4年生特集①~短距離編~
こんにちは。
4年マネージャーの市川です。
先日までの猛暑が一変、気温が下がり快適に過ごせるようになりました。
そんな最近ですが、代交代まで残りわずかとなりました。私自身の引退も近づいており、寂しさを感じています。
4年生の引退に向けて、今年もマネージャーブログでは4日間にわたり4年生特集をお送りいたします。
4年生の皆さんには4年間を一言で表してもらいました。それぞれ個性が溢れていますのでぜひご覧ください!
本日は短短・短長ブロックの4年生/6年生を紹介いたします。
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<短短ブロック>
井上夏海(商4)
(左から佐藤智奈津(跳躍・総4)、井上、佐藤悠稀乃(跳躍・総4))
「継」
「4継(4×100mR)、繋ぐという意味。4年間、辛いことが多かったが、続けられたのは先輩や後輩と大きい舞台で戦えたことが原動力になったから。短距離の女子選手が減り、一緒に陸上をする人が少なくなっても気持ちなどを後輩に繋いでいってほしいという思いがある」
夏海は下級生のころから公式戦で個人種目やリレーに出場し、活躍してきました。
短距離ブロックの同期の女子はいないながらも、先輩や後輩とともに強くなろうと一生懸命練習していました。1年生の頃からアドバイザーにアドバイスを求めたりと競技に真摯に向き合っている印象が強いです。今では後輩の女子選手を引っ張っていてとても頼もしいです。その姿に刺激を受けている選手は多いはずです。
夏海のこの言葉の通り、気持ちは繋がれていくのではないでしょうか。
大野聖悟(商4)
「支え」
「4年間で何も結果を残すことができず、目標としていたものとは程遠いものとなってしまいましたが、沢山の人の支えのおかげで、とても充実した競走部生活を過ごすことができました。先輩、同期、後輩、部に関係してくださった大人の方々など関わってきた人全てに恵まれ、楽しく、何不自由なく陸上ができた環境にとても感謝しています。16年間やってきた陸上競技を引退することは寂しいですが、これからも人に支えられながら頑張ります!笑」
大野は怪我もあり思うように結果が残せない場面もあったと思いますが、ストイックに自分に向き合っている印象があります。多くの選手に「強い」と思わせたのではないでしょうか。
部活中は短距離の色々な選手と話し、楽しそうな様子が多く見受けられました。
色々な方からの支えは大野自身の人柄もあったからだと思います。これからもその人柄を生かして支えられていってください!笑
高橋貴一(理4)
「両立」
「勉強と競技の両立が大変だった。院ではより高いレベルで頑張りたい」
理工学部での勉強もありながらも昨年はベストを出しました。大変ではあったと思いますが、両立は果たせていたのではないでしょうか。練習中も自分が走っている動画をよく確認するなど熱心でした。
貴一は謎の距離感の時がありますが、なんだかんだで愛されキャラ(?)だと思います(笑)これからは後輩がほとんどとなり、環境が変わると思いますが頑張ってほしいです!
来年は院での勉強もあり、より忙しくなるかもしれませんが、さらなる活躍に期待です!
富岡達人(環4)
「達人」
「大学ではうまくいかないこともあったが、うまくいかなかったことも含めてこれからの自分にとって良い糧になったと思う。これからも元号を達人にしていけるぐらい頑張りたいと思う」
富岡は不調などもあり、4年間の中に大変な時期もあったと思います。しかし、全日本インカレの標準を突破し昨年見事に出場を果たしました。
練習は一人で黙々とやっていることが多かったですが、富岡のハードルの技術の高さはほかの選手からも一目置かれていたのではないでしょうか。
ちなみに、この写真のポーズは令和の元号を発表したときのポーズになっています(笑)元号が達人になるまではかなり遠い道のりだとは思いますが頑張ってほしいです!!笑
富山弘貴(副将・環4)
「紆余曲折」
「順風満帆な4年間ではなかったですが、最後は自己記録を更新して、全国の舞台に戻ってくることが出来ました。どんなに腐っても陸上に対する思いは変わらず、なんとか続けて来れました。どんなに上手くいかないことが続いても、最後は必ず結果を出すという欲望と野心を持ち続けて欲しいです。」
富山は副将としてこの1年間競走部を引っ張ってきました。そんな姿や競技に向き合う姿勢に影響を受けた選手は多いと思います。
そんな富山はここ1、2年は本当に楽しそうに練習しているという印象があります。私に対しても課題などを楽しそうに話してくれます。
競走部に入って最初の期間はなかなか思うようにいかず辛いこともあったと思いますが、4年生になった今年、ついに自己ベストを更新し、全日本インカレにも出場しました!彼はまだまだ陸上と向き合い、さらに活躍していくと思います。これからも期待が高まります!!
藤村大生(主将・経4)
「結果」
「結果が全てという競技だと感じた。結果でしか周りに影響を与えることができないと思った。最後の1年は結果が出たかどうかにこだわった」
藤村は大学から陸上競技を始めましたが、「結果」という言葉の通り3年時には関東インカレ2部で表彰台に乗り1部昇格に貢献したり、全日本インカレ標準を突破し出場するなど多くの結果を残しました。
競走部には大学で競技を始める選手もいますが、藤村はそのような選手にも大きい影響を与えていると思います。ほかにも先輩、同期、後輩も刺激を受けていると思います。1年生の冬季のメニューで藤村の速さに驚いたことを今でも覚えています。
最終学年の今年は主将として競走部を先頭で引っ張りながら自分が結果を出すための試行錯誤もしていました。その姿はとても頼もしかったです。残り数日ですが最後までその姿を見せてほしいです。
山本明良(短短ブロック長・法4)
「フォー」
「かの小倉亮介(2019年卒)からフォーの意思を継ぎし男。
フォーという言葉を発することで自らを奮い立たせ、チームを盛り上げてきました。」
あっくんはこの1年間短短ブロック長として短短ブロックを引っ張ってきました。
昨年は自己ベストを複数回更新し、公式戦で個人種目やリレーで活躍してきました。実力もそうですが、あっくんは親しみやすさも含め多くの選手から慕われていると思います。
「フォー!」という言葉で自分だけでなく多くの選手が盛り上がっていることと思います。この言葉は後輩にも継がれていくのではないでしょうか(笑)
<短長ブロック>
宮澤剛史(医6)
「挑戦」
「主に3つの意味があります。自分の記録への挑戦、チームメイトと切磋琢磨して皆で勝利を目指すことへの挑戦、そして文武両道への挑戦です。」
宮澤さんには5、6年生の2年間を一言で表していただきました。
宮澤さんは医学部での勉強と両立をしながら競走部で活動し、昨年の関東インカレでは1部昇格に大きく貢献しました。
学業が忙しいながらも夜に競技場にきて黙々と練習し、記録を出している姿には私自身もとても感銘を受けました。それぞれの挑戦に果敢に取り組み結果を出している姿は文武両道そのものを体現していると思います。
これからはさらに大変な日々が始まるとは思いますが、頑張ってください!
荻野凛太郎(法4)
(左から荻野、吉田拓矢)
「三人組」
「慶應義塾高校から仲が良かった3人が同期だったから入部するきっかけになったし、頑張ることができた」
荻野は黙々とメニューをこなす姿が印象的です。4年間の間に自己ベストも更新しました。
下級生の頃は同期と一緒にいる姿をよく見かけましたが、今では後輩と練習したりと後輩を引っ張る姿も見られ頼もしさも感じています。
短長ブロックの4年生は少ないですが、仲の良さはどのブロックにも負けない程だと思います。この仲の良さが今後も続いて欲しいです。
ちなみに、今回の写真は1年生紹介のブログの写真と同じ場所で撮っており、その頃と比べると凛々しさが出ているな、と感じました。懐かしいですね(笑)
吉田拓矢(短長ブロック長・経4)
「可もなく不可もなく」
「特に問題なく練習して、自己ベスト出して、ブロック長を全うできてまさに普通な4年間だったと思う。
あと、来年は平凡で終わらせないぞっていう自分への戒めも込めて。」
吉田は短長ブロック長としてこの1年間短長ブロックを率いてきました。1年前と比べるとブロック長としての存在感が出ているなと最近感じています。
ポテンシャルがありながらも怪我などに悩まされ、公式戦の出場を断念されるなど悔しい思いもたくさんしてきたことと思います。
しかし、自己ベストを更新し公式戦でリレーに出場するなど結果も残してきました。また、自分のことだけでなく後輩のことも気にかけ、一緒に練習をしている姿は頼もしかったです。
満足のいく4年間ではなかったかもしれませんが、まだまだ活躍してくれると思います!これからの吉田に期待です!
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いかがでしょうか。
それぞれの4年間に込められた想いが詰まっていると思います。
まだまだ4年生特集は続きます。
明日は中距離編をお届けいたします。お楽しみに✨
最後までお読みいただきありがとうございました。
失礼いたします。