【試合報告】第101回関東学生陸上競技対校選手権大会~男子1部~

こんにちは、4年マネージャーの原田です。

5月19日(木)~22日(日)に行われました、第101回関東学生陸上競技対校選手権大会の結果報告をいたします。

今年は、3年ぶりの有観客開催ということで、部員全員が同じ場所で同じ時間を共有し、関東インカレの雰囲気を存分に味わった4日間となりました。

応援統括の部員を含め、最後の関東インカレに選手としての出場が叶わなかった4年生が筆頭となり、チームを盛り上げ、「応援の力」を示してくれました。

見上げた先に仲間の存在がいることで、背中を押してもらった選手も多かったのではないでしょうか。

総合結果は下記に示す通りですが、男子については無事に1部残留を果たすことが出来ました。後輩たちの活躍に助けられた結果ではありますが、来年もまた1部の舞台で戦うことが出来ることをとても嬉しく思います。

まだまだシーズンは始まったばかりですので、今後の公式戦を通して4年生が最上級生としての意地を見せてくれることに期待していただければと思います。

関東インカレを迎えるにあたって、様々な場面で現役部員を支援してくださった皆様、会場に来て応援してくださった皆様、SNSを通してエールを送ってくださった皆様、たくさんの支えと応援によって戦い抜くことが出来ました。この場を借りて、心から感謝申し上げます。

以下、3日間にわたり戦績報告と出場選手のコメントを掲載いたします。

本日は男子1部の試合報告です。ぜひご一読ください。

〇総合結果

【男子1部】
総合:第13位 23点
トラック:第11位 12点
フィールド:第7位 11点

【男子3部】
総合:第12位 1点

【女子1部】
総合:第25位 5点
フィールド: 第12位 5点

〇男子1部 個人戦績

【100m】
●予選
藤木健人(商4) 10.97 (-0.4) 組8着
三輪颯太(環2) 10.51 (+0.0) 組4着  準決勝進出
大越隆聖(商1) 28.48 (-1.0) 組7着
●準決勝
三輪颯太(環2) 10”54(-0.8) 組6着

【200m】
●予選
三輪颯太(環2) 21” 26(-0.3) 組4着  準決勝進出 関カレA標準突破
●準決勝
三輪颯太(環2) 21”14(+0.6) 組2着  決勝進出 全カレB標準突破 塾歴代6位タイ
●決勝
三輪颯太(環2) 21”31(-0.7) 第8位 1点獲得

【400m】
●予選
森柳(理4) 49“06 組8着

【800m】
●予選
井関亮太朗(商4) 1’55”54 組8着
梅沢龍輝(総4) 1’51”08 組4着  準決勝進出
奥泰貴(商2) 1’55”35 組8着
●準決勝
梅沢龍輝(総4) 1’51”24 組6着

【1500m】
●予選
田村颯斗(商4) 3’52”00 組9着
安倍立矩(理2) 3’59”52 組17着

【5000m】
●予選
森田剛史(経4) 14’30”41 組14着
安倍立矩(理2) 14’46”59 組16着

【10000m】
●決勝
木村有希(総2) 29’39“36 第18位 PB

【ハーフマラソン】
●決勝
田島公太郎(環2) 1:04’53” 第18位

【110mH】
●予選
岩井章太郎(環2) 14“40(+1.0) 組5着  準決勝進出
豊田兼(環2) 14”19(-0.4) 組2着  準決勝進出
●準決勝
豊田兼(環2) 13“88(+0.1) 組1着  決勝進出
岩井章太郎(環2) 14”44(+0.2) 組6着
●決勝
豊田兼(環2) 13“82(-0.3) 第2位 7点獲得 PB!塾記録更新★

【400mH】
●予選
鈴木悠真(理3) 54”52 組7着
豊田兼(環2) 51”34 組2着  決勝進出
●決勝
豊田兼(環2) 50”13 第5位 4点獲得 PB

【3000mSC】
●予選
黒澤瑛紀(総3) 9’16”10 組11着 PB 塾歴代10位

【4×100mR】
●予選
DNF
藤木健人(商4)
三輪颯太(環2)
富山弘貴(環4)
菅原佳澄(環3)

【4×400mR】
●予選
3’11″99 組6着 全カレ標準突破
白銀克隆(理3)
森柳(理4)
川嶋昴(総4)
村上倫太郎(法4)

【走高跳】
武田翔太(法3) 2m05 第7位 2点獲得

【走幅跳】
イベルブランドン(総2) NM

【三段跳】
三浦和真(理3) 15m68(+0.2) 第3位 6点獲得 PB 全カレA標準突破 塾歴代5位

イベルブランドン(総2) 14m83(+0.4) 第14位

【やり投】
伊藤達也(商3) 66m73 第6位 3点獲得

出場選手コメント

藤木(100m・4×100mR出場)

直前で足を痛めるというアクシデントがあり、思うように走れませんでしたが、自分の実力は今回のタイムであったと認識し、反省するばかりです。ただ、まだシーズンは始まったばかりなので、一から自分の走りを見直して、次の公式戦に向け突き進んでいきます。今までサポートしてくれたマネージャー・トレーナー、そして後押ししてくれた同期のために“結果”という形で返していきます。

三輪(100m・200m・4×100mR出場)

100m・・・準決勝
200m・・・8位
4×100mリレー・・・DNF
この4日間で得たことを忘れずにこれからも頑張ります。
引き続き応援よろしくお願いいたします。

大越(100m出場)

初めての公式戦で大きい舞台に立ち、雰囲気を感じ、経験できたことは良かった。しかし、自分の体調管理不足により競技中に両足をつり、競うことが出来なかった。この悔しさを忘れず日々の体調管理を徹底し、さらに成長できるよう精進したい。応援ありがとうございました。

森(400m出場)

多くのご声援ありがとうございました。
私自身、3年ぶりに関東インカレに出場することができ、また国立競技場という最高の舞台で競技できたことに幸せを感じています。
試合の内容としては、あまり良くなかったのですがまだまだシーズンは続いて行くため自己記録更新という目標を今後達成できるようにもう一度気を引き締めて取り組んで行きます!
これからも応援よろしくお願いします!

井関(800m出場)

沢山のサポート・応援、本当にありがとうございました。
最高の舞台で不甲斐ない走りをお見せしてしまいました。この悔しさを糧にして、ラストシーズンを充実したものにするために、そしてブロック長として強い慶應ミドルを体現するために全力で走り続けます。

梅沢(800m出場)

出場した人、応援した人、サポートした人、全ての部員の努力と、支えてくださったOBOGの皆様のおかげで一部残留を実現できました。改めて、感謝申し上げます。

個人としては、全体9位と、本当に悔いが残る結果となりました。しかし、限界の中、最後の直線に入った際に湧き出た力は、皆様の応援に後押しされたものでした。
3年分の借りはここでしか返せませんでしたが、全日本ICでは4年としての意地をお見せします。

奥(800m出場)

この度男子800mに出場させていただき、1’55″35の組8着という結果になりました。去年は完全に実力不足で負けたと感じましたが、今年は800mという競技において負けてしまいました。位置取り・レース展開・走力全ての点において足りない部分がありました。ですが、実力的にはまだ通用するなと感じたので、この悔しさを来年に活かしたいと思います。応援ありがとうございました。

河野(1500mエントリー:DNS)

直前に左膝を故障し、ベストパフォーマンスはできないと判断し棄権しました。入学時期の関係で来年も関東インカレに出場できるので、中距離同期の分も背負って全力で点を取りに1年間励みます。たくさんのご声援ありがとうございました。

田村(1500m出場)

男子1500mに出場させていただきました。決勝進出という目標は達成することができず、とても悔しいですが、一方で自身の可能性や走ることの楽しさを感じる大会でもありました。今後は主務としての責務を果たしつつ、全日本インカレ出場を目指し練習に励みます。
チームとしては一部残留を果たせましたが、4年生として後輩たちに何が残せるのかを考え抜きたいと思います。

4日間応援してくださりありがとうございました。

安倍(1500m・5000m出場)

自分の気持ちの弱さ、そして1部の選手との差を痛感する悔しいレースとなりました。箱根駅伝に出場するには彼らと戦わねばなりません。夏で実力をつけて予選会で爆発します。
今回の関東インカレは有観客開催ということで拍手での応援が自分の背中を押し続けてくれて何とか走り抜けることができました。本当にたくさんの応援ありがとうございました!

森田(5000m出場)

決勝には進出できませんでしたが、応援を力に変えて自分らしく最後まで走りきることができました。
ありがとうございました!

木村(10000m出場)

今回は最初から攻める走りをしようと考えていて、本番で実行できたので良かったです。目標の入賞には程遠い結果でしたが、来年に向けていいレースができたと思っています。これからも試合が続くので、今回の悔しさを忘れず日頃の練習から取り組んでいきます。

田島(ハーフマラソン出場)

アツい応援ありがとうございました!
当日は想定していたより晴天且つハイペースとなり、かなり苦しいレースでした。が、サポートや皆さんの応援のおかげもあり、最後までしっかりと自分の走りができたように思います。あわよくばと得点を狙っていただけに悔しさも残るので来年こそリベンジを果たし、チームに貢献したいと思います🔥
今後ともよろしくお願いします!

岩井(110mH出場)

怪我明けとはいえ、決勝に進出できず自身の実力不足を感じました。今年の全カレ、来年の関カレでは結果を残せるよう精進します。

豊田(110mH・400mH出場)

両種目ともPBで表彰台というのを目標に掲げていたので400mHこそ表彰台に乗ることはできませんでしたが、満足のいく結果となりました。
2週間前に東京選手権出場の選択をしたことや直前のアップの見直しなどが功を奏したと思います。
4日間手厚い応援やサポートありがとうございました。また2週間後、日本選手権での目標達成できるよう調整していきます。応援の程よろしくお願い致します。

鈴木(400mH出場)

盛大な応援ありがとうございました。
結果としては、満足のいくものではなかったのですが、これまでにない大舞台でのワクワク感は、これまで以上に“関東インカレで勝ちたい”という思いを強めました。今年のダークホースの座は三浦に取られてしまいましたが、来年は僕の番です🔥

黒澤(3000mSC出場)

新国立競技場で有観客という独特の雰囲気の中で、最高に楽しいレースができました。タイムはPBでしたが、強豪校相手と全く勝負できず悔しい結果となりました。この経験を秋の箱根予選会に繋げ、来年の関東インカレではチームを沸かせる走りをしたいです。
応援ありがとうございました!!

菅原(4×100mR出場)

応援ありがとうございました。非常に悔しい結果に終わってしまいましたが、切り替えて、全日本インカレに向かって頑張ります。

篠宮(4×100mR補欠)

補欠として客席から4継のレースを観戦し、悔しさがこみ上げるとともに自分の無力さを痛感しました。来年の関カレでは、個人とリレーで出場し他大の選手と勝負ができるように1年間取り組んでいきます。

川嶋(4×400mR出場)

マイルチームとして最低限の目標は達成できましたが、個人としては非常に歯痒いレースでした。日本インカレに向けてチーム全体を仕上げていきます。

村上(4×400mR出場)

久方ぶりのトラック1周でしたが、ベストな状態で走る事が出来ました。だからこそ他校の選手に全く歯が立たなかった事が悔しいです。最初で最後の関カレを国立競技場で走れたのは本当に幸運です。応援ありがとうございました。

白銀(4×400mR出場)

今回マイルのみの出場でした。前半練習通りもっと飛ばせたななどの反省は多いですが今持てる自分の実力を出し切り1走としての最低限の役割は果たしたと思っています。これまでの4年間怪我やブランクで空白の時間でしたがこの費やした時間に花咲かせられるようこれから公式戦で活躍できるように頑張ります

西元寺(4×400mR補欠)

関カレ独特の雰囲気を味わうことができました。今後の糧にして来年は必ず個人種目で出場します!

武田(走高跳出場)

優勝を狙っていたので非常に悔しいです。来年は必ず優勝します

イベル(走幅跳・三段跳出場)

好事魔多し、調子がいい時ほど自分をコントロールするのが難しかったです。国立で緊迫した雰囲気を体感できたことを今後の糧に、勝負どころで結果を出し切れる選手になるためにも、自分の現状を誰よりも理解して、計画的に、悔しさを忘れず積み重ねていきたいと思います。
沢山のサポートと応援、ありがとうございました。

三浦(三段跳出場)

男子1部三段跳に出場して3位に入賞することができました、跳躍ブロック3年の三浦和真です。この結果には自分でも驚いていますが、これは競走部のアツい応援に応えたいというホットハートで試技に臨むことができたからかなと思っています。応援ありがとうございました。特に、記録更新を長い間期待し続けてくれた方々、お待たせしました、お待たせしすぎたのかもしれません。まだまだ上を目指して頑張りますので期待しててください!

伊藤(やり投出場)

今年の関カレは悔しい結果になってしまいまし。大会前まで、怪我が思うように治らず苦しい時期が続きましたが、それでもやってきた練習を考えれば、ベストは更新できると思っていました。しかし、結果を出すことを意識しすぎて、力が入ってしまい、自分の力を100%引き出すことができませんでした。今年の悔しさを糧に、来年はしっかり勝てるよう、頑張りたいと思います。

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以上となります。

出場選手たちの今後の活躍にもご注目ください!!

明日は女子1部の試合報告となります。ぜひご一読ください!