第101代目幹部対談(永田・小林) 〜六大1日前〜
こんにちは。3年マネージャーの山田です!
いよいよ六大学が明日に迫って参りました。
本日は、主将の永田駿斗(短短4年・総)と短長ブロック長の小林児太朗(理4)の幹部対談をお届けいたします!
この半年、競走部の先頭に立って部を引っ張ってきたお二人の熱い対談をお楽しみください!
左から永田・小林
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ー 幹部になってからの半年はどんなものでしたか?
永田:僕はこれまであまり後輩と話さなかったからね。主将になってから1年生にたくさん話しかけるようになった。そうすると後輩も結構話してくれるようになって。競走部は部員がとても多いから、全部員(約130人)対自分ではなくて、1対1の130通りを意識してみんなと話すようにしているかな。
小林:短長に限っていうと、短長は人数が少ないから極力一人一人としっかり向き合うことを意識してきたなあ。それから選手それぞれに自分の立ち位置を自覚させるようにしてきた。短長のブロック目標をみんなで達成することを目的に頑張ってきたね。
ー お二人はお互いのどういったところをリスペクトしていますか?
永田:児太朗には幹部になってからめちゃくちゃプレッシャーをかけてきたんだよね(笑)。関東インカレのマイルで決勝に行けって。でもそのプレッシャーに耐えて、しっかり短長をまとめて、引っ張ってくれているところ。
小林:頑張ります(笑)。駿斗のリスペクトしてるところはブレないところだなあ。主将としておそらく一番この部の中でプレッシャーを感じていると思うけれど、それを表に出さないところ。不安そうな顔は一切しないし。それが自信の表れに繋がっていると思う。それは軸がしっかりしているからこそなんじゃないかな。
ー 冬季練を経てお互いのブロックに感じることはありますか?
永田:冬季練習はきちんと考えてやらないとただ走っているだけになってしまうからね。きちんと課題を持って取り組まないと結果には繋がらないと思うし。今年は他のブロックの練習も気にしていたね。
小林:駿斗はこの春休みでシンガポール合宿に参加していたけれど、それはどうだったの?
永田:とても良かったよ!スピードを上げる練習ができた。だから、一緒に合宿に参加する部員には、合宿に行くまでに出力を上げるための体づくりをやってきてねって言っていたんだよね。でも、単に行くだけじゃダメだからね。結果を出すことを目的にみんなで頑張ったね。ハードルの2人(前山・富岡)も合宿に参加していたんだけれど、その2人も走りのメニューに参加して、みんなで質の高い練習ができた自信があるよ。
ー 沖縄の短距離合宿はどんな感触でしたか?
小林:沖縄は日吉より暖かくて、みんなでまとまって練習に取り組めた。短短の選手とも一緒に練習できたし。シーズンの変わり目だからスピードを徐々に上げる練習を重点的にしたよ。
ー 現在、各ブロックに注目選手はいますか?
小林:駿斗は自分?(笑)
永田:いやいやいやいや(笑)。大川(短短3年)かな。俺の冬季練習は、だいたいみんなついてこられないんだよね。でも大川はシンガポールでついてきたんだよ。彼は最後まで折れずに自分についてきたからスタミナもついたと思うし、持ってるものはあるし、注目!必ずやってくれると信じてます!
小林:短長はやっぱり大谷(理3)だね。とっても調子がいい!
ー 大谷は練習ベストがたくさん出ていますよね!
小林:そうなんだよ!確実に強くなっているなあって思う。沖縄合宿から日吉に戻ってきてからは特に強い!このまま調子崩さずに関東インカレまで駆け抜けて欲しい!
ー それでは六大での自分の走りの注目ポイントと意気込みをお聞かせください!
永田:個人に関しては初戦だからいいスタートを切れるようにしたい。勝負強さとパワーアップした姿をみんなに見てもらいたいね。チームとしては、ホームでの開催だし、関東インカレを見据えた試合になるように。
小林:自分の記録というよりは気力を見てもらいたい!そして、400もマイルも去年よりも上の順位でゴールしたい!そして、関東インカレでもいけるぞ!と、みんなに思ってもらえるような試合になるといいな。
永田:4継は新布陣での挑戦になるけど、優勝を狙っていきたい!そして、試合当日は僕のお母さんの誕生日なので素敵な誕生日プレゼントになるようにします!
ー お二人ともありがとうございました!!素敵なお誕生日プレゼントになることを願っております!
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私自身、お二人の練習、部やブロックへの働きかけをこの半年近くで見てきました。
冬季練習は苦しいこともあったと思いますが、その苦しさに耐え、練習をこなし、皆を引っ張ってきてくださったお二人は、必ずや大舞台でその維持の走りを見せてくださると信じています!
明日は競走部にとってシーズン初戦となります。
2018年のシーズンが良いものとなるよう、全員で力を合わせ戦っていきたいと思います。
明日は悪天候が予想されますが、ぜひ競技場に足をお運びください!
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
失礼いたします。