!!でも少しでも力になれるようなこと書けたらいいなって思います。ではでは!
橘谷と仲良くなった?のは、いつか分からないけどよく喋るようになったのは去年の紋別合宿だと勝手に思ってます。
極端な話、私の合宿生活は大体マネージャーか橘谷とごはん食べるかだった気がします(笑)橘谷と話していく中で、見えてきた新たな姿は「お菓子、ジュース大好き人間」でした。
衝撃的だったのは、紋別セントラルホテルの近くのセブンイレブンで、袋いっぱいにお菓子とジュースを買い込んでいたこと。どうしたらそんなに食べれるのって感じでした。
そんな君が、今年は自分から節制していたね。(ペプシをご褒美にしてたのは全然知ってるし、むしろそんくらいないとやっていけないよね。)
「みんなが節制しているから」じゃなくて、自分から。
本当に「箱根駅伝に出場したい。」その思いが強かったから自然と出来た行動なんじゃないかなと思います。
そんなところからも橘谷の本気を感じます。
40日もあった夏合宿でも、
Bチームのみんなを引っ張る橘谷
Aチームのみんなを食ってやろうと変化走のラスト5kmの橘谷
自分が箱根に行くんだって気持ちが去年とは比べ物にならない橘谷がそこにいました。
後輩たちも、
「ばなやさんがいると安心感が違う」ってよく口を揃えていっていたのを聞いています。
そのくらいチームにとってキーパーソン的存在だと思うし、みんな頼りにしてると思います。
プレッシャーに感じてしまうかもしれないし、不安もあるかもしれないし、膝も痛いかもしれないけど、その不安さえも凌駕する練習をこなしてるはずだよ。
自分のこと、信じてあげてください。
予選会突破して、箱根路走るために練習してきたのだからここは何がなんでも踏ん張ってきて。絶対大丈夫。
そして一秒でも速くゴール地点で会いたいです。9時35分から65分以内くらいには会いたいな!
この1年、いや3年かな。
理工学部というハンディキャップを持った君がそれでも箱根を目指したいと思ったのはなんでか。もう1回自分に問いただして。そして自分を信じてスタート地点に立って走り切ってください。
ファイト!
小林真維
鳥塚健太(理3・市立金沢)
目標
去年の貝川さん!
意気込み(一言)
復活の走りを見せます!
応援メッセージ①(From:森田剛史・長距離OB/23年卒)
鳥ちゃんへ
この度、予選会に出走する鳥塚選手に応援メッセージを書かせていただきます、OBの森田です。
鳥ちゃんの応援メッセージはとても書きたかったので、任せてもらえた時はサイコーに嬉しかったです!
予選会に挑む鳥ちゃんを激励します!
まずは予選会のメンバー入りおめでとう!!
そして諦めずにここまで這い上がってきてくれてありがとう。
夏以降の復帰は素晴らしかった!
鳥ちゃんは入部以来、何度も右足に力が入らなくなる怪我に悩まされていました。
それは誰のどの怪我よりも長く、辛く、彼を苦しめていました。
おそらく、その怪我の苦しさを100%理解できる人は本人以外いないことでしょう。
そして最も厳しかったのは今年の夏だったでしょう。怪我が悪化し、蔵王の全体合宿には参加しないことに、、、
この時点では、誰もが今年の予選会メンバー入りは難しいだろうなと思ったはずです。
しかし、そんな周囲を最高の意味で裏切り、9月の選抜合宿から合流して奮起した鳥ちゃんを見て感動しました。
8月は辛かっただろうけど、その1ヶ月を、怪我を乗り超え再起できたのは、本人が諦めずに努力したからに違いありません。
僕も1OBとして、復帰してくれたことが本当に嬉しかった!
その後も順調に練習を積み重ねているようで、上位層に食らいついている姿はとても立派だなとつくづく感心しています。
昨年、鳥ちゃんへの応援メッセージで僕らの師匠である司代さんが、
「怪我から諦めずに戻ってきたこと自体が価値ある」
と書いておりましたが、今年は昨年以上の価値がありますね。
予選会当日は、自分の足を、チームを信じて精一杯走ってきてね。これまでの努力が報われることを切に願ってます!
そして、チームを箱根路に導いてください!
鳥ちゃんは表情や声掛けは常に冷静ですが、淡々と自分の役割をこなしてチームを勢いづけてくれます。
その持ち前を予選会でも十二分に発揮して貢献してね!
頑張れ鳥ちゃん!!!!!!
森田
応援メッセージ②(From:上原佑介・長距離2)
鳥塚さんへ
嬉しい事に鳥さんからメッセージのご指名いただきました、2年上原です。
メッセージを読み、マルチビタミン、ヘム鉄、マイプロの400mlシェーカーを片手に持つ鳥さんがあの笑顔で「上さん、よかったよぉ〜」と言ってくれる絵が頭に浮かびながら書いています。
まずほんとに鳥さんの事は人として好きですし、心から尊敬しています。日々の生活、競技への姿勢、人間性等々全部です。(恋愛面は除くかな)でも多分直接は言った事ない気がします。
去年同部屋だったからこそ吸収出来た事もたくさんありますし、鳥さんがやっているからという理由で自分が真似したものもあります。実際、怪我している時に買った臀筋とハムを鍛えるためのエクササイズバンドは鳥さんから影響されたものです。朝、競技場まで走って行くのも最初は、鳥さんが走って行っているなら、自分もそうしよう的な理由だった気がします。気付いたら今ではそれが習慣になっています、身体も動きますし。
そして、もう周知の事実だと思うので長くは書きませんが、鳥さんと言えば「文武両道」。このイメージが強いと思います。ですが僕がこれ同様、もしくはそれ以上に強調したいのが「忍耐力」です。特に今年はそれを肌で感じました。
鳥さんは、今年の前半シーズンではぬける症状に苦しめられていました。7月に行われた裾野での記録会後に話した際は「一足先に引退」なんて言葉が口から漏れていました。
ですが、そんな状況下でもあまり負の感情を表に出すことはなく、ひたむきに練習をしていました。そして8月、9月を経て状態は確実に上がってきているように見えます。明確な原因や対処法が無いぬける症状に対して、自分の身体の状態を把握し、自分なりにアプローチし続ける事、そしてそれが実際に結果として走りに作用する。この過程がどれだけ大変かは経験した本人しか分かりませんが、少なくとも普通の人ならどこかで挫折しているでしょう。
振り返ってみると、去年の夏も怪我で苦しんでいましたね。そこから約1ヶ月でメンバーに選ばれるまで状態を戻したのはさすがとしか言いようがないです。
もう十分伝わったと思いますが、鳥さんが過ごしたこの夏の期間は少しでも気持ちが切れたり、妥協が生じると成り立たないと勝手ながら思っています。まさに「忍耐力」を必要とするはずです。
予選会までは残り数日だと思うけど、やれる事やって本番で出し切っちゃいましょう。ぬける症状は心配しなくて大丈夫です。毎日神にでも祈っておきます。
以上となります。ここまでご覧いただきありがとうございました。
慶應が箱根駅伝プロジェクトを発足して以来、目指してきた大会がこの第100回大会です。今年は必ずや選手たちが10月14日に本戦出場を決めて、もう一度 目標宣言・応援メッセージ のマネブロをかけることを筆者は信じています。
ここまで読んでいただいた皆様には、箱根路をKのユニフォームを着た選手たちが駆け抜けることを想像しながら応援いただけると幸いです。
明日も引き続き予選会メンバーの目標宣言・応援メッセージをご紹介いたしますのでご覧ください。