箱根予選会4日前!~目標宣言・応援メッセージ①~
こんにちは。
一年長距離マネージャーの甘利です。
10月中旬になり、気温も下がりいっそう秋が深まってきておりますが、皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか。
今週土曜日にいよいよ第97回箱根駅伝予選会が行われます。今年は新型コロナウイルスの影響で例年とは異なり、立川駐屯地内周回コースで、無観客で実施されます。
本日から四日間に渡り、予選会メンバー14人の選手への応援メッセージとともに、目標宣言と選手自身が選んだ写真を掲載していきます。 競走部部員を始めとした様々な方から熱い応援メッセージが届いております。選手への応援の気持ちを高めていただけると幸いです。ぜひ最終日までお楽しみください!
今回一日目は、黒澤瑛紀(総1)、朝倉万響(商2)、貝川祐亮(環2)、櫛野公資(法2)の4人への応援メッセージを紹介致します。これからのチームを担っていく選手たちの走りにご期待下さい!
〇黒澤瑛紀(総1)
目標: 65’30” 全身全霊をかけて走り抜けます!!
From 葛西直樹(理1・長距離)
1年生で唯一メンバー入りを果たした黒澤くん。いつもはこんなことしないけど、今日は黒澤のいいところをたくさんあげたいと思います。
Aチームで必死に食らいつく姿はとてもカッコいいです。夏前はBチームにいたのに、つい最近インターバルでAの引っ張りをしていたのを見て震えました。
ダンスがうまいです。日頃からTikTokで勉強しているからでしょうか。音楽が流れると条件反射で体が動くらしいです。僕もダンスが上手くなりたいので、今度教えてください。
背が高くて、脚が長いです。詳しい身長は知りませんが、170後半はあるのではないでしょうか。いつも僕は見上げています。それでもグンマー帝国では平均くらいだったそうです。少し分けてください。
慶大の10000でゴールした際、喜びを爆発していて、夏の努力が実ったようで見ていたこっちまで嬉しくなりました。黒澤の走りを見ているといつも元気づけられます。
この夏上級生に負けないくらい必死に走り込んだ黒澤なら大丈夫。いつか同期5人で襷をつなぐことができるように、緊張もあると思うけど、自信と誇りを持って1年目から大暴れして僕ら1年生に刺激を与えてほしい!
From 大木啓矢(法1・長距離)
黒澤へ
初めて会ったのはちょうど1年くらい前ですね。そのときは、1年後に黒澤と予選会に出ていることをなんとなく想像してました。ですが今回の予選会では僕の実力不足で黒澤と走ることはできません。しかしそのなかでも黒澤は夏の厳しい練習にも耐え、慶大競技会でも結果を残していて尊敬していますし、予選会では期待しかしていないです!!初めての予選会で緊張するとは思いますが、一年生だからといって臆することなく堂々と走ってきてください。頑張れ!!TikToker黒澤!!
〇朝倉万響(商2)
目標 チーム10番手以内に入ってチームの予選会突破に貢献します!
From 大澤太我(法2・長距離)
最近「先生」から「まんきょー」と呼ばれるようになった「まんきょー」。
入部当初は5000m16分台でチーム内ダントツのビリ。加えて1年の夏まで同部屋ですらほとんど話したことがないぐらいガチで無口なヤバいやつ。
ただ陸上にかける想いは人百倍。この一年間走行距離はチーム内トップ。エクササイズやケアも一切妥協せず、朝は4時台に起き、夜は21時就寝。1日45時間陸上に費やして来た彼は、最近覚醒し、余裕を持ってAチームでメニューをこなしており29分台もすぐ目の前!
更に生活面でもチームメイトに強く主張するようになり(特に櫛野と大上)、だんだん存在感が増してきています!
今誰よりも流れに乗っている、人として・選手として成長してきたまんきょーの姿を是非ご期待ください✨。
一発かましてやれよまんきょー
From 菊池怜示(経1・長距離)
みんなが認めているストイックな朝倉さん。
大学で陸上を続けるのに速いとはいえないタイムで入部し、そこから1年半たって、結果を出して過去1強い今の慶應のチームで予選会メンバー入り。
この過程に朝倉さんの努力が詰まっていることを思うと本当にかっこいいです。
入部したタイムが朝倉さんと一緒の自分は朝倉さんの走りを見るたびに希望や勇気をもらってます。朝倉さんは自分以外の人たちにもそういったものを与えてる存在だと思います。僕の憧れです。
箱根駅伝予選会、全力で応援します!
〇貝川祐亮(環2)
目標 64分45秒。100%出し切ります!
From 梅沢龍輝(総2・中距離)
ゆうすけへ。
今はもう学食でご飯を食べている僕に、満面の笑みでお盆を持って近づいてくる君を見かけることも無くなってしまった。去年は僕も、君も怪我に苦しんだね。だけど今年は共にPBを出しました。ゆうすけは念願の29分台。キャンパスで会わなくなった分、久しぶりに部活でみる表情は去年より凛々しくなったような気がします。
当日は21kmという僕なら走り切るのに半日はかかるであろう果てしない距離を、彼なら小一時間で走破するでしょう。レース中に苦しくなったら怪我でさんざん悩んだ日々を、味わった悔しさを思い出して踏ん張れ。誰よりも速くゴールすると信じています。ゆうすけを特に面白おかしくいじれなかった文になりましたが、それもいいよね。がんばれゆうすけ。
From 金子大将(環4・長距離)
貝川と初めて会ったのは、彼が高3で受験生の時です。
当時AO入試のために貝川と連絡を取り合っていた先輩から「面接練習するから来て」と言われて学食で初めて対面しました。
その時の印象は、純朴そうな少年だなあと。
入寮の時には保科さんから「貝川は大人しいだろ、静かな部屋にしてやれ。」と部屋割りを指定されるような、そんな印象を持たれている子でした。
さて、今ではどうでしょうか。
詳細は本人たっての強い希望で割愛しますが、合宿所の日例行事「ジャンケン大会」には精力的に参加し、誰よりも捨て身で闘います。
高確率でスベると分かっていながら(本当に素でやっているのかもしれませんが…)、本人なりの精一杯のギャグで食堂を盛り上げようと日々精進?しています。
文章では伝えきれない彼のなんとも言えない「頑張っているな〜w」という感じを、もっと多くの人に知ってもらいたいです。
狙って面白いのではなく、素で面白いのは、ある種の才能です。そんですごい前向きです。
彼の持ち前のキャラも相まって渡部や3年生たちに散々いじられるものですから、合宿所生活をなんだかんだ誰よりも満喫しているのではないでしょうか。
大人しいなんて大嘘です。
だいぶ身内ネタになってしまいました…
よくわからない方は、あばれる君がぴえんになった感じを想像してください。
すげー頑張るけど絶妙な空回り感と、みんなから愛されるあのキャラです。それがぴえんな感じです。
そんな貝川くんも、入学してからしばらくはなかなか高1のときの5000mの自己ベストを更新することができず、伸び悩んでいました。
しかし今年はついに学内TTで大きく記録を更新し、10000mも29分台に突入。同期の森田の活躍はめまぐるしいですが、貝川も十分頭角を現しています。
今シーズンはかなり調子が良いはず!
今年はレース後の集合でチームが涙を呑まないように、ここ最近の成長の良い流れを存分に発揮してもらいたいと思います!
私は今年は補欠のためおそらく出走できないので、最後一緒に予選会を走れないのが残念です。
その分当日はしっかり応援するので、チームを勝利に導いてください!
がんばれ!
〇櫛野公資(法2)
目標 65’30”
From 大上椋輔(経2・長距離)
応援メッセージを任されました大上です。
櫛野って実際どんな奴なの?って思っている方も多いと思うので、紹介していきたいと思います。
櫛野のインスタストーリーを見たことがある方もいるかもしれませんが、櫛野は、アホです。基本的にふざけた変顔ストーリーしか挙げていません。正直見る価値はありません。しかも、試合でも周回ミスしたことが何度もある、アホです。練習でもペース設定されていてもそれをしっかり守れず怒られるほどのアホです。しかし、こんな櫛野ですが、実はえぐえぐに陰キャなんです。僕は合宿所民(寮生)ではないので本当に詳しくは知りませんが、聞いた話によると引きこもりだそうです。
つまり、櫛野はアホ・陰キャです。しかし、そんな彼にも長所はあります。それは「爆発力」です。アホ・陰キャのくせに実は全中決勝に残ったこともある実力者。自称「飯澤千翔に負けたことがない男」です。櫛野は「勝負強い」んです。
このように適当に生きているように見える櫛野ですが、去年は怪我に苦しみました(今年も??)。そのため、去年は夏合宿も全部参加はできませんでした。我慢して練習に取り組んできた姿を僕は覚えています。そして、着々と力を付けてきました。
大学生になってから一年半も爆発できていません。爆発する準備はできましたね。するしかないですね。こういうことを言うと、入りを突っ込みすぎてがん垂れしそうな櫛野君ですが、チームの力になる爆走を期待しています。
最後は僕も適当に締めます。がんばー!
From 松尾史弥(慶應義塾高校競走部3年)
いつもご飯ごちそうさまです。
櫛野さんの2個下の後輩、松尾です。
高校時代の櫛野先輩は、まさに超人でした。長距離全員のメニューを考えつつ、自分も超ストイックに練習されていたからです。櫛野さんは僕の憧れであり、目標でもあります。(そんな大先輩が今、大学の合宿所では “いじられ” キャラになっているとか。一人で抱え込まずに、いつでも相談して下さいね(?)
超ストイックな性格の分、故障などもあり相当悔しい思いをされたと思います。しかし、それを乗り越え、夏の厳しい練習をこなし、再び立ち上がった櫛野さんは最強です!100%力を出し切って、ぶちかましてきて下さい!よっ!男前!!
後輩一同、全力で應援させていただきます!
いかがでしたでしょうか?
親しい同期や先輩、後輩からの心こもった応援メッセージが選手たちの大きな力になるといいです。
全員で現地で声援を送ることができないことが非常に残念ですが、この日のために何千キロもの距離を走り、自分や競技と向き合ってきた選手たちへの応援、何卒よろしくお願い致します。
長距離のブログに応援メッセージを書きましたが、私からもこの場をお借りして最後に一言だけ言わせていただきます。
選手の皆さん、今まで走ってきた自分を信じ、仲間を信じ、最後まで諦めずに走りきってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。明日も他ブロックやOBの方からの選手への熱いメッセージを紹介致します。ぜひお楽しみに!