4年生特集~跳躍・投擲編~

こんばんは。
2年マネージャーの松木です。

本日は、4年生特集4日目です。
ついにALL KEIO陸上祭、すなわち4年生引退の日まであと3日となりました。
本日掲載するのは、フィールド種目である跳躍ブロック・投擲ブロックの選手です!
どうぞ最後までお楽しみください!

風間諒(跳躍ブロック長・理工4)

  

「競争心」

これは僕が世代交代前からブロックでの理想像だと感じ、実際に105代跳躍ブロックが掲げることになったスローガンです。

跳躍という競技特性上、自身への内向きに視点が向きがちで、中々他の人と競らないため、どうしてもブロック内での団結感が生み出しづらいと感じていました。

それならばと、僕がブロック長になった時に、もっと他者に対して負けられないっていうバチバチの競争心を持って自分を高めていこう、と提案したのがきっかけです。

「競争心」を掲げて冬季練を乗り越えたシーズン前に、僕はブロックのみんなに今一度、自信が思う競争心ってどんなもの?って興味本位で聞いてみました。

すると、多くの人が前述した内容だけでなくこんなふうに答えてくれました。
「仲間が高記録出して、喜び合いつつも、自分も頑張ろうと励まされるようなもの」
それを聞いて僕はハッとしました。
単に負けじと競い合うだけのものではないのか。
共にキツい冬季練を乗り越えた仲間に対して視野が広がることで、素直に仲間の記録に喜び、自身を励ますように鼓舞することのできる、信頼にも繋がり得るマインドだったんだな。

この回答を知ってから、僕は仲間に対する気持ちがより強くなりました。仲間の大切さにも改めて気づかされました。

「競争心」という言葉は、跳躍ブロックのみんなと共に過ごしたことで、僕に人生で大切なことを気づかせてくれた言葉です。

僕に大切なことを教えてくれたこの言葉と、そしてブロックのみんなに、ずっと感謝し続けています。
一生忘れられない大切な言葉です。

 


私は104代率いる跳躍ブロックをあまり知りませんが、風間さんがブロック長になった当初と比べ、明らかに今の跳躍ブロックはまとまっていると思います。今シーズン、風間さんの存在の大きさを感じる瞬間が幾度となくありました。PB更新率をブロック内で競うなど、風間さんが生み出した案が競争心とは「仲間が高記録出して、喜び合いつつも、自分も頑張ろうと励まされるようなもの」という新たな答えを跳躍ブロックにもたらしたのだと思います。風間さんが今後続けられるならば、またそんな姿を見たいと心から思っています。そして引退されるとしても、今後の人生も競争心を忘れずに風間さんらしく楽しんでください‼

新名宏太朗(跳躍・理工4)

「みんな大好き!」

この言葉は、跳躍前ブロック長の風間諒が、1年前のオール慶應の後カラオケで黒霧島を浴びるように一気飲みした後、べろんべろんで僕に抱きつきながら放った言葉です。
その時は、「こんな酔った状態でこんなことを叫べるこいつは素の人間が良い奴なんだな〜」と感心したのを覚えています笑
正直、1年前の僕はあんなにあっけらかんと全員への愛を口にできるような人間ではなかったです。
でも、3年半の競走部生活が幕を閉じようとしている今、僕は自信を持って叫べます

「みんな大好き!!!!!!!!!!!!!!」

 


風間さんの黒霧島エピソードは私も色々な人から聞いたことがあります(笑)
酔ったときに人の本性が出るともいいますもんね。風間さんと新名さんの二人の掛け合いはいつもなんだか愉快な気持ちになります。それも見れなくなると思うと寂しいですね、、、。
新名さんと言えば、私は慶大記録会でPBを出した時の笑顔と、周りの喜びようが忘れられません。PBを聞いて集まってきた人もいましたね。下にそのときの写真を貼っておきます。この写真を撮影した私も、コーチ含め周りを囲む人もみんな弾けるような笑顔で最高の瞬間でした。
新名さんと競走部員はみんな相思相愛ですね!♡

 

生越結乙(跳躍・環境4)

※イギリスに留学中

「道場」

パッとひとことにするということはなかなかの難題でしたが、私は「道場」を選びました。
日々の練習では、もちろん競技者として競技力を磨きましたが、身体だけではなく、競走部員として、大学生として、また1人の人間として、人間力が更に磨かれたと感じているからです。

私が色々なことに踏み出してこれたことも、それにもかかわらず棒高跳を続けてこれたことも、全て競走部で出会えたコーチの方々、部員のおかげです。
特に同期、私はこの代で本当に本当に良かった。仲間が誇りです。ありがとう!
私の修行はまだまだ続いているので、頑張ります!


 

イギリスに留学中のゆいさんからの「道場」という和を感じる言葉のセンスがなんだかゆいさんらしいなぁと感じます。いつも明るく、常に多くの人の相談相手となってくださっていたゆいさん。更衣室でも、棒高跳の練習の際も、色んな人がゆいさんに相談に来ていました。ゆいさんは悩みを話したくなるようなオーラをまとっています。そんなゆいさんは、相談を受けると同時に、周りの人と様々な面において磨きあっていたのではないかなと思います。留学先でもゆいさんの魅力を最大限に生かして、素敵な人々と磨きあえることを願っています。そして帰国後、また戻りたくなった際は、いつでもお待ちしています‼

 

山本涼乃(跳躍・文4)

「満腹」

一年生の頃、新入生歓迎会の自己紹介で、「4年間ハングリー精神で頑張ります」と言ったのを覚えています。正直十分な記録を持って入ったわけではない私ですが、知識や技術への貪欲さだけは負けてはいけない、そこで食らいついていかなければ、と思っていました。
 今改めて振り返ってみると、ハングリー精神でいられたのは、常に目指すべき競技者の姿勢を見せてくれた先輩や同期、後輩たちがあってこそだと思います。背中を追いかけさせてくれて、本当にありがとうございます。
 4年間、自分なりに精一杯陸上競技をやり切れたという感慨が、ここ数日でじわじわ出てきてます(笑)もう少し走ったり棒高したりしたいなとも思いますが、今思うことは、「満腹」、これに尽きます。満足感と、満腹感です。
 最高の仲間達と最高の環境で練習できたこと、ここで陸上競技生活を締めくくれたことが、私にとっての宝です。競走部のみなさん、そして日吉の競技場、長らくお世話になりました。ありがとうございました。

 


すずのさんが他の選手に質問をしたり、逆に後輩たちから質問を受けている様子を何度も目にしました。新入生歓迎会で宣言した言葉を忘れている人もいる中で、4年経って「満腹」だといえることは本当に素晴らしいことだと思います。初心を忘れず、知識や技術を存分に吸収しようというすずのさんのハングリー精神は、多くの選手に刺激を与えていたと思います。新しい環境でも競走部で鍛え上げられたハングリー精神で、たくさんのことを吸収していってください‼

 

池田欣弘(投擲ブロック長・法4)

「同期(リオナ)」

 

こんにちは。投擲ブロック4年の池田です。
仲間に恵まれた自分の4年間を表す言葉はこれしかないと思いました。

自分は入部当初、大学から入ってきたやつらと仲良くなんかなれるかいって思ってたクソ塾高生でした。ただ、4年経ってみると、そんなくだらない選民思想は消え、仲間に会える部活の時間が楽しくて仕方なくなりました。練習はしんどいけど、あいつらいるから今日も行くかって思えるようになりました。ありがとう。

そんな最高な同期の中でも一番の出会いはリオナです。引退ブログでも書きましたが、自分にとってかけがえのない存在です。

リオナ以外のみんなも自分にとって大切な存在です。本当は一人一人メッセージを書きたいけど、とんでもなく長くなるので、代表して藤木と田村に書きます。

藤木と田村へ
難しい舵取りをありがとう。俺のボスがお前らでよかった。これからもよろしく。

こんな感じでメッセージが欲しい方は僕の引退記念Tシャツを買ってくれたら、個別で送ります。

引退ブログがくそ長くなったので、マネブロはこの辺で終わります。本当に皆さん、ありがとうございました!後輩たちの活躍、心から応援してます!

https://note.com/keiotf/n/na2cd571c071f

自分の引退ブログです。よかったら読んでください。


 

池田さんは、みんなから愛されていることを常日頃から感じる先輩の1人です。それは同期だけでおさまらず、後輩からも慕われていることがよくわかります。池田さんのキレのいいツッコミと、ユーモアあふれる性格からあまりストレートに口にされることはないかもしれませんが、池田さんが1人でいる様子はほとんど見かけたことがありません。4年生がマネブロやノートにて、同期への愛を語ることが多いですが、105代の先輩方がそんな風に感じている中に池田さんの影響は大きいものなのではないかなぁと個人的にはとても感じています。色々な人から愛される池田さんらしく、新天地でも人に恵まれて邁進していってください‼


 

以上になります。

いかがだったでしょうか。競走部への愛が詰まった素敵なメッセージばかりだったと思います。

明日は、サポートブロックの4年生を特集いたします。ぜひお楽しみに!☆