全体ミーティング

こんにちは!

3年マネージャーの伊永、冨田、山田、2年マネージャーの竹田です!

 

2月28日に競走部全体ミーティングが開催されました。本日はその様子をお伝えいたします。

 

全部で7つのブロックがあり、第101代が引退した現在でも総勢約130名が在籍する競走部。

これまでは人数多さに競走部としてのまとまりを持つことが難しいこともありました。

しかし、昨年の関東インカレで2部に降格して以降、それまでの競走部の在り方を見直し、第102代目では”総力戦“をコンセプトに部活動に励んでいます。

このコンセプトを達成するためには、たとえ部員の人数や種目数の多い競走部であっても、部員同士がお互いに興味をもち、お互いを知ることが必要不可欠です。

そこで、このミーティングでは、各ブロックの代表者が自身のブロックの目標とそれぞれの注目選手の発表を行いました!

 

それではここからは各ブロックの目標と注目選手を紹介していきます!

 

女子

◎目標:六大学2位、関東インカレ6人以上入賞

女子選手は今年度女子チームとしての体制はとらないものの、鼓舞し合える関係性を構築すべくメニューを一緒に行なっています。関東インカレ1部昇格のために直接的には関われませんが、「女子から」競走部の勢いを作る!存在でありたいとのことです。

3月にある女子短距離合宿は、シーズンインに向けて試合を想定した良い感覚を掴むことを目的に行なわれます。

注目選手は、角田(跳躍・総2)。昨年は怪我で思うようなシーズンではありませんでしたが、今年はその悔しさを晴らすべく、数々の大会で爆発してくれることに期待です!

写真)今井(女子代表・跳躍・環3)

 

中距離ブロック

◎目標

・男子:関東インカレ8点獲得・全日本インカレ複数人出場・関東インカレ1部800mA標準7人突破、1500mB標準1人突破

・女子:関東インカレ17点獲得・全員自己ベスト

中距離ブロックは”鼓舞し合う”を体現しているブロックの代表です。練習メニューを共有して一緒に練習や補強をしたり、時には競い合いお互いを刺激し合ったりすることで、良い意味で常に緊張感を持って練習に取り組んでいます。

現在実力があってチームを引っ張る選手以外の注目選手として、野沢(総3)宮野(理1)渕脇(法2)の名前が出ました。

野沢と宮野はシーズンベストは5、6番手だったものの、先週のポイント練習では他の選手を抑えてワンツーフィニッシュするなど、チームに活気を与えてくれています。

渕脇は冬の間怪我に悩まされていましたが、パワーマックスのトレーニングで身体を鍛え、成長を続けています。怪我をした選手たちも彼から学べることはたくさんあるはずです!

写真)川村知樹(中距離ブロック長・法3)

 

短短ブロック

◎目標:関東インカレ 4×100mRで大会記録(39秒81)、各種目3人入賞

関カレの正選手になる3人を狙うチャンスを全員で本気で狙うべく、日々の練習や合宿に取り組んできました!毎週、水曜・土曜・日曜は宮川アドバイザーのご指導のもとトレーニングを積んでいます。

注目選手には、山本明(法2)越宗(法1)富山(総2)阿部(商1)が挙げられました。

山本は練習で強く、合宿でその力を発揮していました。今後の記録会でもその力を爆発させてくれることでしょう!

越宗は、大川(主将兼短短ブロック長・法3)が驚くほど奄美合宿で調子の良さを見せていたため、今後に期待です。

富山は昨年は15秒台を切れなかったものの、中学・高校では全国で指折りの選手でした。元々持っているポテンシャルは高いため、今年こそ活躍するべく陸上人生をかけて練習を積んでいます。

阿部は奄美合宿で宮川アドバイザーからマンツーマンで指導を受け、成長著しい選手です。

写真)左から大川(主将兼短短ブロック長・法3)、石田悠(短短・法3)

 

サポートブロック(マネージャー/長距離マネージャー/トレーナー/主務系列)

◎目標:one

「one for all all for one」からとった言葉です。

“サポートひとりひとりの能力値をあげてサポートの質を向上する”、”選手主体である中で、サポートも大切な一員であることを自覚する”、また、”選手ひとりひとりをじっくり見て対話していこう”という意味が含まれています。

このように、選手ともに成長できるように、日々部活に励んでいます。

マネージャー:関東インカレ一部復活・早慶戦勝利

私たちは昨年の関東インカレと早慶戦での雪辱を果たすため、これらの目標を掲げて、選手を日々全力でサポートしています!!

昨年悔しい思いをしたからこそ、見えた課題や発見もありました。私たちもその分選手と共に強くなってきた自信があります。

縁の下の力持ちとして目標達成のために、活動する中で選手に寄り添うこと、選手を知り理解することを最も大切にしています!

 

写真)山田桃(マネージャー長・環3)

トレーナー:信頼

写真)山本夏(トレーナー長・文2)

関カレ1部昇格、早慶戦勝利に向けてトレーナーは目的意識として信頼を掲げ活動しています。

選手からの信頼はもちろん、サポート間、トレーナー間での信頼を築き上げることによって総力戦を達成できると考えています。

そのためには、先ほどの3つの関係性におけるコミュニケーションを活発化させること、選手の主体性を重んじ、誠心誠意サポートするという意識で活動しています。

 

跳躍ブロック

◎目標:「自己超越」、関東インカレ 走幅跳9点・走高跳16点・棒高跳9点・十種競技7点

9m88cm。跳躍ブロックの選手の昨シーズンの自己ベストと、今シーズンの目標記録の差だそうです。各自がかなり高い目標を設定していることから、自分自身を超えて成長していく「自己超越」が目標です。

高い目標設定ながら、着実に練習を積み重ねてきました。4月からのシーズンでそれを爆発させてくれることでしょう!

注目選手は、優勝を目標にしている酒井(環1)、奥平(副将・環3)、義永(法2)、石川遼(環3)をはじめとして、入賞ラインに近い選手や標準切りまであと少しの選手まで、跳躍ブロックの全員!ということでした。

写真)川端(跳躍ブロック長・経3)

 

短長ブロック

◎目標:関東インカレ A標準5人突破、B標準3人突破・全員自己ベスト・シーズンを通して一つ上の標準・39点(400mで21点、400mHで10点、4×400mRで8点)

短長ブロックはこの冬もブロック長の大谷を中心に全員でまとまって練習を積んできました。普段は柔らかい雰囲気の部員が多いですが、練習ではその顔つきが変わります。エースの大谷に負けずに食らいつき走る短長部員の姿に私たちもたくさんの可能性を感じ、この目標は達成できるものだと信じています。

注目選手は、森(理1)小澤(経1)大谷(理3)です。

森は理工学部で、学期中は忙しかったものの、奄美合宿では誰よりも気迫を感じさせ、大谷に勝ちたい、という思いが強く感じられました。

小澤は、合宿でポテンシャルの高さを見せつける走りをし、周囲を驚かせました。

大谷は自ら「自分が一番活躍する」と宣言し、ブロック長としての責任の自覚と自信に頼もしさを感じました!

写真)大谷(短長ブロック長・理3)

 

投擲ブロック

◎目標:No throwers, No victory

公式戦において「投擲なしでは勝てない!」と他ブロックに言わせるまでの実力を兼ね備えたブロックにしたい、また雰囲気から投擲ブロックの尊厳を取り返したい、という意味が込められている目標です。

対抗戦においては投擲ブロックの得点は非常に重要視されています。また個性豊かな部員で構成されているのも投擲ブロックの特徴です。ブロック長の安部の、「投擲をよりいい雰囲気にしたい!」という強い思いが伝わってきます。

注目選手は畦地(法1)古谷(経2)です。

畦地はもともと実力がありながら謙虚で、地道な努力を怠らない選手です。高い競技力で今後も投擲ブロックの要となってくれるでしょう!

古谷は、砲丸投専門の選手がいない中で公式戦に砲丸で出場するべく、頑張りたいとのことです。期待しましょう!

写真)安部(投擲ブロック長・商3)

 

長距離ブロック

◎関東インカレ ハーフマラソンフルエントリー・長距離種目での得点、箱根駅伝予選会19位

『4』:ブロックで突破した標準の数(競歩を除く)

『13』:今シーズン終了後、ブロックで突破したい標準の数

保科コーチの下、冬季は学生ハーフに向けて、主に距離を積む練習を行なってきました。3月10日に迫った学生ハーフで、関東インカレの標準を3人突破し、フルエントリーを決めることが直近の目標です。六大学以降はトラック種目で標準を突破することを狙っていきます。

また、関東インカレでは、競歩を専門としている石井(副将・環3)の活躍が期待されています。彼は今年すでに元旦競歩や日本選手権競歩にも出場し、その実力を発揮しています。5月の関東インカレでもその歩きにぜひご注目ください!

注目選手は全員!とのことでした。

写真)左から野村(商3)、渡部(駅伝主務・長距離マネージャー・経2)

 

最後に主将の大川から全体目標の再確認が行われました!

競走部第102代目の全体目標は「関東インカレ男子1部昇格」。

競技者である以上、レベルの高い1部にこだわるのは当たり前で、慶應は1部にいるべきチームです。

そのために、これから最初の公式戦である六大学までは、男女とも2位という目標達成のために質を高め、日々の練習で試合を意識する段階まで持っていくことが大切です。

また、関東インカレ2部は接戦なので、ひとりひとりの意識で順位が変わってきます。自分がどうやって点を積み重ねられるか、自分が誰に勝たないといけないのか。

このことを意識して練習していきましょう!!

私たちマネージャーも部を盛り上げ選手を支えながら、まずは六大学、そして関東インカレでの目標を達成できるよう日々尽力して参ります!

これからの競走部にも是非ご注目ください!

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

失礼いたします。

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