関カレ直前特集①
こんにちは、4年マネージャーの原田です。
新入生の練習参加が少しずつ増え、チームに新たな風が吹き込まれている中、関東インカレがいよいよ12日後に迫ってきました。
多くの4年生にとっては、最後の関東インカレです。
皆で1部昇格の歓喜を味わった1年目以降、コロナの影響により無観客での開催が続いていましたが、今年は3年ぶりに有観客にて国立競技場で開催されることが決定しました。
本日から関東インカレ直前特集として、4年生の出場選手10名に加え、サポートブロックからも2名、「関東インカレに懸ける思い」を発信していきます。
一人一人のアツイ思いが詰まった読み応えのあるブログになっています!
是非ご一読ください。
↑1年目の関東インカレ
関東ICに懸ける思い–藤木健人(主将・短短)-
男子1部100m/男子1部4×100mR出場
「解放」
新国立競技場で行われる関東インカレ 。
出場選手だけでなく、部員全員が繰り広げられる激戦を想像し高揚感をいただいたり、すでにもう緊張しているのではないでしょうか。
そういった中で、今回自分の「関カレにかける思い」は出場する選手、そして“自分”の背中を押せるものになれば嬉しいと思っています。
主将という立場になって、早くも半年が過ぎました。陸上・チームに対する思いは比較できないほど大きくなりました。
だれよりもチームを強くしたいと心から願っていると断言できます。
ただ、いつしか自分の走りは「チームのために」という気持ちが大きくなり過ぎて、レースは自分の成長に胸を膨らませる晴れの舞台でなく、結果を残さなければならないという義務感を伴った時間になってしまいました。
ただ、ここで選手に言いたのは、関カレぐらいわがままになってもいいんじゃないでしょうか。
関カレはチームの代表として戦わないといけないという気持ちはもちろんあると思います。
ですが、関カレだからこそ、自分を解き放つべきなのではないでしょうか。
自分のありたい姿を熱望して、泥臭く、死に物狂いで戦う。
ただ、自分のやりたいように。
プレッシャーをこれ以上感じる必要はありません。ここまで来れた自分をたくさん褒めてあげてください。関カレまでのかけがえのない時間を楽しんでください。
あとは晴れの舞台でやってやりましょう。
そうすれば結果はついてくるはずです。
関カレ四日間を楽しみましょう。
関東ICに懸ける思い-川嶋昴(副将・短長ブロック長)-
男子1部4×400mR出場
「昴」
早いもので、4年目の関東インカレになりました。
川嶋です。
一部昇格の1年目。
対抗戦ではなかった2年目。
初めてリレーで出場した3年目。
「今年こそは個人で」
そんな想いで駆け抜けてきましたが、それは叶いませんでした。
この悔しさをマイルにぶつけたいと思います。
さて、話は変わりますが、世の中には2種類のモチベーションがあると思っています。
「自分のために」と「誰かのために」です。
もちろん「自分のために」、最大限の力を発揮できればそれに越したことはないですが、
加えて「誰かのために」という想いを持てたとき、
僕はベストパフォーマンスが出せたなと思っています。
出場する皆さん。
ここまできたら、身体が劇的に変わることはないです。
あとは「気持ち」です。
自分の結果で、
仲間の笑顔が見たい
マネージャーさんの笑顔が見たい
トレーナーさんの笑顔が見たい
先輩、後輩の笑顔が見たい
ご家族の笑顔が見たい
馬鹿にしてきた人を驚かせたい
などなど、自分の走り・跳躍・投擲のその先を見据えると、本番、もう一踏ん張りできるかもしれません。
楽しんで。
関東ICに懸ける思い-岩浅優花(主務補佐・短長)-
女子1部4×100mR/女子1部4×400mR出場
「不撓不屈」
どうもこんにちは、岩浅です。
「え、なんでお前が関カレブログなんて書くん?」とか「お前関カレのかの字も被ってないやんけー!」とかいう声が聞こえてきそうですが、ありがたいことに担当を割り振っていただいたので、書かせていただきます。
去年の関カレからこの1年間、私にとって本当に思いもよらないことだらけでした。(悪い意味で)
ここでは割愛させていただきますが、あの時の怪我がなければって何回思ったことか。
悔しすぎて発狂しそうですが、どんなに嘆いても過去は変えられないので諦めて受け入れます。
後輩の皆さん、本当に怪我にはお気をつけて。
で、去年の関カレのアクシデントを経験した私から一言だけ。
関カレは色んな意味で最後まで何が起こるかわからないです。本当に。
スタートのピストルが鳴って、ゴールするまで。最後の試技が終わるまで。戦力分析では得点に届いていない人でも、自分はメンバーにはならないだろうって思っている人でも、勝負は最後までわからねーよ?って気持ちで戦いましょう。
関東ICに懸ける思い-坂本研太朗(トレーナー長)-
「閃光」
こんにちは。4年トレーナーの坂本研太朗です。
関カレという短い時間の中で強い光を放ちたい、爪痕を残したいという意味でこの言葉を選びました。
先日の集合と重複しますが「関カレに懸ける思い」は自分の中では「部活を続けるモチベーション」と同義です。
三年前に見学に来た日から、先輩たちが関カレの舞台でのたった一瞬のために努力を重ねる姿、そして本番ですべてを出し尽くし光を放つ姿に憧れ、自分もいつか選手を関カレで勝たせられるくらい力のあるトレーナーになりたい、自分もその光の一部になりたいと思って活動してきました。
だから、僕はそういった夢を持って活動できるこの部活が大好きだし、体力的にも精神的にもきつい中で、諦めずに目標を追い続けているこの部活の皆に本当に感謝しています。
よくケアや動画分析をしていて選手が感謝をしてくれることがありますが、それは逆で、皆が僕達と共に勝利を目指してくれるからこそ、自分がやりたいことをしてるだけの僕達が一人一人の結果に悲しみ、焦り、喜ぶことができるのだと思っています。
だからこそ、関カレ本番は、僕達がやりたいように皆をサポートするのと同じように、皆には自分の求めるものを目指して戦ってほしいし、僕達がそのための一番の味方でありたいと思います。
関カレの四日間は、今まで努力してきた気の遠くなるような時間に比べたらあまりに短いです。後悔すら湧かないくらい、パッションむき出しで戦ってやりましょう。そして、同じくらいパッションむき出しで一緒に戦わせて下さい。陸の王者の名に恥じないサポートを約束します。
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明日は、田村・梅沢・井関・河野の4名の「関東インカレに懸ける思い」を紹介いたしますので、是非ご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!