2019年度新入生歓迎会兼関東インカレ激励会
こんにちは。マネージャー4年の伊永です。
暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
競走部の最も重要な大会、関東インカレまで9日となりました。
この一年間一部昇格を目標に掲げ練習をしてきましたので、毎日緊張感が増すばかりです。
この度は、先日の「新入生歓迎会 兼 関東インカレ激励会」について報告させていただきます。今年は105代目として30人の新入生が加わり、総勢160人で活動を行なうことになりました。
はじめに河添部長のご挨拶がありました。
105代目は河添部長にとって最後に迎える新入生です。大学生として陸上に打ち込みつつも、勉強することは大切です。そして、その過程で考える力を身につけてほしい、とおっしゃっていました。
そして、関カレ出場選手は、自己記録を目指してほしい、とおっしゃっていました。また、出場できない選手は競走部員としてできることを考え、「総力戦」を達成してほしいとのことでした。
次に鈴木監督のご挨拶がありました。
105代目は30人と少ない学年であるため、その分1人1人に掛かる比重(果たすべきこと)が大きくなります。そして、2つのことを大切にしてほしいとおっしゃっていました。1つは志を高く持つこと、もう1つは正しい努力をすることです。
また、関カレでは言うまでもなく「総力戦」が大切です。個人競技で総力戦とはどういう意味かを考え、自分がなすべきことをやってほしいとのことでした。選手へは、優勝したいのであれば勝ちきることが大切です。しかし得点することも非常に大事です。部員全員へは、緊張感を持ち、取り組むことが大切です。それが積み重なったものが「総力」だと言えます。
新入生代表の梅沢 龍輝(中距離・総1)の挨拶もありました。
写真中央が梅沢
梅沢は恩師のお言葉から「自分の指導者は自分である」ことを大切にしています。
慶應の魅力は自由なところです。それは分析して主体的に行動できるためです。その一方で自律をしなければ堕落していく、というリスクがあります。このようなリスクのある中で、4年間同期とともに陸上に熱意を持って取り組み、立派な競走部員になりたい、と話してくれました。
慶應陸上競技倶楽部会長の福寺様からもご挨拶いただきました。
新入生へは、3つ大切なことをお話してくださいました。
まずは、自分の目標を持ち、それに向けて努力する「自己実現」をすることです。また、「創意工夫」も大切にし、指導してくださる方のお言葉を参考にし、自分なりに落とし込んでほしいとおっしゃっていました。最後に「友人」です。30人は同期であり、友人でもあります。この友人としての結束力が4年で結果として結びつくようにがんばってほしいとのことでした。
そして、関カレでは女子は活躍できる人を増やすこと、男子は「一部復帰」への努力を最大限してほしいとのことでした。また二部校だからこそ、多くの人が関カレに参加し、総力戦を達成してほしい、とおっしゃっていました。
最後に主将の大川 弘太郞(短短・法4)の挨拶がありました。
新入生は「関東インカレ」がどのような大会かわからないかもしれませんが、先輩達は「関東インカレ」に向けて1年間練習してきました。
また、一昨年の関カレでは0.5点差で一部残留、昨年は2点差で二部降格してしまいました。今年は東京学芸大学と流通経済大学と接戦で、数点差で勝負が着くことが予想されます。
この結果はひとりひとりの気持ちで変わる上、競走部全員の力を合わせないと達成できません。東京学芸大学は140人、流通経済大学は220人の部員がいます。慶應は160人全員で昇格しましょう!!
OB・OGの方々もサポートをお願いいたします。
最後に全員で若き血を斉唱しました。
公式戦の決勝種目前に歌う若き血が、関東インカレで何回も歌われることを願っております!
今年1年は関東インカレ一部昇格、総力戦を掲げ、部活動を行なってきました。
公式戦前に出場選手に抱負を語ってもらったり、PBを更新した選手の活躍を喜んだり、何度もランダムミーティングをしたり、まずは部員同士が興味を持つことから取り掛かりました。
私たち4年生にとっては最後の関東インカレです。悔いの残らないように一日一日を大切に、できることは全てやって関東インカレに臨みたいです。
最後になりましたが、新入生歓迎会兼激励会にいらしてくださったOBの方々、誠にありがとうございました。関東インカレにもいらしていただけると幸いです。
また、16日からは関東インカレ出場選手への応援メッセージをマネブロで紹介していく予定です。お楽しみに!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。