箱根予選会2日前!〜目標宣言&応援メッセージ③〜

こんにちは。4年長距離マネージャーの渡部です。

本日も引き続き、17日(土)に迫った箱根駅伝予選会に出場する選手の目標宣言、応援メッセージをご紹介いたします!

本日ご紹介するのは、司代・清水・杉浦の3選手です。

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司代 隼(法3・希望ヶ丘)

 

 

 

 

 

 

 

目標:63分50秒切り!予選会突破!

From 守屋 明穂(環3・中距離)

僭越ながら、2年連続司代くんの応援メッセージを書かせていただきます。
昨年は高3の3月から振り返ったので、今年はこの1年を振り返ろうと思います。

1年前の予選会、彼が学連に入ることを誰が予想したでしょう。
持ちタイムから考えて、学連どころかチーム1番で帰ってくることも私は全く見当がつきませんでした。(ごめんね笑)
しかし、喜びも束の間。痛みでなかなか走れない日々が続きました。
さぞかし苦しかったでしょう。
その状況でも、学連の合宿中にはキロ9分で1日に20キロ以上歩くという謎な追い込みをしていたね。
私には怪奇でしかなかったけれど、きっとそういう陸上への熱意が彼を支え、結果を後押ししているのではないでしょうか?

今年の夏は合宿には行けませんでしたが、日吉でアイスを食べながら月間800キロを走破した彼なら、今年も予選会で大活躍してくれることでしょう!!
直接声をかけて応援することはできないけれど、録画して練習が終わったら見ますね。笑
63分50秒切ったらハーゲンダッツ買ってあげる。

 

From 野村樹生(2020年卒・長距離)

いつもジョのメンバーのストーリー楽しませてもらっています。卒業してから四捨五入して1年くらい経ちますが、強く感じていることがあります。
それは、昨年の長距離ブロックよりも確実に強くなっているということです。記録面でもそうですが、学年を重ねるにしたがって、チームみんなの表情には「責任感」が明らかに濃くなっています。もっといえば、ひとりひとりの「当事者意識」です。現場にいなくても伝わってきます。
司代くんがケガをしている期間、調子の良い期間、両方見たことありますが、司代くんはどんな時でも自分のやるべきことをきっちり決め、直向きに努力できる力があると思います。
あと、3年生として、チームを引っ張る場面が増えていく中で、視野が広くなったのではないかと勝手ながら考えていました。上級生となり、自分のこととチームのこと、その2つの観点で責任を持ち、それぞれ目標に向けて走ってきたことと思います。時には金子だいすけのお世話係も、ご苦労様でした。いろんな観点で考え抜き、努力してきた成果が実ってきたのではないでしょうか!
ここまでめっちゃ仕上がってきていると思うので、その調子で箱根までいっちゃってください!司代くんも、長距離ブロックみんなも、応援しています。
また日吉行くので、野村さんメシやりましょう!

 

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清水 拓哉(法3・逗子開成)

 

 

 

 

 

 

 

目標:結果にコミット、チームトップと箱根出場

From 平田知基(法1・中距離)

清水先輩の応援メッセージを任された中距離ブロック1年の平田と申します。まさか僕に依頼が来るとは想像しておらず大変驚いてます。そして僭越ながら偉大なる逗子開成の先輩に向けて応援メッセージを申しあげたいと思います。
まずは僕から見た清水先輩の紹介をしたいと思います。皆さんもご存知の通り、普段は比較的マイペースで行動されています。いい意味で他人に振り回されず自分の軸を貫いているといえるでしょう笑
しかし清水先輩の凄いところは「やるべきところ、やらなければならないところ」ではものすごくストイックになります。例を挙げると僕の高校は高3の7月で部活動を引退しますが、清水先輩は11月の県駅伝を走るために1人引退せずに部活に残っていました。そんな中夏休みの二部練で黙々と食堂で昼休みに隙間時間を見つけて勉強していた姿が印象的でした。また練習の際も驚異的なペースでjogをしており速くなりたいという気概を常に感じてました。そして陸上のお話をご一緒にする度に競技に対する意識の高さを実感してます。
そんな清水先輩ですが、走りのフォームは高校時代に比べて間違いなく進化しているのではないでしょうか。この前ポイント練習をしている姿を久しぶりに拝見しましたが鉄人かと思ったほどです笑
そしてご本人も仰られていましたが、清水先輩は駅伝やロードレースへの適応能力がとても高いです。夏休みに猛暑の関東で走った距離は決して裏切らないと思うので今回の予選会も実力を十分に発揮することでしょう。
最後になりますが慶應の選手に限らず高校時代の知り合いなど含めて全員が清水先輩のことを応援しています!去年の雪辱を果たして目標達成出来るように頑張ってください!

 

From 甘利早希(商1・長距離&サポート)

清水さんへ

1回しか会ったことがなかったのに、「明日(オフ日)実家帰るからロングジョグしない?」とDMが来たときはびっくりしました。それにオフの日なのに30キロも走るなんて、ただ者じゃない!とも思いました。その通り清水さんは非凡人ですね!

ジョグしているときに去年の予選会のことを笑い話に交えて私に話してくれましたが、「悔しかったから今年は絶対出したいね」と言った言葉に、何か熱い決意を感じました。

その悔しい思いをした日から一年間、たくさん努力してきたと思いますし、故障で長いこと苦しんだ時期もあったと思います。
私はその一年のうちのたった4分の1しか見ていないのですが、常に自分の体と向き合い、自分で何をすべきか考え練習していて、きっと今までもこうやって乗り越えてきたのだろうなと思いました。

夏の練習後こそ思うように走れなかったかもしれませんが、できることをしっかりと行っていたのできっと大丈夫です。
今まで走ってきた距離に自信を持ち、皆が称賛する清水さんのピーキングで一番いい状態を作ってください。
そして今年は最後まで走りきって箱根への切符をつかみ、昨年の悔しさを晴らしてほしいです。清水さんらしい良い走りができると信じています!

あと、またジョグ誘ってください。今度は最悪だった予選会の話ではなく、最高だった予選会の話を聞きたいです!

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杉浦 慧(法3・成蹊)

 

 

 

 

 

 

 

目標:結果にコミット、チームトップと箱根出場

From 細井衿奈(総2・中距離)

私に厳しい事もちゃんと言ってくださり、私が悩んでる時は気づいて前を向かせてくださるけいさん。けいさんの言葉に私はたびたび救われてきてます。そして、どの言葉にも説得力があります。それはけいさんが自分に対して厳しく競技に徹底して向き合っている証拠だと私は思っています。先日の慶大競技会の10000mでも自己ベスト&競走部歴代2位のタイムながら悔しそうに改善策を話している姿からもそれがひしひしと伝わってきました。
この一年はブロック長として様々な葛藤があったと思います。ブロック長として、慶應のエースとしてプレッシャーもあるとは思いますが、それを感じられるのも努力と結果を積み上げてきた限られた人だけです。そのプレッシャーを楽しんで力に変えて走ってきてください!
けいさんへのメッセージを書くもう1人が渡部さんと聞き、きっと感動と愛に溢れたメッセージでスペースを使いまくると思うのでこの辺にしておきます。ですが私も渡部さんに負けないくらいのパワーを送り続けていますからね!!
けいさん!いけー!!!!!!

 

From 渡部綾介(経4・長距離&サポート)

昨年の予選会、誰よりも悔しい思いをしたのは、君に違いない。

エースとして臨み、中盤までは期待に応える走りを見せたが、終盤に失速してしエースとしての役割を果たすことはできなかった。レース後、普段なら声をかけていたところだったが、人目を憚らず涙を流し悔しがる君に、かけてあげられる言葉は見つからなかった。

あれから1年

この1年、誰よりも苦しい思いをしたのは、君に違いない。

個人として昨年の雪辱を晴らすため、またブロック長としてチームをまとめ強くしていくため、君は多くの時間を部活に費やし、時には悩み苦しんできた。走行距離はこの1年で大きく増え、補強の時間も増えた。ブロック長としてチームの改革を進めてきたが、その裏の準備にかかった時間は計り知れない。エースとして、ブロック長として、選手としてもリーダーとしてもやることが山積みだったこの1年間、間違いなく君は苦しい思いをしてきただろう。

この1年、誰よりも努力し成長したのは、君に違いない。

苦しい思いをすると同時に、間違いなく君は成長している。先日の慶大競技会の10000m、3000m過ぎからトップを譲らず、29分22秒という現チームのトップタイムを叩き出した。君だけでなく、チーム全体として良い結果が出たのも、間違いなく君が1年間チーム作りに注力してきた成果であるのは、言うまでもないだろう。

この1年、いやこの3年、誰よりも君を見てきたのは、僕に違いない。

この1年間だけでなく、君が入部してから今まで、君のことを一番近くで支えてきた。まだ高校生だった頃に練習に参加し、箱根駅伝出場後の根岸さんに果敢に挑み撃沈したことを、今でも鮮明に覚えている。あの頃は威勢のいいやつ、積極的なやつという印象しかなかった。

それが今はどうだろう。チームを強く導くだけでなく、結果でも示す完璧なエースとなった。正直、ここまでの選手になると思っていなかった。ここまで頼り甲斐があり、期待できる選手は君が初めてだ。

僕は基本選手に期待しない。マネージャーという立場からの期待はエゴであるし、過度なプレッシャーを与えるのは良くないと思っているからだ。でも、僕にとって最後の予選会、このチーム、特に一番見てきた君にだけは、最初で最後の期待をさせて欲しい。当日、チームトップを飾り、チームを本戦に導いた英雄となる君の姿を見るのを、とても楽しみにしている。

最後に、送り出す立場として頑張れと伝えたいが、すでに努力の限りを尽くしている君に頑張れなど僕は言えない。だから、この1文で締めたい。

今年の予選会、誰よりも嬉しい思いをするのは、君に違いない。

 

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。

3人とも熱いメッセージをもらっているところからも、普段の取り組みが周りにも認められているのを感じます。3人ともチームトップを争う位置にいますが、競い合って高めあい、チーム全体をひっぱる走りを見せてほしいと思います。

さて、私事ですがこの予選会で引退となり、これが最後のマネブロとなります。選手の様子を紹介するこのブログでしたが、私自身がブログの執筆を通して成長できた気がします。ブログがより多くの選手と接するきっかけとなり、応援メッセージを集めて選手同士の想いや普段の取り組みを知ることができました。

また、4年間不自由なく活動できたのは、支援してくださるOB・OGはじめ関係者の方々、面倒を見てくださった先輩、一緒に頑張った同期、慕ってくれた後輩など関わってくださった多くの人たちのおかげです。何より、こんな私にサポートさせてくれた選手たちには本当に感謝しています。ありがとうございました。

こんなことを書いてみましたが、まずは予選会です!

選手共々、本戦出場に向けて悔いの残らないよう全力で頑張ります!

 

今回は以上になります。予選会前日の明日もマネブロは更新されますので、ぜひご覧ください!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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