慶同戦を終えて
こんにちは。3年マネージャーの冨田です!
今週末には全日本インカレの標準締切を控え、ここからは各地で各ブロックの夏合宿が始まります。日吉と異なる環境で競技力を高めたり仲を深めたりしながら皆で全日本インカレ・早慶戦に臨んでいきます。
さて、本日は7月15日(日)に日吉陸上競技場にておこなわれました男子第67回女子第9回慶應義塾大学対同志社大学対校陸上競技大会の戦績に関しましてご報告させていただきます。
結果として、
男子は37対26、女子は20対19
と、目標として掲げていたアベック優勝という成績をおさめることができました。
昨年は男女ともに敗北という結果に終わりましたが、ホーム開催という地の利を活かしつつ部員全員が一丸となって戦った結果、雪辱を果たすことができました。
男子は大会前の戦力分析では厳しい戦いが予想されていましたが、トラック3種目では1~3位を独占するなど6種目で優勝を飾りました。
女子は一時、同点に追いつかれひやひやする場面もありましたが、最後まで決して諦めることなく1点差で粘り勝ち意地を見せました。
以下、得点した選手をお知らせします。
【男子100m】
1位 永田駿斗(総4) 10秒65(-1.1)
2位 和田佑太(理M2) 10秒80(〃)
3位 山田穂高(薬5) 10秒82(〃)
ベテラン3選手の危なげない走りで6点を死守しました。
【男子400m】
1位 大谷尚文(理3) 47秒66
2位 小林児太朗(理4) 47秒77 PB
3位 前山陽軌(環4) 47秒97
大谷は対校戦初優勝、小林は後半怒濤の追い上げを見せ自己ベストを更新、前山も粘りの走りで見事6点を獲得しました。
↑優勝した大谷
【男子1500m】
1位 小野友生(総1) 4分01秒26
2位 久保田剛史(理4) 4分01秒71
3位 田中光(経3) 4分03秒69
小野がラスト250mあたりでしかけ、それに反応した2人が粘り6点を取り、慶應の勝利を確実にしました。
【男子5000m】
1位 永野裕也(文4) 15分28秒52
2位 根岸祐太(経4) 15分41秒19
↑落ち着いた走りを見せ見事対校戦初優勝をおさめた永野
【男子110mH】
2位 中島瑞樹(理4) 14秒89(-1.1)
3位 山田龍(法4) 15秒07(〃)
【男子4×200mR】
1位 永田―和田―山田穂―大川 1分25秒25
【男子走高跳】
1位 義永優樹(法2) 2m06 PB
↑期待とプレッシャーのかかる3回目の試技で自己記録となる2m06を跳び、優勝を決めて会場を沸かせた義永
【男子走幅跳】
2位 伊藤丈晃(総4) 7m43(+0.1) PBタイ
【男子やり投】
2位 鐘ヶ江周(環1) 66m32 PB
3位 安部広太郎(商3) 59m41 PB
六大学でも活躍した2人は自己記録を上回る投擲を見せ得点をもぎ取りました。
↑今シーズンの目標としていた記録を超える投げを見せた鐘ヶ江
【女子100m】
1位 川村知巳(総3) 12秒56(-1.7)
長い間思うように走れず苦しんだ川村ですが、復活の走りを見せ優勝を手にしました。
【女子400m】
1位 カラザーズ圭菜ヴィヴィアン(総4) 56秒56 PB
今季ハードル種目で絶好調のカラザーズは400mでも自己ベストを更新し、強さを見せつけました。
【女子1500m】
2位 守屋明穂 5分04秒61
3位 坂口真子 5分06秒75
【女子4×100mR】
2位 富田-今井-川村巳-カラザーズ 47秒80
【女子100mH】
3位 カラザーズ圭菜ヴィヴィアン 14秒56(-0.1)
【女子走幅跳】
1位 今井瑛子 5m44(+1.3)
2位 佐藤智奈津 5m10(+3.6)
↑2年連続1位を守った今井
【女子やり投】
1位 森凪紗 47m27
3位 岡嵜加奈 30m25
↑安定した投げを見せた森
今回の同志社戦に向けては、幹部から全体集合にて「勝ちにこだわる」という話が何度もあり、皆がひとつの公式戦であるこの試合に向けて意識を向けていくことができました。また当日に選手だけでなく応援や運営、サポートに回った部員1人1人が自分自身に与えられた役割を全うした結果生まれた勝利ではないでしょうか。
関東インカレでの2部降格の屈辱から2ヶ月弱。悔しさをバネに、部全体で良い再スタートが切れたと感じました。
末筆にはなりますが、今大会の開催にあたりましてご支援くださった大会運営関係者の皆様、応援に来てくださったOG・OBの皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今後とも慶應競走部のご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。
今月はこのブログで各合宿の様子をお伝えしていきますので、そちらもお楽しみに!
それでは失礼いたします。