公式戦直前企画!~副将(梅沢・細井)編~
こんにちは、4年全体マネージャーの原田です。
5月に行われた関東インカレから約2か月が経過し、今シーズン3つ目の公式戦である「慶同戦」が9日後に迫ってまいりました。
男子は第71回、女子は第13回を迎える慶應義塾大学対同志社大学対校陸上競技大会は、3年ぶりの日吉開催、有観客にて行われることが決定いたしました。
テスト期間が明けてすぐに行われる公式戦ということで、チーム全体でまとまって練習する機会は少なくなりますが、応援してくださるたくさんの方々にアツい試合を見せられるよう、まずは慶同戦に臨む気持ちから高めていこうということで、直前特集を企画しました☆
今回は、副将から2名(梅沢・細井)、サポートスタッフから3名(齋藤・桝田・山口)の特集です。
本日は、副将編。
慶應競走部の顔として、そして精神的支柱として、下級生の頃からチームを引っ張てくれる2人ですが、関東インカレでは悔しい思いも味わいました。
それでも、残りの公式戦で4年生としての意地を見せるべく、練習に励む2人に”関カレ後の心境の変化”と”慶同戦への意気込み”を聞きました。
同期としては、専門外の種目で見せる二人の活躍にとても注目してます☺
是非ご一読ください!!
左から2番目、細井/5番目、梅沢
梅沢龍輝(中距離ブロック4年)
こんにちは。ミドル・梅沢・4年です。
またお前ですみません。前回はマネ様への想いが溢れて読み手からすれば長すぎて害な文章を書いてしまいました。今回は絞って書こうと思います。
関カレ後、心境の変化は・・・?
関東インカレの後、全カレで必ずリベンジすると誓い、順天堂大学に修行しに行きました。そこで色々わかったことがあります。
(左から5番目、梅沢)
僕にとっては崩さないことで手一杯なメニューでも、順大の選手たちはレースで勝つための戦略を立て、その上の位置取りまでを実践していること。
レスト中でも、ダレることなく勝つための取り組み、過ごし方をしていること。
常にどうしたら勝てるレースができるのかを考えていること。
それを全員が、日々当たり前に実践していること。
僕は負けるべくして負けたということ。
順大の選手たちを見て、関カレそりゃ勝てねえわって思ってしまった。
「慶應競走部って考えて練習してるよね!」
世間一般的にはそんなことをよく言われるようですが、
本当にそうでしょうか?
おれって本当に考えて練習できてるんだろうか?
今、目の前に控えているレぺやインターバルの設定をクリアするにはどうすればよいか、そればかり考えてたんじゃないか。
心のどこかで、「ここまで追い込んだんだから負けてもしょうがない。」って、勝つための思考を放棄して、闇雲に追い込むことで満足していた自分がいたんじゃないか。
本当に勝つために練習していたんだろうか。
していた”つもり”でした。
順大の練習に参加させていただいて、日本一の中距離集団ががどのように練習に取り組んでいるのかを目の当たりにして、自分がどれだけあまかったか、弱かったか気づかされました。
昨年度から覚悟を決めていたつもりでしたが、まだまだ足りない。
幸い、まだ慶同戦、早慶戦、何より全日本インカレもあります。
最後の夏に、全力で足掻き通そうと思います。
チームの勝利のために。ここまで自分を見ていてくれた全ての方々と最後に喜び合える日を迎えるために。
それでは、慶同戦に向けて意気込みをお願いします。
勝たなければならない。
敬意を持って、同志社さんを倒させていただきます。
専門外の1500mですが、ミドルのエースとして魂の前張りをお見せします。
細井衿菜(中距離ブロック4年)
関カレ後、心境の変化は・・・?
関カレを終えて、「最後」というのを改めて感じました。
4年生として、副将として、自分のため、チームのために何としても勝ちたい関カレの結果を受け、関カレの舞台を ’もう一度だけ走りたい’と思ってしまいました。
「最後」という言葉の重さを痛感したからこそ、やれる事を全てやるという覚悟になりました。
六大学で総合優勝を果たした女子チーム、慶同戦の目標は・・・?
目標は、2冠をして女子チームを勝利に導くことです。
女子チームが本格的に指導してからの前半シーズンの締めくくりとなる慶同戦なので、女子チーム一丸となって勝利を掴みとりましょう!
個人としては、400と1500の2種目レスト30分の挑戦です。ここでしっかり2種目勝つことでチームへの勢いをつけます!
応援、よろしくお願いいたします!
中京大中京出身のマネージャー(園田・1年)と📷
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さらに強くなった副将たちの活躍に乞うご期待!!!
頑張れ👍
2021関東インカレ→2022関東インカレ