箱根予選会3日前!~目標宣言・応援メッセージ②~

こんにちは!2年長距離マネージャーの小林です。

暑さも和らぎ、金木犀の香りを漂うととうとう今年もこの季節がやってきたかという気持ちになります。

今回は昨日に引き続き、3日前に迫りました箱根駅伝予選会にエントリーされている安倍(理工2・厚木)・木村(総合2・葵)・田口(法政2・慶應志木)の3名の目標宣言並びに応援メッセージを紹介させて頂きます。

是非こちらをお読みになって3名のことを知って予選会の応援をして頂ければ幸いです。お楽しみ下さい!!

安倍立矩(理工2・厚木)

目標宣言:箱根出場!
他己紹介(From:鈴木太陽)

安倍さんはマジでいつでも元気いっぱいに見えます。
朝っぱらからテンションがお高い。笑
それでいて自分のこともチームなことも冷静にめちゃくちゃ考えています。
そしてなにより苦しい人の背中をそっと支えてくれます。あたたかいんです本当に。
実力は言わずもがな強いです。
僕もそんな先輩になりたいです。

応援メッセージ①(From:貝川裕亮・長距離4)

あべりくへ。

初めて一緒にjogをした日は今でも忘れないな。
初めての対話で、ありきたりな陸上の話や高校時代の話を淡々としている中、急に話題に上がったONE PIECE、一気に打ち解けて盛り上がったあの日が本当に印象的です。

去年は数少ない合宿所居残り組として、彼(+田島)と過ごす時間は他のみんなより長かった気がします。
途中からもう後輩というより、友達みたいな感覚だったかな笑
お互い何でも気兼ねなく話せる、僕にとって相棒のような存在でした。
そして僕にとって最後の年の部屋メンに君がいてくれたこと、本当に嬉しかったです。

そしてそんな彼の良さはやはり圧倒的明るさですね。合宿所を盛り上げてくれるムードメーカーのような存在でした。彼の屈託のない笑顔に僕も何度救われたことか。
競技中も彼が見せる圧倒的ラストスパートは見る人全てを最高に楽しませてくれました。

そんな笑顔いっぱいの彼が大泣きした、去年の予選会。
走り終わった後、泣き崩れる君の姿は本当に印象的でした。
主力の一人として挑んだ初めての予選会、平気な顔をしながらも、感じていたプレッシャーは凄まじいものだった思う。
1年生ながらもそんな重圧に負けじと戦い続けた君は本当に凄かったと思う。

でも、めちゃくちゃ悔しかったよね。
その悔しさをバネにするように、トラックではタイムをどんどん伸ばしていき、今年の関カレではチームの起爆剤としてとことん暴れてくれました。
度々の怪我と戦いながらも、去年の雪辱を果たすために、苦しい夏を乗り越えてきました。
そんな彼の奮闘する姿は部屋子として本当に誇らしかったです。
あべりくがこんなに頑張ってるから、自分も負けられない、そんな思いで僕も苦しい練習を乗り越えることができました。

ある時、彼が僕に言った言葉、今でも忘れられません。
「貝川さんには1月まで続けてもらいますからね!一緒に箱根行きたいですから!」
さりげなく出た言葉だったかも知れませんが、僕はこの言葉には本当に救われました。嬉しくて涙が出そうにもなったかな笑
後輩が僕らと箱根に行きたいと言ってくれている。そんな中、最上級生の僕らが箱根を諦めるわけにはいかないよね。

去年の雪辱を忘れず、彼は本当にたくましく、強くなりました。今年はそんな彼が慶應を箱根に導くヒーローになるのではないかなと思ったりもします。

去年流した涙も、嫌というほど踏んだ距離も、北海道に来てまで芝生で走った150分jogも決して無駄ではないはず。
当日は自分を信じて、思う存分全力で走り切ってほしい。プレッシャーは3、4年に押し付けちゃっていいからね。
当日の順位発表のとき、合宿所でいつも叫んでる声の10倍ぐらいの声量で君と喜びあえる瞬間を楽しみにしてます。最後は嬉し涙でね。
よっし!やってやろうぜ!!!!!!

応援メッセージ②(From:田村颯斗・中距離4)

あべりくの魅力はなんといっても”ニカッとした笑顔”です。
今年、関東インカレで同じ組を走りましたが、
走る前に彼の笑顔を見て僕はパワーをもらいました。

よく”スピードが武器”と言われているあべりくですが、僕はあべりくの本当の武器は周囲を勇気づける”笑顔”であると確信しています。

当日はその笑顔で長距離ブロックのメンバーを勇気づけてくれることでしょう。

楽しみにしています。

そして、ゴール後に僕はあべりくに次の質問をしようと思っています。

“昨年悔しい思いをした予選会から早1年、どんな1年だった?“

この質問にあべりくが”いい一年間でした!(*´罒`*)”と答えられるように僕は全力であべりく、そして長距離ブロックを応援してます。


チーム一丸となって頑張りましょう🔥

 

木村有希(総合2・葵)

目標宣言:最後までしっかり粘る
他己紹介(From:前原裕磨)

同部屋の可愛いかわいい後輩であり、チームのエースでもある「キム兄」
この1年間最も近くで生活してきた僕が、彼を一言で表すとするならば「真の漢」と言ったところでしょうか。
そんな彼の1日を紹介します。

朝:誰よりも早く起き、エクササイズを欠かしません。
昼:食事は栄養バランスを考えて、ほぼ毎回自炊をしています。授業がある時は欠かさず出席し、学業成績も優秀です。
練習:ポイントでは誰よりも速く、そして力強い走りでチームを盛り上げます。
夜:その日の練習の振り返りとセルフケアを欠かさず、翌日の朝練に備えて22時前には就寝します。

このような競技に取り組む姿勢や私生活を見ていると、強くなるべくしてなった選手だなと強く感じます。そして同時に、今後のチームにおいて1番大切なものを持っている選手だと感じます。

昨年の予選会ではチームのダークホースとして期待され、見事3番手で帰ってきたキム兄。
今年はこんなもんじゃありません。
この一年で「か!く!じ!つ!に!」更なる力をつけた彼は、チームトップで本戦出場を大きく手繰り寄せる走りをしてくれることでしょう。
彼の強く逞しい走りに乞うご期待!

応援メッセージ①(From:小林真維・サポート2)

きむにいへ

 

きむにいから応援メッセージの依頼が来てとっても嬉しいです!

作業していた時に、今書いたら良い文章書けるって感じて書いています。笑

変な文章書いていたらごめんね。ではでは。!

 

 

私は他の選手と初めて話した日のことは覚えてるけど、きむにいと初めて話した日を全く思い出せません。(笑)

だけど、自分が初めて箱根駅伝以外に「陸上って面白い!」そう感じた瞬間は覚えていて、そのレースこそが私が計測をして、君が5000mでPBを出した11月14日の日体大記録会でした。

 

右も左も分からずに帯同して、ようやく取得したタイム計測をミスらないように。

そう思いながらスタートしたレースは4000mを過ぎた瞬間から一気に集団が崩れてスピードに乗って駆け抜けていく。そしていつも練習を見てる選手が軽々と駆け抜けてラスト100mからゴールにかけてスピードに乗って来る姿。

 

ウォッチとにらめっこしながら何秒PB更新できるのかな、頑張れってこのたった20数秒の出来事が「マネージャーって面白いな、陸上って面白いな。」って感じた瞬間で、きっとマネージャー人生の中で忘れない日の1つになりました。

あのレースを見せてくれてありがとう

 

 

治療院に行けば教えてもらったこと、自分の状態分析、、スプシで事細かに書いていること。

練習前や後に補強を長くやったり、各自jogや朝練の集団走はみんなより多く走っていたり。

 

 

あの日の日体の時はあまり分からなったけど、真摯に向き合うその姿を見ると、結果を出すべくして出している選手だなと改めて感じます。

そんな君の姿を見ていると私も頑張らなきゃなと勝手にパワーを貰ってます。

 

 

ここからは、マネージャーのフィルターなしに読んでね。

 

誰よりも真剣に陸上に自分自身に向き合ってるからこそ、今の状況に不安もあるかもだよね。この間ジョで話した時も、口では「だいじょぶっす!げんき!」って言ってたけど、顔にはそんな言葉が似合わないような表情をしてたのちゃんと気づいてたよ

 

 

不安があることは重々承知です。

いつでも頑張ってる君に、これ以上頑張れとも言わないです。

けど、悔いのないように、当日自分の出来る最大限を出し切ってきてください。

 

当日は不安を感じ取る前に、周りのことなんて一切気にせず、自分の出来ることだけを考えて立川のスタートラインに立ってください。

 

私は12km地点で計測しています。!

笑顔も忘れずに!!!

 

応援メッセージ②(From:松尾史弥・長距離2)

こんにちは木村くん。同部屋の松尾です。僕は今、ケアを受けている君の横でこのメッセージを書いています。突然だけど、君は本当に意識が高い。朝は誰よりも早く起きて半開きの目で寮を出る前に独自の20分弱のエクササイズ。昼や食事が出ない時は自炊で栄養に配慮をし、夜もセルフケアを欠かさない。休日に部屋でぼーっとしているときでもどこかしらの筋肉を触っている。無駄な感情を排した客観的な毎日の振り返りもさすがのものだ。闘志を前面に出すタイプではないけれど、木村のこういった生活を見ていると、実は誰よりも速さ、強さと勝ちに強い執着を持っていることがひしひしと伝わってくる。去年の予選会でもすさまじい活躍をしたけれど、この一年間で半端なく色々な経験を積んだキムニーがどこまでいっちゃうのか、ワクワクが止まらんですよ。生きて帰ってきたらDELICE行こうな。それじゃ、頑張ってこーい!!

田口翔太(法政2・慶應志木)

目標宣言:もちろん予選会突破、それとチーム6番以内
他己紹介(From:田島公太郎)

こんにちは、田島です。
長距離の公式マスコット、ショウタくんの紹介を担当することになりました。
では、ざざっと彼についてのインフォメーションを。

・好きな食べ物:寿司
・好きな教科:国語
・好きな練習:金曜の午後練(オフ)
・好きな場所:実家

とまぁこんな感じのようです。
一番下の項目を見て頂ければお分かりになるかと思いますが、この男、家が大好きです。本気で三度の飯より家が好き。合宿所から電車で30分程度ということもあり隙あらばしれーっと帰ります。そろそろ合宿所を実家のように思ってもらいたいものです。
と、冗談はこれくらいにしまして。田口翔太という人間ほど陸上長距離に向く者はいない、と僕は思っています。奴は陰で本気の努力ができる稀有な人物です。僕はたまたま部屋が一緒なのでその姿を目にする機会がありますが、彼の自律力は本当に脱帽もので、僕には決して真似できない領域です。その素直さ、真面目さ、真っ直ぐさは、PBを更新し続けてついに予選会にエントリーされたという結果が物語っていますね。
そんな実直な実家大好きボーイ田口くんの粘りに粘る走りが、我らがペンマークを箱根路へと導きます。皆さん、マジで見逃し厳禁です。楽しみにしてて下さい。

以下田口へ。あの日僕の前で流した悔し涙をしっかり覚えているよ。君は強い、圧倒的に強い。だから自信を持って、やると決めたらやり切る君だからこそできる走りってやつを皆に見せつけてあげよう。今度こそは一緒に嬉し涙を流しながら喜びを分かち合おうな。いっちょ頑張ろうぜっ。

応援メッセージ①(From:清水拓哉・長距離OB)

ショタくんへ

 

お久しぶりです。

OBの清水です。最近全然部活に顔を出せておらず、ごめんなさい。

 

ショタとは現役時代から仲は普通に良かったと思うけれど、なぜか僕が社会人になってからの方が、絆が深まりましたね。そんなショタの応援メッセージを書かせてもらえること、非常に嬉しいです。

 

ショタと僕の絆が深まった理由について、ご存じない方のためにご説明すると、僕は社会人になってから、毎週水曜日の日吉のポイント練習に混ぜてもらっていました。水曜日のポイント練習は、18:00頃にスタートする通常組と、5限まで授業があるために19:00頃にスタートする通称「5限組」というグループで分けられています。

僕はホワイト企業勤務とはいえ、さすがに社会人なので通常組には間に合わず、毎週5限組のメンバーと一緒に練習していました。

 

僕もかつて5限組で練習していたのでわかりますが、5限組は人数が少なく、時間も遅いので正直練習環境は良くないです。ただ、その分5限組のメンバー内では非常に仲が良くなります。僕は、7月中旬の裾野市記録会まで一緒に練習をしていたので、2カ月強の期間みんなと一緒に練習しました。そんな感じでショタとは絆が深まりました。(ショタの他にも、一緒の5限組だったみんなとは仲良しです。予選会に出る人も出ない人も応援しています🔥)

 

さて、皆さんにショタのグットポイントを3点お伝えしましょう。

 

①圧倒的破壊力のスマイル

ショタのスマイルは破壊的です。いつも本当に可愛らしい笑顔を見せてくれます。毎週水曜日僕が競技上に着くと、「清水さん、お疲れ様です!今日のポイントは19:15スタートです!」と全力笑顔でショタは挨拶してくれます。どれだけ仕事でヘトヘトの状態で競技場に着いてもショタと話すと疲れが癒されます。予選会の中継でショタの笑顔が全世界へ放送されることを願います!

 

②礼儀正しさと連絡のマメさ

これ皆さん知らないと思うので、ばらしちゃいます。ショタはめちゃくちゃ礼儀正しく、連絡をマメにしてくれます。僕が練習に参加するようになってから、ショタは毎週前日の夜に「明日のメニューは~~です!」と送ってくれていました。そして、練習後には「今日はありがとうございました!」と感謝のLINEまで送ってくれます。感謝しているのはこっちですよ。寧ろ有難う御座います🔥

この礼儀正しさは本当に推せます。僕の推しです。

 

③強靭なスタミナとメンタル

ショタのスタミナは正直意味が分からないです。去年、5000mのベストがたしか15’30くらいだった気がするのに、3’10で16km押していたらしいです。いやぁ、それは流石にヤバイでしょ。

加えて、ショタは可愛い顔しているのに、ど根性があります。7月まで一緒に練習していたときも、何回か僕の後ろで垂れかけていたことがあったのですが、ラストの100でショタは必ず追いついてきます。スタミナがあってメンタルも強かったら、予選会最強では?

 

 

このように強靭なスタミナとメンタルを持っているショタですが、僕と一緒に練習をしていた7月までの時点では正直まだ力不足のところはあったと思います。週2,3回しか走っていなかった僕の方が若干強かったかなという印象です。

しかし、今のショタは違います。夏合宿を経たショタはその頃より遥かに強くなっています。時々、練習日誌で練習結果を見ていましたが、僕じゃもう絶対勝てない。完全に超えられてしまった気がします。頑張っている後輩に超えられることほど、OBとして嬉しいことはないです。

ショタが29分台を出したら、僕は陸上の本気度を1段階下げようと思っていますが、そんな日ももう近いのではないでしょうか。予選会の結果が本当に楽しみです!

 

最後になりますが、、、

ショタ、もう君は十分力がある!あとは、試合の場でその力を発揮するだけ!

 

夏前にも話をしたけど、5限組は出世コース!杉浦も俺も森田もみんな5限組、前期の5限組のエースのショタが出世しないはずがない!自信を持って予選会を走ってください!

 

予選会でいい走りしたら、こころの全部乗せ奢ってあげるから頑張れよ🔥

 

ショタの練習パートナー、清水より

応援メッセージ②(From:竹内優太・短距離2)

田口翔太へ

タグチショウタに応援メッセージを書きます、短短ブロック2年の竹内優太です。

タグチとは2年生になってからたくさん喋るようになりました。英語のクラスが一緒になってからですね。タグチと喋っていると、なんだかほんわかとします。とても暖かい気分になります。彼と喋ったことがある人なら分かると思います。先日、予選会エントリー選手の紹介動画を作成するためにタグチの写真を集めていたのですが、彼が写ってる写真がめちゃくちゃ多いです。おそらく長距離のアイドルなのでしょう。僕が一番お気に入りなのは、スイカを頬張るタグチとなかやまきんに君の「パワーッ」をするタグチです。

 

さて、おふざけはここまでにしてここから本題に入ります。

普段はほんわかとした雰囲気の田口でも、選手となれば予選会メンバーに入るれっきとした実力者です。今年は5000mで順当にPBを更新しています。高校までサッカー少年だった田口が、陸上競技を始めて2年目で予選会メンバー抜擢。本当にすごいとしかいいようがない。だけど、ここまでの道のりはきっと苦難が多かったはずです。それでもここまで上がってこれたのは、田口の持ち味の粘り強さや努力があってこそではないでしょうか。

改めて言うけど、予選会メンバー入りおめでとう。でも君はもっと上を目指していると思うし、僕も君が箱根を走っているところが見たい。持ち味のスタミナを活かして、慶應競走部の起爆剤となってくれ。そして慶應を箱根に導いてくれ。応援しています。ガンバレ、タグチ!

竹内優太

 

——

今年度は3年ぶりの市街地コースとなります。このように例年通りの形態で開催できることは新型コロナウイルスが落ち着いたことは勿論ですが、多くの方々のご尽力のお陰であることも事実です。

開催できたこと、立川のスタートラインに立つまで様々な方にご支援頂いたこと、あらゆる応援を力に変えて、チーム一同箱根駅伝予選会に臨んでいきます。

 

また、私自身、選手誰一人欠けることなく、全員がベストパフォーマンスを発揮できることを切に願っています。

 

応援して下さる皆様に置かれましては、是非日本テレビでの放送やTVer越しでの応援の程よろしくお願い致します。

以上を以て目標宣言並びに応援メッセージを紹介とさせて頂きます。

 

(左から田口・木村・安倍)

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