2018年春合宿!長距離一次in熊本〜後半〜

こんにちは。
1年マネージャーの渡部です。

現在4年に一度のスポーツの祭典であるオリンピックが韓国の平昌で開催されており、世界中がスポーツで盛り上がっています。競技の模様は連日テレビで放送され、日本人選手の活躍を多く目にしますが、僕はその中でもノルディック複合個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した渡部暁斗選手の活躍が、同じ名字の方の活躍として印象に残っています。

 

さて、今回は2月11日〜17日に熊本県水上村で行われた長距離ブロックの春合宿の後半の模様をお伝えします。

 

15日(5日目)

合宿もいよいよ後半戦に差し掛かったこの日は、クロカンでの30キロ走を行いました。水上スカイヴィレッジのクロスカントリーコースを使用しての練習でしたが、1周2キロのコースの高低差はなんと50メートルにも及び、とても難しいコースです。

当日の天候は気温が低く雨も降っており、その影響でコースも少し泥濘み厳しいコンディションでした。
コンディションが厳しい中、選手たちは懸命に走っていましたが、合宿前半の疲労もあり多くの選手たちがとても辛そうに走っていました。

走り終えた選手たちは疲れからとてもぐったりしていたり、寒さから凍えている選手までおり、とても過酷な練習だったことが感じられました。

 

午後は地元の湯山小学校にてランニング教室を開催し、小学生に選手たちが普段行なっている体操やストレッチを教えたり、実際に一緒に走ったりしました。


ストレッチを指導する伊藤(法1)


小学生と一緒にストレッチをする永野(文3)


走り方を指導する保科コーチ

このような貴重な機会を設けてくださった湯山小学校の皆さま、ありがとうござました。
選手たちは小学生に自らも楽しんで教えている様子で、良い気分転換になったのではないでしょうか。

 

16日(6日目)
この日は最後のポイント練習の1キロ×10を前日と同じクロカンコースにて行いました。
前日と同様に雨でしたが、選手たちは前日に学んだことを生かし、念入りにアップをすることでしっかりと体が動くように準備をしていました。

1キロのコースは前半は急激に登り、後半はその分降り続けるというとても難しいコースでした。


スタートを切る選手たち

厳しい上り坂を駆け上がる選手たち

難しいコース故、選手たちは苦戦するかと思いましたが、多くの選手が昨日うまく走れなかった悔しさを晴らそうと必死に食らいつき、練習をやりきることができました。
この日の練習では選手たちを見ていて、選手たちの表情や取り組み方の中に、普段とは違う集中力や諦めない姿勢を感じました。これは合宿ならではのものなのではないかと思います。
厳しい練習に向かう熱い気持ちを日吉に戻っても継続して持ち続けられれば、今回の合宿が良いきっかけになったと振り返られるのではないでしょうか。

この日のお昼は地元のやまちゃんという食事処でいただきました。地元の方々も食べている食事を味わい、水上村のことを少し知ることができました。

やまちゃんの名物のちゃんぽん

 

17日(7日目)
合宿最終日のこの日は朝に長めの距離走を行い、1週間お世話になった水上村を後にしました。
短い期間ではありましたが、今回宿泊した市房庵なるおの皆様にはとてもお世話になりました。美味しい食事、気持ちいい温泉、素晴らしい環境を提供していただけたお陰でとても実りある合宿になったと思います。
感謝を込めて色紙を書かせていただきました。慶應長距離が強くなり、誇っていただけるよう頑張っていきます。


色紙を持つ笑顔の僕(経1・マネージャー)

また、空港から水上村までの送り迎えをしてくださった水上村の役場の職員の方、クロカンコースを使用させていただいた水上スカイヴィレッジの方々、湯山小学校の皆さんなど、たくさんの方々にご協力していただいた合宿でした。
この場を借りて皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

3月には立川で行われる学生ハーフが控えています。関東インカレのハーフマラソンのハーフの標準を狙う最後のチャンスです。今回の合宿で得たものを生かして、長距離のブロック目標の一つである関東インカレハーフフルエントリーを目指して、長距離ブロックとして選手だけでなくサポートの僕たちも頑張っていきます!
また、3月には沖縄での合宿も予定しています。そちらの様子も今後お伝えしたいと思いますのでご期待ください。

今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

失礼いたします。

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