第101代目幹部対談(前山・田島) ~六大3日前~
こんにちは。
3年マネージャーの東島です(・ω・)/
六大まであと3日となりました。
連日続いている幹部インタビューですが、本日は副将の前山陽軌(環4)と中距離ブロック長の田島直人(総4)のインタビュー内容をお届けいたします。
東島:本日はお集まり頂き、ありがとうございます!まずは、この冬期練習を積み重ねてきましたが、ブロック内の仕上がりはいかがでしょうか。
前山:現段階で全員が良いとは言えないが、少なからず調子が上がっている選手もいるので短長ブロックでまとまって練習した成果が出ているのかなと思います。だんだん暖かくなってきて、もっと調子が良くなってくる選手も出てくると思います。
東島:最近大谷(理2)の練習タイムが良いですが、期待はどうですか。
前山:一緒に表彰台・決勝行けるかもしれないという期待はありますし、現実になってきていると感じます。彼に負けないようにという思いもあります。
田島:中距離は全体的に底上げもできていて、シーズンがとても楽しみなブロックになっていると感じます。底上げと言う面では小山が大学から陸上をはじめたんだけど、このまえ練習で負けちゃって、強くなってきている。
東島:冬期ではブロック毎でいたことが多かったと思いますが、それぞれお互いのブロックの印象はどう感じていますか?
田島:短長はまとまっているよね。各々これはどういう意図でやっているかっていうのをすごくわかっていて、考えられているなと思います。
前山:ありがとうございます!(笑)そうだね。常日頃それは言っている。 中距離は自由度が高い。一見練習やらなかったり、怠惰になってしまったりする人が出てきそうなのに、メリハリがあって追い込む時は追い込んでやっているなっていう印象です。
田島:ありごとうございます。
東島:競走部に入って3年、幹部になって半年経ちますが、競走部をより盛り上がる、よくなるためにはこうしたら良いと思う点はございますか?
前山:チーム全体で。より試合・公式戦に対して意識を傾けて欲しい。もちろん全員が出られるわけではないし、当事者意識は持ちにくいのはあるんだけど。
田島:そうだね。他の人にもっと関心を持てるようになれば良いのかなと。せっかくレベルが高い選手もいるから、その人(レベルが高い人)の試合に対する見え方とそうじゃない人の見え方はぜんぜん違うと思うから、その見え方を共有できたら良くなると思う。
東島:最近幹部の方々が集合の際に練習の組み立て方や試合に向けてといった話を皆にされているので、それがひとりひとりに響けば良いなと思います。
前山:そうだね、ああいう意識を一人ひとり持てばいいよね。全員を見ることはできないから、ブロック内だけでも意識をもたせられるようにしていきたい。
東島:あと半年幹部としてどんな存在でいたいですか?
田島:ついてこいというタイプではないから、一人ひとりの方向を見て、コミュニケーションをとって皆がしっかり上を向けるように寄り添えられるような幹部でいたいかな。すごく競走部の皆が好きだから、中距離だけでなく部全体としてを超えてかつ、幹部としてではなく一人としてやりたいな。
東島:田島さんはすでにそんな存在に近いと思います。皆のことをちゃんと見ているのは伝わってます!
前山:入った当初は自分有りきであったけど、ここで過ごす中で先輩は自分のことをよく見てくれてるし、後輩も慕ってくれてとても良い環境にいるなって。それを作ってくれたのは上の代が繋いできてくれたものだと思う。僕も自分がいなくなった後でも、なにかすこしでも後輩たちの片隅にいられるような存在にいたい。結果の素晴らしさだけでなく、一人でも多く陸上に対する姿勢とかを残せるようになっていたいな。田島がいったように、自分なりに調子どう?みたいな積極的にコミュニケーションを取っていきたいです。あとは、陸上競技の面では誰にも負けないで、自分が先頭に立って引っ張っていきたいです。
田島:確かに前山はコミュニケーション取れているよね。
東島:最後になりますが、六大まであと2週間ほどです(インタビュー日は24日でした)が、それに向けて調子はいかがですか?
前山:シーズン初戦てことで、今まで以上にいいスタートをきりたいなと思っていますし、すこしずつ調子が上がって来ているのでそれを保ちつつ、しっかり走って行きたいです。個人としてよりも短長として良いスタートをきっていきたいです。
東島:今までの六大はどうでしたか?
前山:時期がっていうのもあるのですが、それを言い訳にしていた部分もあったので記録や順位にこだわっていきたいです。
田島:さっきも言ったのですが、中距離が全体としてよく練習が積めていて、1500や800など勝つつもりでいます。
東島:ライバルの選手はいらっしゃいますか?
田島:早稲田かな。怖いけど楽しみであるかな。今年はようやく走れてきているので、はやく来てくれと思っています!
東島:ありがとうございました!
いかがでしたか。
前山と田島は地元が千葉という共通点があります。また、高校から大学へと環境が変わり、タイムに伸び悩む苦しい時期を経てきました。
今年が最後のシーズンとなり、六大がその幕開けです。4年生として臨む彼らの走りが力強いものとなっていることは間違いありません。
もちろんそれぞれの所属する短長・中距離ブロックの活躍にご期待下さい!!
田島は、14:35~男子決勝800m
前山は、9:40~男子400mH予選、16:50~男子決勝4×400mR
に出場いたします。
ご声援のほど、よろしくお願いいたします!
以上です。失礼いたします。