全日本大学駅伝予選会特集!
こんにちは!長距離マネージャー2年の空岡です。
段々と暑い日が増えてきて、急に夏を感じるようになりました今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は今週末に迫りました全日本大学駅伝予選会に関してのマネブロ更新となります!実に21年ぶりの出場となりますので全日本予選という公式戦に関してマネブロを更新できる初めての人になることができたということで、個人的には非常に誇らしく思っております。笑
これを読んで今週末の全日本予選にも注目していただき、来年以降慶應が常連になるであろうこの大会について少しでも知って頂ければ幸いです!
1.全日本大学駅伝とは?
全日本大学駅伝とは、箱根駅伝、出雲駅伝と並んで学生三大駅伝のうちの一つで、毎年11月に名古屋-伊勢間の計106.8㎞を8人で繋ぐ駅伝です。箱根駅伝とは大きく異なる点として関東だけでなく全国の大学が出場することが挙げられます。全日本大学駅伝では上位8校に翌年のシード権が与えられ、それ以外の大学は本選出場のために相模原ギオンスタジアムにて開催されます予選会に回ります。
3.なぜ21年ぶりの出場なのか?
実は全日本の予選会に出場するには条件があり、今年は【2020年7月1日~2021年5月29日までの10000m上位8名のベスト記録が速い上位20校】というものでした。
予選会に出場できる学校数が制限されるようになってから慶應はこの壁を超えることができず、予選会の出場権を逃してきました。
しかし、前々回より8つ順位を上げ、躍進した前回の箱根予選会の勢いそのまま、10000mのPBを更新する選手が多く現れました。
春先のシーズンイン以降、気温や風などコンディションに恵まれない記録会が多く、記録を伸ばしきれなかった部分もありましたがその中でもブロック長杉浦が10000mの塾記録を14年ぶりに更新したり、と合計タイムを短縮してまいりました。周辺校と出場枠を競っており最後まで出場できるかわからない状況でしたが20位で予選会出場を決めることができました。
この予選会の出場権を獲得する、というのは最終的に箱根駅伝本選出場を目指す長距離ブロックにとって大きな意味を持ちます。
というのも2019年に26年ぶりに箱根本選出場を果たした筑波大学はその年の全日本予選の出場権を獲得できていません。その大会に出場でき、大舞台で戦うチャンスができるというのは非常に大きなことだと考えております。
このチャンスをつかみ、最近のポイント練習などは13人のエントリーメンバーに入っていてもいなくても今まで以上に気合を入れて行えていることがマネージャーとして練習に参加している身にもひしひしと伝わってきています。
5000m、10000m、ハーフマラソンと3種目の現塾記録を保持する最強の現4年世代からフレッシュなルーキーまでが揃った最強の布陣で戦える1年、箱根本選出場を目指すうえで、同じく大きな目標としていた全日本予選に出場できるというのは非常に素晴らしいスタートになるかと思います。
周辺校をあっと言わせるような、今年の慶應の勢いを見せつけられるような力走にぜひご期待ください!
最後にエントリーメンバー13人の紹介をさせて頂きます。当日は13名のうち全4組に分かれ、各組に2名ずつ、計8名が出走いたします。
印藤剛(4・経)
司代隼(4・法政)
清水拓哉(4・法法)
杉浦慧(4・法政)
鈴木輝(4・理)
前田拓海(4・法法)
貝川裕亮(3・環)
前原裕磨(3・法政)
森田剛史(3・経)
大木啓矢(2・法政)
黒澤瑛紀(2・総)
安倍立矩(1・理)
田島公太郎(1・環)
以下当日のスケジュールです。
第1組 17 :00スタート
第2組 17 :40スタート
第3組 18 :20スタート
第4組 19 :00スタート
当日は無観客試合になりますが、Twitterで随時速報を流していきたいと思いますので是非こちらの速報もご注目ください!
チャレンジ精神を持って果敢に攻めるレースをお見せできるよう頑張ります。乞うご期待ください!大変長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
失礼致します。