公式戦直前特集~長距離ブロック・木村有希編~

こんにちは、新4年マネージャーの原田です。

公式戦直前特集2人目は、長距離ブロックの木村有希(総合・新2年)を紹介します。

夏頃から急成長を遂げ、チームの主力として安定感のある走りを見せている選手です。インタビューでは、競技に対して「貪欲に」「素直に」向き合う姿勢が印象に残りました。

 

是非ご一読ください!!

もうすぐ大学入学から1年が経ちますが、どんな一年になりましたか?

一言で言うなら「学びのある一年」だったと思います。

大学から本格的に長距離に打ち込むようになり不慣れな部分も多くあったこともその理由の一つだと思いますが、トレーナーさんからはエクササイズを教わり、先輩やコーチからは調整の仕方や貴重な体験談をいろいろ教えてもらいました。そのおかげで今までモチベーションを落とさず競技を続けてくることができたのだと思います。

 

原田)環境の変化がある中で、たくさん吸収して「学び」に繋げられたのが素晴らしい。

木村君の素直さが活きた一年ですね。

 

その中でも、箱根駅伝後の冬季はどんな時間になりましたか?


冬季練習は10月の箱根予選会後からの不調を立て直すことと、しっかり距離を走ってベースをもう一度作り直すことを目標にしていましたが、なかなか調子が戻らず怪我が長引いてしまい満足のいくものにすることはできませんでした.

しかし2月においては重要なポイント練習を、余裕を持って完遂することができとても自信になりました。来年の冬季練習はここに距離を走ることもプラスしていきたいです。

 

原田)なかなか思い通りに練習を積めない時期があったんだね。

怪我をしてから、2月のポイントをこなせるようになるまで、「走り以外の部分」で取り組んできたことがあれば教えてください!


走り以外の面では今までのエクササイズとケアに時間をかけたり、走れないと体重がどんどん増えてしまうので食事は気をつけて取っていました。また走れない分寮から治療院までの往復40kくらいを自転車で行ったこともありました。

 

 

それでは、代交代後、長距離ブロックとしてはどんな雰囲気で練習に臨んできましたか。

代交代後は主力であり、チームの中心だった四年生が抜けたことで、走力の低下はもちろんですが様々な面において四年生の存在の大きさを痛感する部分がありました。最初は大変でしたが、新たなブロックの取り組みも増えいい雰囲気で練習できていると思います

最近では月の目標シートを記入し合宿所の階段の壁に貼って、メンバー全員分の目標が把握できるようになっており、各選手が高い意識を持って練習に臨めています。

3月に入ってから徐々に怪我人の数も減り良い雰囲気で練習が詰めていると思うので、シーズンインを迎えるにあたってチームにいい流れをつけられるような走りをしたいと思います。

 

原田)やっぱり、長距離のポイントの出走人数が多いと競技場全体がピリッとなるよね。

是非、全体に良い雰囲気を波及させて欲しい!

 

ブロック内で刺激を受けた選手はいますか?

たくさんいますが、その中でも同学年の田口君からは日々刺激を受けています.

大学から競技を始めたことはご存知だと思いますが、先日の学生ハーフでは鳥塚君に続くチーム二番手でフィニッシュし、自分を含め多くのブロック部員に衝撃とやる気を与えてくれました。

また個人的には股関節の柔軟を彼を見習ってやりはじめ、ちょっとずつ足が開くようになりました。僕の走りでは股関節の崩れが目立ちやすいので、これからもやり続けて180度足を開けるようになるまで頑張りたいです。

 

原田)同期から受ける刺激は大きいよね。

キム兄の180度開脚、是非激写させてください!!📷

 

では、個人的に注力してきたことがあれば教えてください。

前にも書いた柔軟など、練習前後のエクササイズとケアは徹底するようになりました。

6時からの朝練においては5:15には起きて体を動かすようにしています。そのため寝る時間も合宿所内でも早めです。ケアについては超音波治療機と電気治療機が設置されているので、筋肉痛などたとえ怪我でなくても使用するようにしています。かなりビリビリします。

 

原田)なるほど。

生活面から自分を律する力がしっかりあるのは木村君の強みだね。

走り以外の部分でも「強さの秘訣」がたくさんありそう!

 

一方で、大学に入って上手くいかなかったことや苦しい時期はありましたか。

12月に走った10000m2本は今年で一番悔しかったレースでした。

自己ベストは切ることができましたがその記録も9月のものだったので更新は最低限の条件でした。本来であれば28分台を想定していたのでまだ10000mを走り切れる走力がないことを実感しました。ここが大学1年時の一番の壁だったと思います。

その分多くの反省点が出たのでその反省をこれからのトラックレースにつなげたいと思います。

 

 

原田)より上の次元で戦うための「壁」なんだろうね。

28分台を出して、塾記録に名前を刻んでほしいです。

 

2年目となるシーズン、一年間を通した展望を教えてください。

大学2年では特にシーズン前半のインカレなどで結果を出していきたいと思っています。

昨年は怪我で六大学OPも欠場してしまい、かなり出遅れてしまいました。今年は不安がないわけでもありませんがなんとかこのままシーズンインできそうなので、最初からタイムを狙っていきたいと思います。

 

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以上、「公式戦直前特集・木村有希編」でした!

 

これまで木村君と直接お話する機会はほとんどありませんでしたが、安定感のある軽やかな走りは競技場にいて目を見張るものがあります。

今回のインタビューを通して、生活面も含めて競技に懸ける思いを知ることができ、さらに期待が高まりました。

今後の活躍にご注目ください!!

 

次回は「短距離ブロック、篠宮健吾編」です。お楽しみに★