4年生特集③

こんにちは!1年全体マネージャーの藤永です。

本日も4年生特集ということで、4年生の4年間を表す一言、4年間の総括を紹介してまいります!

4年生が自身の競技人生を振り返った熱くて濃い想いを是非最後までご覧ください。

 

中西立樹(短長/理工)

「継続」
陸上において、継続することが何よりも大切で難しいことなんだなと感じた4年間でした。特に怪我の多かった自分は継続的に練習を積む期間が少なく、思うように記録を伸ばせなかった1つの要因になってしまったかなと思います。それでも競走部を継続できたのはみんなのおかげです。寂しいです、正直。4年間ありがとう。

 

 

 

 

 

 

短長ブロック所属ですが、基本100mの試合に出場されていた立樹さん。今シーズンその100mで見事PBを更新されました。怪我等で練習に継続して取り組むことが難しかったということですが、私の目にはむしろ、継続して同期や後輩と競技を楽しみ、真摯に練習に取り組んでいる姿が映っていました。競走部で4年間練習を継続したことは今後につながる貴重な経験だと思うので、今後に活かせるといいですね!

 

向吉未来也(短短/理工)

「情」
振り返るといろんな「情」があったなぁと思い、この一漢字を選びました。競走部で過ごした4年間は人生でも最も情熱を持って何かに取り組んだ時間でした。「公式戦で活躍したい!」「部内で一番足速くなりたい!」そんな想いも結局想っただけで、最後2年間はPBも更新できずに終わってしましました。さらに、主務補佐・サポートブロック長としても理想とは程遠く、幹部として頑張り切れなかったこと本当に情けないと感じています。正直楽しいことばかりではなかったですが、目標に向かって貴重な時間や労力を競技や組織のために注ぎ、一緒に過ごして育まれた友情は一生の宝物です。

 

 

 

 

 

 

まず、自身が理想とは程遠いと感じていても、周囲からは信頼されています。少し理想が高すぎただけなのかもしれませんね。納得いくまで、SDをする姿やPB更新の動画を何度も見返す姿は少年のようで、様々な「情」が詰まった競技人生であったことに間違いありません。

 

村上倫太郎(短長/法政)

「曇り時々晴れ 試合は雨」
専門の400mでPBを更新出来ず、関東インカレに1度も出場出来なかった。
それでも100mと200mではPBを更新し、再び全国の舞台に立つことも出来た。
トータル的には良い4年間だったと思う。
あと試合は3回に1回雨だった。

 

 

 

 

 

何度か倫太郎さんの試合に帯同させていただきましが、やはり天候に恵まれない試合が多かったように思います。しかし、そんな雨空、曇り空に光が差すような倫太郎さんのまっすぐで一生懸命な走りと笑顔がとても素敵で印象に残っています。中学時代は強い選手ではなかったという倫太郎さん。そんな選手がGPシリーズに出るまでに記録を更新したということは、多くの人の希望となるとともに、ご自身にとっても価値ある経験となることでしょう。

 

森柳(短長/理工)

「団体戦」
高校時代までは強豪校ではなかったこともありチームで戦う機会が少なかったです。試合はほとんど個人だけで戦ったり、対抗戦に絡むことがなかったです。
でも、競走部に入って関カレを経験してチームで戦うことの喜びと難しさを学びました。その中でさまざまなことを乗り越えて信頼関係も生まれました。4年間競走部というチームで戦えたことをほんとに幸せに思いますし、ここまで競走部の一員として戦えたことに今まで支えてくださった先輩、同期、後輩に感謝しかないです。ありがとうございました。
僕は幸か不幸かあと一年猶予をもらったので全力で戦いたいです。

 

 

 

 

 

柳さんももっと走っている姿が見たい方の一人です。
「幸か不幸か」とありますが、ご自身が1年後に、この先の1年間が「幸」だったと言えるように、というよりも「幸」にする!という勢いで邁進されることを期待しております!

 

八尋優(短短/環境情報)

「経緯万端」
陸上競技は要素が複雑に絡んでいて、強みがあっても弱みがそれを打ち消してしまっていることが多い。その弱みや怪我をなんとかしようと、もがき続けた4年間だった。ただその迷宮に入り込んでしまい、自分の強みさえ見失ってしまった。もう少し視野を広く持つべきだったのかもしれない。

 

 

 

 

 

八尋さんのおっしゃる通り、陸上競技は複雑な要素が絡み合っているため、試行錯誤、探究をするにあたり、真理がなかなか見えず、苦しかったこともあろうかと思います。しかし、そんな中でも陸上競技を楽しみ、仲間と切磋琢磨しながら練習に打ち込んでいる姿が印象に残っています。これから陸上よりも複雑なことはないくらいの心持ちで過ごしてみるのもよいかもしれませんね!

 

吉田拓矢(短長/経済)

「完遂」
選手として、そして昨年度はブロック長として、自信を持って競技人生を全うできたと思えるから。
今年も終始怪我には悩まされていたけど、入部当初から最大の目標にしていた関カレに出場することもできたので、無事完全燃焼できたと思う。

 

 

 

 

 

私が直接吉田さんの走りを直接目にする機会はあまり多くはなかったように思いますが、関東インカレや神奈川県選手権でのマイルで見た力強い走りは今でも鮮明に思い出すことができます。だからこそ、もっとその走りを見たいと思っていましたが、怪我にも苦しみ、叶わぬ夢となってしまいそうです。しかしながら、ご自身の中では、競走部の中での役割や、選手人生を「完遂」させることができたようで大変ホッとしております。

 

石川淳(跳躍/経済)

「PA」
PASSIONのPAとPA係のPA。
4年間、色々な種目の色々な仲間や指導者の方々、サポートの方々が手を差し伸べてくれたおかげで本当に恵まれた陸上生活を送ることが出来ました。
4年間ありがとうございました。

 

 

 

 

 

淳さんからあまりネガティブな言葉を聞くことが少なかったように思います。淳さんが恵まれた競技生活を送れたと思われるのは、多くの部員が淳さんのポジティブな言動に支えられ、「自分も支えたい」と思う部員が多かったからではないでしょうか??つまり、人望がある!!そんな淳さんならこの先どんな環境に置かれても、うまくやっていけるはずです。これからも人柄のよさで多くの方を笑顔にし、支える存在であってほしいと思います。

 

酒井由吾(跳躍/環境情報)

「矜持」
入学時はしょうもないプライドを持っていましたが、この4年間でどん底まで落ち、そのプライドはへし折られました。そこで自分の弱さを痛感しました。けど、そこから立ち上がり夢にチャレンジする、そんな経験を経て、どん底でも何としても前に進もうとする自分に対して誇りを持つようになりました。
そんな自分に合うと考え、この「矜持」という言葉を選びました。

 

 

 

 

 

私が見てきたのはこの半年間だけですが、4年間部の中心的存在であったように思います。ただ、その分プレッシャーも大きく、苦労されてきたかもしれません。プライドがへし折られ、投げだしそうになった時もあったかもしれません。しかし、ご自身がどん底から前に進もうとする自身の姿を誇りに思ったように、酒井さんという存在は我々競走部員の誇りです。

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いかがだったでしょうか??

4年生の存在はとても大きいものでしたが、これまでに様々な経験されてきたことがひしひしと伝わってきます。

後を受ける我々も先輩方から学んだことを活かして、4年生のような存在になりたいものです。

4年生紹介は明日以降も続きます!!

ぜひ、ご一読ください!!

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