全日本インカレ1日前!~マネージャーから見た選手たち⑥~

こんにちは、3年全体マネージャーの桝田です。

ついに明日から全日本インカレです。本日は「マネージャーから見た選手たち」の短短種目編をお届けします。
皆様に選手たちの日頃の頑張りや人柄、普段の様子が伝われば、そして選手たちに応援の気持ちが伝われば幸いです。
どうぞ最後までご覧ください。


男子100m・200m・4×100mR出場
三輪颯太(短短・環2)

私服がイケている三輪くん。たまにつけているくまのネックレスがとても可愛いです。ゲームが好きらしく、合宿所の押入れを改造し、かっこいいお部屋を作ってるとか聞きます。ぜひ見てみたいものです。

三輪くんには「己に向き合う強さ」があると思います。熱心に練習動画を見て、走りを追求する姿勢。冬季、午前中自分に足りない部分に向き合うために投擲ブロックの練習に参加し、午後一人で練習メニューをこなすところ。春学期も夜暗くなってから一人できついメニューをこなす姿は印象的でした。

高校で10″3台、20″8台、そして二冠を達成し、大学でその上をいかなければという君だけに用意された試練。去年はプレッシャーも大きく、怪我で思うように走れず、くるしかったことと思います。ですが、「復活する」と宣言して挑んだ関カレではPBには至らなかったものの、入賞し、慶應に点をもたらしてくれました。あのとき君がもたらしてくれたのは、点だけではなく、「三輪復活」という興奮と安心感だったと思います。

今年は100m, 200m, 4×100mRと3種目出場する三輪くん。決勝の舞台に立ってくれることを信じています。君なら勝てる、と思います。心から応援しています!


↑全日本インカレでもガッツポーズが見られますように!です!

 

男子110mH出場
岩井章太郎(短短・環2)

岩井くんには人を惹きつける魅力、好かれる素質があるように思います。めでたく二十歳の誕生日を迎えた岩井くん、先輩に「飲み連れて行ってください~」と言ってるとこを見かけます。みんなから「しょうちゃん~」と愛されるキャラです。
最近会うと、ぼそっと私のマネをされている気がします。ん、?と思っていますが憎めないキャラです。

そんな岩井くんですが、確かな実力もあります。1年生、怪我明けの関カレでPBを更新し、準決勝進出。2年も怪我明けの関カレだったものの準決勝進出。7月の京都選手権でPB更新、8月の佐野スプリントでもPBに近い記録と、ちゃんと前進しています。
感情をあまり表に出さないですが、もっと上へ行きたいという向上心が常にあり、軸がぶれないからこそだと思います。そして何より近くに豊田兼という倒したいと思える、ライバルであり仲間がいるからでしょうか?

最近Instagramで練習日記を始めた岩井くん。ちゃんと拝見しております。それによると「調子が悪いわけではない」ようです。少し不安も残る中かもしれませんが、地元である京都開催ということで、君が本領を発揮するにふさわしい場所なのではないかと思います。調子はまあまあと言っていましたが、君の「まあまあ」には私は全く不安を感じません。

今までやってきたこと全部に自信をもって、駆け抜けてきてください。心から応援しています!


↑いい背中です!

女子100m・4×100mR出場
岩屋佑未奈(跳躍・経2)

ゆみなには人を巻き込んでいく力があります。
慶應女子高には競走部がないのに、私を含め、4人サポートブロックに連れてきました。人望しか感じません。四継では中心となって、目標達成のためにみんなを引っ張っています。人からたくさん吸収しようとするし、自分の目指しているところ、想いを伝えてくれるので、みんなゆみなを応援したくなります。そしてちゃんと有言実行するところも、ゆみなの目標にみんなが寄り添いたくなる理由の一つです。

ゆみなは「強くなりたい」という想いが人一倍強い選手です。高校に陸上部がなく、一人できつい練習にも取り組まなければならない状況、高校でずっと目標にしていた大会に届かなかった悔しさ、大学でここぞというときにしてしまった怪我、なかなか治らず走れない苦しさ。それでも「強くなりたい」という想いが勝って、ここまでやってきたのだと思います。

そしてゆみなは「強い」選手です。ここまで、怪我に向き合いながら、トレ室で追い込んだり、怪我明けみんなに追いつこうと走りこんだり。壁にぶつかっても、乗り越え走り続けるゆみなはとてもかっこいいです。

関東が夢だと言っていたのに、全国で戦うのも2年目になりました。ゆみなの目標を一緒に追いかけ始めて2年ちょっとですが、どんどんゆみなの目標が上がっていくことに本当にワクワクします。

「三ッ沢&ますちゃんの帯同だとベスト出る!」と嬉しいことを言ってくれますが、東海と佐野で証明した通り、もうどこでもどんな状況でも自分の持ってるすべてを出し切って最高のパフォーマンスができると思います。リアルタイムで見てるので、11秒台、準決勝進出見せてほしいです。

悔しさも、全カレへのワクワクも、緊張も、全部力に変えて、スタート地点に立ってください。がんばれ!


↑恐縮ですが、現地いけないけど応援してますということで昨年の全日本インカレのこの写真を載せさせていただきます!(左:岩屋、右:桝田)


6日間にわたって紹介した「マネージャーから見た選手たち」は、以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

紹介してまいりました、本塾から全日本インカレに出場する選手のタイムテーブルは以下からご覧ください。

【試合予定】第91回日本学生陸上競技対校選手権大会

皆様、応援のほどよろしくお願いいたします。