慶應義塾體育会競走部 慶應義塾體育会競走部

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2017.12.31

マネブロ

箱根駅伝2日前!保科コーチインタビュー

こんにちは。1年マネージャーの渡部です。

いよいよ本日で2017年も終わりを迎えます。そして、年が明ければすぐ待ちに待った第94回箱根駅伝です!

慶應からは12年ぶりに関東学生連合チームで長距離ブロックの根岸祐太(経3)が8区で出走が見込まれています。

 

今年1年の長距離ブロックを振り返ると、変化の大きかった年と言えるでしょう。

箱根駅伝プロジェクトが始まり、朝練の回数が増え、夏には1ヶ月にも及ぶ長期間の合宿を行いました。

 

これらが根岸の箱根駅伝出場に繋がったわけですが、やはり1番大きいのは保科コーチの指導ではないでしょうか。

これまでは指導者がおらず選手たちが自分で練習メニューを考えていましたが、保科さんがコーチに就任されてからは、練習メニューの組み立て、生活面での指導などを受け、選手たちの競技力は大きく向上しました。

 

箱根駅伝直前の今回は、そんな保科コーチへ行ったインタビューをお届けします。

保科コーチには6つの質問に応えていただきました。

 

1、今年1年のチームの総括

下川(前長距離ブロック長)を中心によくまとまってくれた。

来年は佐伯(現長距離ブロック長)が今年以上のチームにしてくれると期待している。

 

2、根岸を最初に見たときの印象

能力はあるけど、すべて荒削りだなと思った。磨けばかなり良い選手になると思った

 

3、予選会、10000m記録挑戦会での根岸の走りについて

予選会では力通り走ってくれたと思う。

10000m記録挑戦会は期待や不安で精神面でかなりストレスがかかっていたと思う。

その中でしっかりとまとめてくれた。

 

4、ご自身の経験上、箱根駅伝とはどのようなレースか

箱根を目指すプロセスを通して人として、競技者として成長させてもらえた。

かけがいのない仲間も出来た。

私にとっては今までで1番の財産だと思う。

 

5、当日どんな走りを期待しているか、また見所など

強みである後半ペースを上げる走りをしてほしい。

8区の後半の登りは未知数だが克服してほしい。

 

6、来年のチームの目標

予選会で10番台

 

(予選会であいさつをする保科コーチ)

 

いかがだったでしょうか。根岸についてだけでなく、チームについての話もありました。

なかでも、ご自身の箱根の経験を1番の財産だと仰っていたのが印象的でした。

根岸も箱根で良い経験をチームに持って帰ってきてほしいと思います!

 

今回は以上になります。

箱根駅伝前日となる明日は現役部員の応援メッセージの記事をお届けいたします。

 

最後になりますが、今年1年、競走部はたくさんの皆様に支えられて活動することができました。

お世話になった皆様、誠にありがとうございました。

2018年も変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

皆様良いお年をお過ごしください。

 

以上です。失礼いたします。

 

 

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