慶同戦1日前!〜短距離種目②〜

こんにちは!全体マネージャー2年の園田です。

トラック・フィールド種目を専門にしている選手にとっては今年度最後の公式戦である、慶同戦が明日へと迫ってまいりました。男子第74回・女子第15回である今大会は、京都府の山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場にて開催されます。

本日は男子110mHと男子100mに出場する5名への応援メッセージをご紹介いたします。多くの想いが込められたメッセージをいただきましたのでぜひ最後までご覧ください。

男子110mH出場

上野佑太(短短M2・経営管理研究科)

From 竹内優太(主務補佐・短短3・法)

上野さんへ

僭越ながら上野さんに応援メッセージを書かせていただきます、3年主務補佐の竹内です。

上野さんの応援メッセージを書かせていただけることが光栄であると同時に、上野さんの最後の公式戦のメッセージを自分が担当するとなると、少し緊張しますが、書かせていただきます。

初めて上野さんにお会いした際、すごい大人っぽい1年生が入ってきたなーと思っていました(大変失礼しました🙇‍♂️ )。ところが蓋を開けてみると、修士1年生、競走部100代目副将(小池さんと加賀見さんの同じ代)、全中チャンピオン、インハイ4位、関東インカレファイナリストというとてつもなく凄い経歴をお持ちでした。自分より競走部に長く在籍していらっしゃった上野さんでも、大学院生として再度競走部に入ってきた際、1年生集合に参加されていらっしゃって、一緒に掃除をされていました。上野さんはすごい経歴をお持ちでありながら、いつも謙虚な姿勢で接してくださり皆から慕われています。

今年の関東インカレでは、1日目の慶應の1番手として、男子3部110mHで優勝されて、男子3部4×100mRにも出場されました。2日目以降に関しても、選手をホテルまで送迎していただく等してサポートしてくださって、本当に頭があがりません。全日本インカレでも送迎や写真撮影、差し入れ等でサポートしてくださいました。

競技面だけでなく、あらゆる分野で競走部に貢献されてきている上野さんから学ぶことはたくさんありました。自分も107代主務補佐として組織運営をしていくなかでも、100代目副将を務められていらっしゃった上野さんのご意見を参考にさせていただきます。

競走部としてはおそらく最後の公式戦になると思いますが、上野さんなら大幅PBと優勝を成し遂げられます!最後の公式戦、思いっきり楽しんでください!優勝して、日吉でまた清廉でお話ししましょう!

竹内優太

 

From 加賀見康晴(18年卒)

上野へ

まさか上野に応援メッセージを送る日がくるとは思ってなかったです。4年間苦楽を共にした100代目の同期であり元副将の上野が、再び部の代表として純白のユニフォームに袖を通す日がくることに、不思議な感情を抱きます。

2022年に「新入部員」として彗星の如く競走部に舞い戻り界隈を沸かせ、今回の慶同戦で二回目の「引退」を迎えること、ちょっぴり悲しいです。

僕らが現役だった頃とはだいぶ様変わりした競走部だけど、勝負にかける熱い想いや、その一瞬を縮めるための努力、体育会活動の美しさはいつの時代も変わらないね。

上野は二回目の現役として、もしかしたら一回目の時以上に「同期」に恵まれ(笑)、愛され、今や競走部にとり欠かせない存在だと思う。社会人を経験し、カムバックし真摯に競技に打ち込む姿勢、尊敬してます。

慶同戦では優勝だね。ベテランの意地、見せてくれ!

加賀見

 

関汰久真(M2・理工学部)

From 横井健道(短長2・法)

関さん

今回僭越ながら関さんへの応援メッセージを書かせて頂きます、2年短長の横井です。関さんには、メニューや短長ブロックの将来を相談をしたり、冬季の短長のメニューを一緒にやったり(???)、ととてもお世話になりました。M2の安心感をたっぷり備えた魅力ある最高の先輩です。

さて、6年間の競走部生活最後の公式戦出場を前にしてどんな心持ちでしょうか?やはり感慨深いものなのか、それとも案外あっさりとしてるものなのか、まだまだ2年目の若輩者には想像もつきません。
ただ確かなのは、ラストシーズンを最高の形で終えるために燃えに燃えているだろうということです。関さんは、シーズンイン直前からの度重なる怪我で思うようなシーズンを過ごせていないと思います。全カレを目標にされていたので、とても悔しい思いもされたでしょう。だからこそ今回の慶同戦、ただで終わる訳にはいかないと燃えているはずです。

8月には専門の400mHでPBを更新していい流れで来ていると思います。(直前で体調を崩されてしまいましたが…)
6年間の思いを力に変えたどデカいPBで、最高のレースをして欲しいです!
そして、長老(笑)のかっけぇ背中を見るのを楽しみにしてます!!!

応援は任しといてください!

横井 健道

 

From 田中大梧(短短2・理工)

ちょっと今回の関さんはレベチです。
慶同戦の1週間ほど前から体調を崩し、思ったより症状が重いということであえなく出場は断念するということになり、一度はこの応援メッセージを書くという依頼も白紙になりかけました。それはもう同期と「ラストの公式戦に関さんがいないの寂しいよな」と夜な夜な泣き散らかしたものです。
そんな状況だった慶同戦の前日(今日)、朝の全体集合になんと関の叔父貴の姿が!「もう来て大丈夫なんですか!?」と聞いたところ、「最後の慶同戦だしね〜、出るために治してきた」。明らかにまだ試合に出られるような体調ではないのに、意地で駆けつけてくれた関さん。その姿はまるでBLEACH千年血戦編第5話にて、突然現れた滅却師達に対して、総隊長であるにも関わらず最前線に出て刀を振るう山本元柳斎重國のようでした。
今回の慶同戦では、慶応義塾大学競走部の長老として敵軍の若造どもを薙ぎ倒してきてください。普段から後輩達やサポートの方々にとても親切で温厚な関さん(どっかの謎金髪こどおじ長老とは大違いですね)ですが、今回ばかりは鬼になってください。最後の公式戦、思う存分暴れて楽しんできてください!

 

魂(こころ) 燃え立つ 天(あめ)の降るとも

鎌形圭佑(跳躍2・経済学部)

From 若原裕人(跳躍2・経済)

鎌形の応援メッセージを任されました、若原です。長いの好きじゃなさそうなので短めにします。

たぶん褒めると伸びるタイプなので褒めます。

鎌形圭佑のここがすごい!
・COSTCOのティラミス1人で半分以上食べちゃう!
・歌上手い!
・足速い!
・高熱出しながらPB出しちゃう!

そんな彼の体調万全での大幅PB期待してます。
ファイト!

 

From 園田翼(サポート2・文)

一揮さんや稲井を期待している中私が登場して申し訳ないです。鎌形の同期マネージャー園田です。お2人に断られた訳ではなく、ぜひ私が書かせてもらおうという前向きな気持ちで文章を書いています。(頼み忘れたとかではありません。)若原のメッセージは短いと思うので私からは少し長めに書かせてもらいます。(長いメッセージも好きですよね??)

鎌形がとりあえず体力お化けなことは競走部の皆様ならご存じかと思います。何日も連続で勤務しているのに遊ぶことにも時間を割き続けオール(?)したり、十種競技の1日目(5種目終了後)の夜に仲間とボーリングに出かけたり。楽しそうで何よりですが、個人的には信じられません。体力を分けてほしいです。

そんな鎌形は競技力もメキメキと伸ばしています。今シーズンの目標の一つに立てていた、十種競技での関東新人大会出場を無事果たし、いつも期待を超えるパフォーマンスをしてくれます。一揮さんへの応援メッセージにて自分は怠惰だと言っていましたが、そんなことないと私は思っています。オフ日に競技場に行くと、黙々と練習をしている鎌形をよく見ます。人に見えないところでも努力できるところ、大変かっこいいです。最近はかわいい後輩の黒川くんをイジることにハマっているようですが、ほどほどにしておきましょう。黒川を怒らせると砂をかけてくるかもしれません。

長くなってしまいましたが、白Kを着てトラックを走るのはこれが初めてですね。私がアツいメッセージを書いても書かなくても鎌形は走り切ってくれると思います。ビビらず丁寧に行けば大丈夫です!応援してます。

 

男子100m出場

廣木亮太(副将・短短4・理工学部)

From 山口さわ(サポート4・経済)

廣木くんへ

今私の前にいる君は関東新人の女子マイルの動画を見ています。元気そうだね。今回はご指名ありがとう。

廣木くんと言えば言わずと知れた弊部の主力スプリンターです。どの応援メッセージを遡って見ても、センスがいいと褒めそやされていますし、キツい練習の後も渋かったレースの後もいつもヘラヘラしている、というブランディングをしています。昨年久々にベストを出してからの躍進は凄まじく、大きく下ブレしない安定感もあります。そして女好きのラーメン好き?あと子供っぽい。みんなから見た君の印象はこんなところでしょうか。

私から見た彼にもあまり齟齬はありませんが、もうちょっと解像度を上げていくと、女好きというよりは人間好きの寂しがりや、ラーメン好きというよりは次郎のインスパイア系が好き?子供っぽいのは本当で、それらのどれより陸上が好きな人です。ご飯を食べていても、電車の中でも、すぐ陸上の動画を見始めます。自分大好きだから自分のを見てるのかと思ったら他の人の動画を見ている時もあるし、今もなぜか関東新人女子マイルのラップを取っています。その日の自分の走りを例える時によく他の部員の名前を出して、「今日○○っぽい」と言います。自分から人の走りに口出すことはないけど、意外とみんなの練習を見てる人です。
そして彼を語るときにみんなが口に出すのが、大学1,2年の時の幽霊期間ですね。もう飽きたのでそんなには触れませんが、ここに来るまでずっと順調なわけではなかったところも彼の愛すべきところです。肉離れしたり膝が痛くなったりリスフランが痛くなったり、本当に忙しい人でした。走れない間に高校の時一緒に戦ってた人たちに抜かれていったり、リレメンに入っても走れなかったり、もどかしそうな廣木くんを見ているだけで何もできなかった2年間はとても不甲斐なかったです。

去年の冬季、何が目標?って聞いたら、怪我しないこと。しなきゃ出るから。って言っていて、実際人一番敏感な体の感覚で上手に怪我の予感を読み取って、ミスったレースも渋かった練習も逃げずに何度も動画を見返して修正して、ちゃんと怪我しませんでした。私が見ている選手の中でも体の感覚はピカイチで、君の「これ怪我しないやつ」「ここのせいでそこが渋い」の判断は概ね正しいことが多く、楽させてもらってた気がします。君が順調に練習を積めたのは、センスや感覚や筋肉の強さもあるけど、現状を客観視できる強さがあるからなのかなあ。

何が言いたいかと言うと、君はセンスで走るかっこいい自分を演出したがるけど、足が速いのには相応にセンス以外の理由もあるよなーと個人的には思っています。俺がんばったなー、と他人事のように溢してる時があるけど、ほんとにがんばったんだよー。そんな陸上大好き廣木くん、片想いの期間もありましたが、ラストシーズンは振り向いてもらえてよかったね。

さて、トラック最後の公式戦ですね。治療院帰りにこっそりラーメン食べてから練習に行くのも、ミスドを我慢して帰るのも、もうなくなると思うと寂しいです。こいつガキだなとか、声でけえなとか、話長えなとか思ったこともたくさんあったし今もよく思うけど、君の誰も嫌わない優しさと、寂しがりや故に寂しい人に手を差し伸べてくれるところに、たくさん救われていました。

素敵な景色をたくさん見せてくれてありがとう。4年間担当できて楽しかったです。
ラストしっかり4年生の意地を見せてきてくださいね!

 

From 伊藤達也(主将・投擲4・商)

廣木の応援メッセージは去年の早慶戦に次いで2回目です。たしか、そこで早稲田に一矢報いて、次期副将としての強さを見せてくれた記憶があります。そこから勢いが止まらず、今年も大車輪の活躍を果たしている廣木のメッセージを書けるのは大変光栄なのです。しかしながら、女の子が大好きな廣木からの応援メッセージを2度頼まれるなんて、そういう目で見られているんじゃないかと不安になってしまいます。やめてください。

冗談はさておき、ついに廣木と共に戦える最後の試合となってしまいました。昨年度に花が咲き始め、副将になってからは結果のみならずチームをまとめていく立場として僕のことを支えてくれました。しかし、今でこそ活躍している廣木ですが、彼には「出遅れた2年間」がありました。

というのも、彼はずっと怪我をしていました。高校時代に10”60という素晴らしい記録を引っさげて入部した彼は、入部した当時からものすごく期待されていました。当時は短距離のレベルが高いとは言えなかったため、一年生にしてリレーメンバーの筆頭候補となり、チームの中核を担う選手として活躍していくんだろうと同期ながら思っていました。

しかし、現実はそうではありませんでした。怪我に悩み、高校時代の記録まで全く手が届かない日々が続いていました。練習ができずにすぐ帰る日々。周囲からも厳しい声が上がり、退部を勧告されたこともありました。廣木にとってこの2年間は大変も苦しく、どかしい日々であったのではないかと思います。

それでも諦めずにここまで続けてくれて本当に良かったと思います。そこは富山さんをはじめとする、廣木を支えてくれた人たちに感謝ですね。だってあの時やめていれば、これだけ頼もしい副将も、10”33の選手も生まれていなかったんだから。

昨年の関東インカレ後に等々力で一緒に自主練した時に「俺が慶應の短距離を変える」と話していたのも懐かしいね。周囲の支えのおかげで競技を続けられた廣木が、だんだんと周囲から認められ、今では周囲を先導する立場になった。今の短距離チームがあるのは廣木のおかげだと思います。有言実行でほんとにかっこいいね。

さて、慶同戦ですが、全カレで4継の塾記録を更新した勢いに乗って、8継で塾記録を更新してくれ!そして、3年以下の刺激になるためにも、100mでも1位を取ってきてくれ!マジで楽しみにしてます!最後はみんなで笑って終われるように、勝ちに行こう。

PS 酒のせいにするんじゃない!

伊藤達也

篠宮健吾(短短3・法学部)

From 岩屋佑未奈(副将・跳躍4・経済)

こんにちは。
皆さんには内緒にしていましたが、実は篠宮の大ファン、岩屋です。
中学から内部校出身で、性格も似てるなあと思うところがあり、勝手にシンパシー感じてます。篠宮の競走部員のモノマネも、お話の鋭さも、悪いこと言い出すときの顔も、うどんを食べているときの顔も、芝生に寝っ転がって自分の動画と睨めっこしている姿も、走っている姿も、全部全部大好きです。引退前最後で篠宮の応援メッセージを書かせていただけるなんてさいっこうに幸せです。ありがとうございます。

篠宮の今シーズン前半の記録。輝かしいったらありゃしない。4月上旬からPB更新。関東インカレA標準突破。そして全日本インカレB標準までも突破。佐野で全カレ突破した時の心底嬉しそうな顔は今でも鮮明に思い出せます。すっごくかっこよかったです。
でも、この輝かしい記録の裏には篠宮の血の滲むような努力が詰まっているよね。今年の冬季は午前中きっついランメニューをやって、大好きな徳すけを食べたと思ったら、午後はウエイト。そんな日がざらにありました。いつも部室に遅くまで残っているのが篠宮でした。そして、高野さんに教えてもらったことを自分の考えとすり合わせて、自分だけのものにしてましたね。陸上競技という自分の身1つで戦う競技、ごまかすことはできないこの競技と、真摯に向き合い続けるその姿に副将の私が鼓舞されていました。篠宮に応援されたからいけた1本が数えられないくらいありました。ありがとう。(本当は私が鼓舞しなければいけない立場なんだけどね笑)

そんな篠宮も全カレでは悔しい思いをしたと思います。本当はすごく悔しいのに、私なんかが到底想像することはできないくらいに悔しいだろうに、きっと自分がそんな思いを表に出したらチームに影響するからその思いはひた隠したんだろうなと、全カレ前日に応援メッセージをくれたときやエバーノートに何も綴らなかった姿を見て思いました。それをした篠宮は強くてかっこいいです。その悔しさは今よりさらに強くなって来年絶対に全カレでぶつけてね。見に行きます。

さて、慶同戦は100と8継の出場ですね。身体の調子はどう?この前、「肺はまだだけど、他はだいぶ元通りです」と嬉しそうに、けれどちょっと不安そうに話してくれました。でも、心も身体も1年生の時から着実に成長してきた篠宮なら大丈夫。ネガティヴ発言禁止です。萎えんな、前向け。PB狙えるぞ!
篠宮の競走部きっての大ファンとして、三輪廣木にも勝って、篠宮が1着をとる姿が見たいです。
心から応援しています。

p.s.
篠宮が107代の短距離ブロック長ですごく安心だし、ずっと応援してます。でもなんかあったらいつでも相談乗るので、声かけてね。

 

From 大久保綺更(副将・跳躍4・環境情報)

篠宮!!!私は篠宮の応援メッセージが書けて非常に嬉しいです恐れ多い気持ちの方が強いですが!!
篠宮くんの背中を思い切り押せるように目一杯書かせていただきますね…!

その前にまず、私と篠宮の関係は、、?と言われれば、私と河野さんの関係と同様にリクルートで仲良くなった、と答えるのが一番自然かなと思います。
篠宮は内部進学組なんで大学受験何も分からないっすよと言いつつ、AO受験も一般受験も経験済の私を遥かに超える仕事っぷり、そして先輩(主に私ですね)からの行き過ぎた無茶振りには適度に丁重にお断りする能力も持つ、いわゆるしごでき男です。
いつも頼りになり過ぎています、本当ありがとうございます。

さて前置きが長くなりましたが、今回は慶同戦の100mに出場ですね。

今シーズンの篠宮くんの競技活躍は本当にめざましいものでした。特に篠宮の全日本インカレ標準切りは競走部員全員が沸いたと言っても過言ではありません。
篠宮がそれまで競技に誠実に、真っ直ぐ向き合い続けた結果がここでひとつ形としてあらわれた瞬間だったと思います。

ただその喜びも束の間、直前のアクシデントにより全日本インカレには個人、リレーともに出場がかなわず。
辛いなんて言葉ではあらわせないほど、もどかしくてやるせない気持ちになったと思います。
そしてその全カレで4継が入賞したことに対しても、全力でお祝いしたい気持ちありつつ、自分もその場、その空間を味わい走りたかった悔しさも同じくらいあったと思います。

そんな悔しさ、無念、はらせるものは全て今シーズン最後の公式戦ではらしてきてください。
そんでそのままの流れで日本選手権リレーも勝ち切って、気持ちよく冬期入って来シーズン入って、最後のインカレたちもぶちかましてきてください。
京都で直接戦いを見ることができるのが嬉しすぎます。
慶同100m3タテ、楽しみにしてます!!!!

三輪颯太(短短3・環境情報学部)

From 羅ヘス(サポート3・文)

大変僭越ながらみんなに愛されている競走部エース三輪への応援メッセージを書かせて頂きました、トレーナー3年の羅です。片言の日本語ですが、三輪の大ファンなのでいっぱい書いてしまいました。読みづらいと思いますが、ご容赦ください。

三輪は覚えているかわかりませんが、私は入部する前に三輪の試合に帯同したことがあります。その時期はちょうど私が入部を迷っていた時期でした。正直、留学生で2年生の私が見習い期間が1年もかかるトレーナー役として途中入部するという決心がつくまでに心配のことと悩みのことが数えられないほど多くて躊躇していました。選択の岐路の前で迷っていた私ですが、初めて帯同した日に三輪の姿を見て「やっぱり入部したい!」と決めました。その時、三輪と話した覚えはないですけど、三輪は黙々と自分がやるべきことをしっかりやって自分のレースに向き合いました。陸上に無知な私が見ても綺麗なフォームで速く走る三輪を見て凄いなぁと思いました。
何かに没頭して、そこに全ての努力をかけている三輪の姿を横で見ながら「心配のことはどうでもいいから入部してあの人を見習いたい!」と思いました。そして、入部して近くで見た三輪は自分が思ったより陸上愛がすごくて熱意が高くて真面目で熱心でした。
この前のトレーナー勉強で三輪動作分析のために三輪と色々話して、自分の体に関しての理解度が凄く高くて驚きました。また、自分の走りについてどれくらい工夫して深く考えているかが私には思い切らないほど深くて驚きました。

上に書いたように三輪は真面目で陸上に対して凄い熱意を持ってる熱い人です。しかし、それだけではありません。彼は結果で全てを見せてくれます。
冬期を経っての初めての公式戦の六大で堂々と100m決勝で1位をしたり、関カレの200mで3位をしたり、全カレという全国大会で100mで4位をしました。大舞台で華やかな走りを見せ、勝つべきところで必ず勝つ。努力の成果を結果として見せてくれる。これがどれくらい難しいことかは私を含め多くの人が知っていると思います。三輪はこれを今年だけで何回もやってきました。この派手な結果の裏には私には想像もできないくらい辛い時期と努力があったと思います。同期ですが、心の底から尊敬してします。

では、慶同戦で大活躍する三輪を楽しみにしてます!
三輪ファイト!!!がんばれーーー!!!🔥

私は当日に京都にはいないけど、日吉から全力で応援します!

P.S 慶同戦終わったら三輪が大好きな甘いもの食べてねー

 

From 松本麗央(短短4・理工)

ドMのMは三輪のM!
どうも、松本です。部活に行かなすぎてこれを読む部員は「誰だお前」ってなっていることでしょう。端的に自己紹介するとイケメンです。

真面目な話は置いておき、今回僕が三輪くんの応援メッセージを書くことになりました。三輪くんと僕の繋がりはそこまで濃くありません。ですが、三輪くんのおかげで、僕が一度も袖を通していない正ユニがU20日本選手権、関東インカレと色々な舞台を経験できました。(ユニフォームだけ)

ところで、三輪といえば変態。変態と言えば三輪。そう思うのは僕だけだろうか。いや、ない。(反語) 先日、ショウリョウバッタが僕らの目の前をピョコピョコ跳んでいました。それを見た君は「股関節が…」とか「力発揮が…」とか言っていました。すっかり高野教にハマってしまっているド変態です。
知らぬ間に
【高野コーチの教えがたっぷり詰まっている月陸9月号】
を高値で買わされたりしていないでしょうか?
それに加えて、つい最近は「陸上は絶対寿命が縮まっていると思う。でもそのキツさが気持ちいい…っ」とも言っていましたね。ドド変態、ドドMです。鞭で叩かれても同じことを言っていそうです。

そんな変態くんのおかげで慶應の4継は大きなハンデを抱えている。三輪が試合で覚醒することを考慮しないといけない。バトン練の足長も「三輪の試合の速さだと…」と皆が方程式を立て、緻密な計算をし、最後はパッションで解決する。それくらい君への信頼は厚い。ところがどっこい、春の時点で高野さんは「三輪は実質10秒1は出せる」と言っていました。まだまだ覚醒足りない説。まずは反応速度を磨いてください。

慶應義塾體育會競走部 短短ブロック。ここは日本だけでなく世界でも活躍する選手を輩出しています。復活の兆しを作ってくれたのは間違いなく三輪だと思っています。三輪の存在が先輩や後輩そして、1番は同期の競走心に火をつけたに違いありません。107代短短8人、素晴らしい人材が揃っています。数年前と比べて背負いすぎることなく伸び伸びと走れているんじゃないかな。
日本一、その目標を夢ではなく現実に。108代、109代、そして後の110代と続く強い短短の土台を皆で作り上げていってください。応援しています。

まずは今回の慶同戦。同志社大学との勝負も勿論ですが、篠宮、廣木とのアツい勝負も期待しています。誰も贔屓することなく皆を平等に応援しています。翌週の日本一獲得に向けて良い流れを。

最後に、デート中にバッタを見かけても彼女に熱弁してはいけません。良い壁を見かけてもパワーポジションを取ってはいけません。今後の人生で使えるアドバイスです。心の中に留めておいてください。

松本